海外でフリーランスエンジニアをする人の稼ぎ方とは【2年で達成可能】

海外系のフリーランスエンジニアを目指す人「フリーランスエンジニアとして海外で働きたい。 世の中には海外で働くフリーランスがいるけど、みなさんどういった感じで収入を得ているんだろう? 将来的にそういった働き方をしたいので、具体的なお話を聞きたいです。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 海外でフリーランスエンジニアをする際の収入源とは
- 海外でのフリーランスエンジニア生活を実現する手順
- オマケ:フォローしておくべきTwitterアカウント9選
この記事を書いている僕は、海外でフリーランスエンジニアをやっています。
最近はブログ収入がメインですが、2017年まではモリモリとコードを書いていました。
» 参考:フリーランスエンジニアとして月収100万円を稼いだ方法【実体験】
本記事では「フリーランスエンジニアとして海外で働く人の稼ぎ方」と「そういった人生を目指す手順」を解説していこうと思います。
思ったよりも難しくなくて、2年くらいで達成できます。
確実に心地よい生き方だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
海外でフリーランスエンジニアをする際の収入源とは
業務委託契約を受ければOKです
エンジニアに対する業務委託契約とは、下記の感じです。
- サイトの運用保守をしてもらう代わりに、月額20万円を支払う
- 開発案件のディレクションをする代わりに、月額20万円を支払う
- Webサービスの開発を手伝う代わりに、月額20万円を支払う
すんごいざっくりですが、上記の感じで、みなさん案件を持っていて、それをこなしつつ海外に住んでいますね。
1つの案件で月額20万円とかって、よくある話なので、1つだけ契約があれば、それだけでわりと自由に生きていくことができます。
よくある間違い:海外案件を受注する必要はありません
海外フリーランスと聞くと、「なんか英語で仕事をしてそう…」とか「外国人と一緒に働いてそう…」というイメージかもですが、、、そんなことはない。
海外にいるフリーランスエンジニアの事実
9割という数字は僕の肌感覚ですが、、、大きくズレてはいないはず。要するに、海外にいても、日本語で仕事をしていますよ、ということです。
海外フリーランスが日本語の案件で稼ぐ理由
- その①:日本の案件でも十分に費用が高いから
- その②:海外案件だとネイティブレベルの英語力が必要だから
- その③:海外案件は非ネイティブの日本人を欲していないから
上記の3つの理由をみたら、理解できるかなと思います。
※なお、ちょっと余談ですが、英語ができれば仕事の幅は広がりますが、それと同時に「競合するフリーランス」も増えるので、結局は国内の方が稼ぎやすいかなと思います。
エンジニアとして世界で戦うなら、インド人とかも競合になる訳で、彼らは手強いですよ。英語もうまいし技術もあるしで、、、真っ向から立ち向かっても勝ちづらいです。
日本が衰退を始めると、海外フリーランスが増えていきます
2018年現在だと、日本は豊かだし報酬も十分に高いです。
しかし、日本が衰退して、国内案件で稼ぎづらくなると、、、そのタイミングで「外貨を稼ぐフリーランスエンジニア」が増えていくと思います。
僕は以前フィリピンに住んでいたのですが、フィリピンとかだと「優秀なエンジニア=その大半はアメリカの仕事をしている」という状況です。 考えてみたら当たり前ですが、その方が稼ぎやすいですからね。
今のところの日本は問題ないので、国内案件でモリモリと稼ぎ、はやめに資産運用とかして、人生を安定化させていく感じが良いと思います。
海外でのフリーランスエンジニア生活を実現する手順
- 手順①:基礎スキルを身につける
- 手順②:フリーランス案件を受注する
- 手順③:海外を少しづつ旅して考える
サクッと解説していきますね。
手順①:基礎スキルを身につける
当たり前ですが、まずは基礎スキルを身に着けましょう。
言語はなんでもいいですが、個人的には「Web系の言語」をおすすめします。
理由は簡単で「在宅OK」の仕事が多いから。 在宅OK=別に海外で働いてもいいよ、という認識なので、自由度が高いです。
以前に僕も在宅OKの仕事をしていたのですが、社長さんには「来週からしばらく海外に行きますので、打ち合わせとかはSkypeでお願いします」と伝えていました。これでOKでして、何も文句はいわれませんよ。
参考リンク:プログラミングの学習方法
【完全初心者向け】プログラミング学習の始め方【3ヶ月で達成できる】
「プログラミング学習の始め方を知りたい。これからプログラミングを頑張りたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。頑張りたい気持ちはあるけど、手順がわかりません。具体的な方法を教えてください。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:①目標設定→②環境準備→③基礎知識→④学習手順→⑤実践練習
参考リンク:プログラミングの言語選びについて
フリーランスエンジニア向けの言語選び、答えは「Web系」ですよ。
「フリーランスエンジニアになる為のオススメ言語を知りたい。プログラミング学習していきたいけど、具体的にはどういった言語を学び、どのようにステップアップしていけばいいんだろう?」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.フリーランスエンジニアを目指すなら「Web系の言語」がオススメ/2.プログラミング言語を学び、フリーランス独立する手順/3.フリーランスエンジニアは言語選びをする必要がない
手順②:フリーランス案件を受注する
基礎スキルは1年くらいで身につきます。
そしたら、自分で仕事を探していくフェーズですね。
なお、世の中には「企業に勤めている優秀なエンジニア」も多いのですが、みなさんが独立をためらう理由は「仕事の取り方がわからない」だったりします。
スキルがあるなら、独立するだけで収入はゴリゴリと伸びたりしますので、ちょっともったいないなと思います。
そして、ここでいう「仕事を探す行為=営業活動」なのですが、営業なんて慣れれば簡単です。やることは限られているので、営業に必要なタスクを消化していけば、徐々に仕事が入り始め、徐々にコツを掴みます。
参考リンク:フリーランスエンジニア向けの仕事の探し方
【効果ある】フリーランスエンジニアの仕事探し方法【5種類あり】
「フリーランスエンジニア向けの仕事の探し方を知りたい。 これからフリーランス独立を考えているけど、どういった感じで仕事を探せばいいんだろう…。しっかり情報収集しておきたいです。」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.フリーランスエンジニアが仕事を探す方法/2.仕事が溢れているフリーランスエンジニアの特徴とは
手順③:海外を少しづつ旅して考える
ここまでを整理します。
- まずは1年くらいで、基礎スキルを身につける
- その後に、半年〜1年くらいで、営業を覚える
- つまり、1年半〜2年くらいで、海外フリーランスになれる
上記のとおりです。
これは最短距離の話なので、全員が可能という訳じゃないですが、本気で目指せばこれくらいかなと思っています。
まずは、少しずつ旅するのがいい
晴れて海外フリーランスの第一歩を踏み出したあなたは、まずは「少しずつ旅をする」というのがオススメです。 いきなりガッツリ移住とかって大変ですので、1〜2週間スパンでのんびりと旅をしつつ、自分にあった国を探していく感じです。
あと、仕事をしながらの旅になるので、予想以上に疲れると思いますので、予定はあまり入れない方がいいと思いますね。
補足:とりあえず海外就職するのもあり
基礎スキルを身につける期間に、日本で働くのもいいですが、住みたい国が決まっているなら、いきなり海外もありかなと思います。
僕は新卒でフィリピンにエンジニア就職したのですが、もともとは「フィリピンに住みたいと明確に決めていた」ので、とても満足でした。
エンジニア不足の会社も多いので、仮に自分のスキルが足りなかったとしても、チャンスは多いと思いますよ。日本ほどオーバーワークする会社も少ないので、働きつつのプログラミング独学も続けることができると思います。
※ぼく自身は、海外就職して、いつも定時に帰り、平日2時間・週末6時間くらいはプログラミング学習をしていました。
あと、給料は日本よりも下がりますが、物価が安いので貯金できます。僕の例としては、新卒の時点で毎月10万円くらい貯金できていたので、恵まれていました。
海外就職の求人サイト・リンク
- 外資系・グローバル企業・ハイクラスの転職ならJAC Recruitment
- 海外・アジアの求人就職情報なら【ABROADERS CAREER】
- アジア転職/就職に関するキャリア情報サイト|NNA jobwire
上記のあたりが定番です。 繰り返しですが、東南アジア就職のハードルは低いので、驚くほど簡単に達成できちゃいます。住みたい国があるなら、簡単に達成できますよ。
オマケ:フォローしておくべきTwitterアカウント9選
- 場所を選ばずに、働くこと
- 場所を選ばずに、稼ぐこと
上記の2つです。
大半の職業では達成が難しいですが、エンジニアなら比較的カンタンです。 そして、すでに「達成できている人」を見ることで、具体的なイメージが湧きやすいかなと思います。
注意点:海外のフリーランス以外も含みます
これから9名のTwitterアカウントを紹介しますが、海外フリーランス以外も含みます。
その理由は、繰り返しですが、目指すべきは「場所を選ばずに、働くこと」と「場所を選ばずに、稼ぐこと」だからです。
9名のアカウントは、みなさん比較的いつでも海外に出れると思いますし、仕事が途絶えることもないだろうな、と思っています。生き方の参考になりますよ。
Twitterのアカウント9選がこちらです
下記のとおり。
- @yuki_99_sさん:スーパーエンジニア兼マーケターです。ビジネス構築力が高すぎるので色々と勉強になります。
- @never_be_a_pmさん:会社勤めをしつつも個人で色々とサービス開発しているデータサイエンティスト兼エンジニア。
- @sho_yamaneさん:超優秀なフルスタックエンジニア。普段は筋トレツイートが多めですが、稼ぎ方や働き方の参考になります。
- @ryukkeさん:エンジニア兼ブロガー兼Youtuber兼サロン運営者、という感じ。ビジネス構築力が高すぎですね。
- @chomadoさん:マイクロソフト勤務のエンジニア。海外勤務の優秀エンジニアは、よい生活をしつつ楽しそうに生きているのが分かります。
- @aya_lachelierさん:フリーランスチームを作ったり、サロン運営をしているWebエンジニア。女性こそはリモートワークすべきですよね。
- @showheyohtakiさん:リモートワーク社員兼エンジニア。バンコクに住みつつノマド生活を満喫しているようです。
- @hassy_nzさん:日本企業でエンジニアをしていたけど消耗して、ニュージーランド就職した元社畜系エンジニア。働き方に関する発信が多め。
- @cohki0305さん:元営業マンのエンジニア。下ネタツイートも多いですが、実はとても優秀で考え方は合理的だと思います。
みなさん優秀で、とても参考になると思います。
そして、僕も場所に縛られない生き方とかを発信しているので、よかったら覗いてもらえたら嬉しいです。
» マナブ@バンコク(@manabubannai)さん | Twitter
というわけで今回は以上です。
海外にいるフリーランスエンジニアの生態が伝わったら、幸いです。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。