フリーランスエンジニア向けの言語選び、答えは「Web系」ですよ。

フリーランスエンジニアを目指す人「フリーランスエンジニアになる為のオススメ言語を知りたい。最終目標はフリーランスにしています。なので、そこに向けてプログラミング学習していきたいけど、具体的にはどういった言語を学び、どのようにステップアップしていけばいいんだろう?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスエンジニアを目指すなら「Web系の言語」がオススメです
- プログラミング言語を学び、フリーランス独立する3つの手順とは
- フリーランスエンジニアは言語選びをする必要がない話【興味関心が命】
この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴3年ほど。
新卒カードを使って就職はしたのですが、、、サラリーマンに向いていなかったので1年立たずに辞めてしまいました。
しかし、フリーランスエンジニアになってからは、「これは自分にあった働き方だな」と感じており、日々の充実度が高まった、という経緯があります。
なお、フリーランスに向き不向きがあるのと同様に、サラリーマンにも向き不向きがあると思います。「自分がサラリーマン向いてないかも・・・飲み会とか本気で苦手だし」って人は、スキルを身に着けて、フリーランスを目指すのもありじゃないかなと。
そこで今回は、フリーランスエンジニアの目指す第一歩である「言語選び」について解説しようと思います。
フリーランスエンジニアを目指すなら「Web系の言語」がオススメです
Web系の言語を学ぶことで、「いわゆる世間一般がイメージするフリーランスエンジニア」を目指せます。
世間一般がイメージするフリーランスエンジニアとは
- 基本的には在宅で仕事をしている
- 色々なプロジェクトに参加しており、交流の幅が広い
- たまにお客さんのオフィスに訪問して、打ち合わせする
すんごいざっくりですが、こんな感じ。
じゃあ、現実世界のフリーランスエンジニアはどうなっているのか?
現実世界のフリーランスエンジニアとは(Web系じゃない人)
- 基本的には常駐案件(つまりサラリーマンと変わらない)
- 半年から1年スパンのプロジェクトに参加している
- 毎日電車で通勤する
もちろんWeb系でもこういった人がいますが、大半のフリーランスってこんな感じなのかなと。
Web系エンジニアは「自由度が高い」理由
一言でいうと、Web系エンジニアは自由度が高いです。
どうしてそうなるかというと、次のような条件を満たすからです。
- Web系は低予算の案件が多い
- Web系は案件の数が多い
- Web系は短期プロジェクトが多い
こんな感じですね。
低予算って聞くとネガティブな印象かもですが、普通に食べる分には問題ないですよ。僕がWeb系エンジニアをしていた時は、最大で月150万円くらいは稼げていたので、これくらいなら全然いけます。
アプリ系も良さそうだけど、そのへんはどうなの?
アプリが気になるなら、アプリを学べばOKです。
Webにしても、アプリにしても、最初の3ヶ月だけ勉強して、その後は勉強しません、みたいな感じだと、ぶっちゃけ食べていくのは難しいですね。
プログラミングって日々進化していくので、常に新しいことを学ぶ「気持ち」みたいなものは持っておかないとですね。
「やはりプログラミングってずっと勉強しないといけないのか・・・つらいな・・・」って思うかもですが、これは正しいようで間違っています。
「勉強=机に座って学びつづける苦痛」みたく思うかもですが、プログラミングの場合は違っていて、「案件を受注しつつ、徐々にスキルアップする」みたいな感じですね。なので、勉強っちゃ勉強なのですが、エンジニア自身は「別に勉強じゃないでしょ・・」って感じている場合も多いです。
プログラミング言語を学び、フリーランス独立する3つの手順とは
- 手順①:基礎理解
- 手順②:実践学習
- 手順③:フリーランス独立
手順①:基礎理解
基礎理解は「参考書 or スクール」がオススメ。
学習期間はどれくらい?
スクールにガッツリ通うなら最短で2ヶ月くらいで、週末とかで学ぶなら、3ヶ月から半年くらいが目安かなと思います。
Web系の言語を学ぶ方法
アプリ系の言語を学ぶ方法
手順②:実践学習
方法は2つあります。
- その(1) 就職する
- その(2) クラウドソーシングで受注する
その(1) 就職する
これが良くある方法ですね。
就職して1〜2年くらい経験を積めば、基礎スキル的には問題ないと思います。
なお、TechAcademyキャリアを使えば、「プログラミング学習+就職サポート」がセットになっており、かつお値段は無料です。プログラマーが不足している時代なので、素晴らしい条件ですよね。
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TechAcademyキャリアじゃなく、転職サイトでも簡単に会社は探せますね。
大手の「リクルートエージェント」とIT系に強い「ワークポート」がオススメです。このあたりに登録すれば、あなたに転職コンサルタントが付きますので、「IT系に就職して、プログラミングスキルを伸ばしたい」ということを伝えましょう。
その(2) クラウドソーシングで受注する
クラウドソーシングの受注に関しては、、、ぶっちゃけこれが出来たらフリーランスといってもいいんですけどね。
ランサーズやクラウドワークスに登録してみて、実際に案件を眺めてみると良いですね。ある程度の学習が進んだ段階だと、「あれ、これなら自分でも出来そうだな」と思えるはず。
できそうなら、実際に案件を受注しちゃえばOKです。
クラウドソーシング系でも月収20万くらいなら、全然サクっといけますので。
覚えておくべきこと:仲間探しも大切です
フリーランスエンジニアとして駆け出しのときは、「この案件は出来そうだけど、、、ちょっと怖いな」とか、「みんなどうやって仕事を取ってるんだろう・・・」みたいな疑問が多いはず。
こういった問題解決の為に、フリーランスコミュニティを探しておくといいですね。
僕もフリーランスコミュニティに所属していますが、そこから入ってくる情報は価値が高いです。コミュニティといってもただの友達同士だったりするのですが、日々の会話からでも学べることが多いですね。
- 千葉県にあるフリーランスコミュニティ、マルモ:フリーランス養成講座で有名なマルモです。コワーキングもあるので、遊びに行くのもありかなと。
- バンコクにあるフリーランスコミュニティ、iSara:僕はこちらに所属しています。バンコクでのんびり暮らしているフリーランスメンツです。
- wasabiさんによる海外フリーランス養成スクール:イツベルリン在住のwasabiさんが運営するコミュニティです。
有名なのは上記の3つかなと思います。
自分にあってそうだなってコミュニティを探すのがいいと思います。
手順③:フリーランス独立
クラウドソーシングである程度受注できるなら、ぶっちゃけ問題ないですが、徐々に自分なりの仕事開拓をすべきかなと思いますが。
方法は色々あるのですが、参考までに【人生安定】フリーランスエンジニアの仕事探し&安定受注のコツをご覧ください。また、こういった情報は、先述した「フリーランスコミュニティ」に所属していれば、色々と入ってきますね。
フリーランスエンジニアは言語選びをする必要がない話【興味関心が命】
フリーランスエンジニアは「言語選び」なんてする必要ないですね。
「え? こいついきなり何を言ってるんだ! Web系の言語が良いって言ってたじゃん」って思うかもですが、一番大切なのは「興味関心」なので。
プログラミング学習に終わりはない
個人的にはWeb系はオススメではあるのですが、それ以上に「自分が好きになれそうなこと」を選ぶべきです。
例えばですが「アプリを作ってみたいけど、Web系の方が良さそうなので、、、Web系でいいか」みたいな意思決定はNGですね。記事前半でも書きましたが、アプリに興味があるならアプリを作るべきで、Webが楽しそうって思えるならWebが良い。
人によってはPythonって言語を愛する人もいるし、、、人それぞれですね。
あと、プログラミングって「1つだけ学んで終わり」じゃないので、プログラマーを目指すなら、3〜5言語くらいには触れると思います。だから、「最初の選択がプログラミング人生を左右する」みたいなことはありませんので、ご安心を。
これから学習を始める方向けのアドバイス
プログラミング学習をすると、必ずどこかで行き詰まります。
- 「なんじゃこれ、、、全然理解できないぞ…」
- 「うぉー、、コード書くの難しすぎ。ムリゲーじゃん」
- 「何でバグっているの・・・意味不明すぎワロタ」
こんな感じになります、必ずこうなります。
なので、もし学習に行き詰まってしまったら、「別の方法」を試しましょう。
僕の場合は、参考書で学習することが苦手でした。
なので、ある時から学習方法を「動画にシフトした」という経験があります。
参考書で学んでも、、途中で飽きちゃったり、寝落ちしたりするので、、、でも、動画だとわりと頭に入ってくるんですよね。
これは人それぞれ好き嫌いがあると思いますが、大切なことは「学習方法は1つだけじゃない」ということです。現代だったら、プログラミングスクール、参考書、動画教材、ゲーム、学習セミナーなどなど、色々な方法があると思います。
なので、色々試してみて、自分にあった方法を探すのがいいんじゃないかなと思います。
まとめ:フリーランスエンジニアを目指すなら、好きな言語を見つけることが大切
大切なことは好きになることです。
最短で学習して、最速で稼ぐなんて出来ませんので。気長にきましょう。
記事のポイントまとめ
- フリーランスエンジニアを目指すなら、個人的にはWeb系の言語がオススメ
- Web系エンジニアだと、自由度が多いので、自由度の高いフリーランスになれます
- フリーランス独立するには、①基礎学習→②実践学習の順番で進みましょう
- フリーランスエンジニアは、学び続ける職業です。なので、好きな言語探しも大切です
- エンジニアなら、3〜5言語には触れると思うので、まずは興味の湧くところからどうぞ
こんな感じ。
Web系をオススメしていると思いきや、、、好きな言語を探しましょうって書いちゃっているので、もしかしたら少し混乱するかもです。
でも、伝えたいこととしては、「プログラミングってランニングみたいなもんなので」ということです。辛い学習を何年にも渡って続けるって、、、結構シンドイと思うんですよね。なので、興味の湧く言語、負担の少ない学習方法、一緒に頑張れる仲間、とかが大切かなと思っています。
というわけで今回は以上です。
まずは基礎学習から始めてみましょう(`・ω・´)ゞ
Web系の言語を学ぶ方法
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