スキルなしでフリーランス独立すると、ほぼ確実に低単価で苦しむ話。
こんにちは、マナブです。
スキルを身につけた後にフリーランス独立しまして、現在は3年目です。売上としては月200〜300万くらいで、IT系なので利益率は90%を越えています。
先日に下記のツイートをしました。
たまにですが、「スキルはないけど、フリーランスを目指します」という人がいるけど、ノースキルで独立すると、ほぼ確実に低単価で苦しむと思う。
なので、独立を見据えて、1年くらいは就職し、給料を貰いつつ勉強して、次に副業を始めて、副業の売上が安定したら独立の方が、心に優しいと思う— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月5日
なので、独立を見据えて、1年くらいは就職し、給料を貰いつつ勉強して、次に副業を始めて、副業の売上が安定したら独立の方が、心に優しいと思う
スキルなしでフリーランス独立すると、シンドイです。
これからフリーランスとしての独立を考えている方は、ぜひ一読くださいませ。 3分くらいで読めまして、たぶん読んでおいて後悔しないはずです。
スキルなしでのフリーランス独立は、あまりオススメしない話
ビジネスの世界=プロと初心者がごっちゃ混ぜ
ビジネスの世界では、レベル分けがありません。
ゲームとかなら、初心者部屋とかあるじゃないですか。
でも、残念なお知らせとして、現実世界には「初心者部屋」はありません。
ビジネス世界に生息するプレイヤーたち
- ベテラン経営者
- 新米の経営者
- ベテランのフリーランス
- 新米フリーランス
- スキルなしフリーランス
上記の感じで、当然ながら「ベテランの経営者」とかってビジネスがうまいです。
なので、新米フリーランスとかは「低単価の発注」とかで苦しみやすいんですよね…。
仮に単価が低かったとしても、「仕事を受注したのはフリーランス本人」という事実があるので、戦いはフェアですよ。僕も過去に苦しんだけど、仕方なしです。
誰も助けてくれない
フリーランスと社員だと、扱いも違います。
フリーランスはどこまでいっても自己責任です。
仮に仕事を取りすぎて納期に遅れたら、取引先は同情してくれません。
社員とかだと違いますよね。
キャパオーバーになったら、周りの助けとかもあるかなと思います。
とはいえ、フリーランスだと社員とは違って「過程を重視する」みたいな考え方は排除できますので、極端な話だと「サボりまくってもOK」です。朝寝坊してもいいし、平日に休んでサーフィンしてもOKですね。
フリーランスは、甘くない
ぶっちゃけ、月20万くらいを稼ぐんなら、そこまで難しくないです。
でも、月収20〜30万で停滞するフリーランスが多いことも事実です。
例えば、Webライターとかで毎日1万文字を書き、ノマドで月収20万とかも可能ですが、、、はたして本当にその生活を望んでいますか?
リラックスする時間もないし、体を壊したら売上がなくなるし、忙しくてプライベートも充実しないし、、、本当にこれでいいのか、謎です。
こういった「消耗しがちなフリーランス」にならない為にも、まずは「独立を見据えた就職」という選択肢もありだと思っています。 その話を次の項目に書きました。
スキルなしのあなたが、フリーランス独立する手順
- 手順①:独立を見据えて、1年ほど就職する
- 手順②:給料を貰いつつ猛烈に勉強し、副業もする
- 手順③:副業の売上が月20万くらいを越えたら、独立
順番に解説しますね。
手順①:独立を見据えて、1年ほど就職する
選ぶべきはIT業界です。
そして、大企業に入る必要はなくて、中小企業の方が良いです。
IT系の中小企業に就職すべき理由(3行で解説)
- フリーランス独立するなら、ITスキルがあると便利
- ITの中小企業では、ビジネスの全体を学べる
- 幅広い業務を担当できるので、独立後にも役立つ
上記のとおりでして、すこし補足しつつ下記で解説します。
フリーランスを見ていたらわかりますが、みなさん「ITスキル」で戦っていますよね。なので、現代だったら、ITの一択でいいんじゃないかと思っています。
なにか特別な理由があるなら他のスキルでもいいと思いますが、そうじゃないならITですね。僕もITスキルで生きていますが、心地よいです。
あと、別に大企業に就職しなくてOKです。
大企業のメリットは大きなプロジェクトに関われることだと思いますが、フリーランス独立を目指すなら、中小企業で「全体を見渡しつつ、幅広く業務を担当する」という感じの方がいいと思います。
なお、中小企業で働いていると、「あれ、これって真似したら個人でも稼げるんじゃないかな?」と思うことがあると思い、その感覚を掴めたら素晴らしいです。 その思考のまま、まずは会社と同じモデルで副業から始めつつ、独立を目指すといいですよ。
手順②:給料を貰いつつ猛烈に勉強し、副業もする
就職したら、「猛烈社員」になりましょう。
要するに、めっちゃ働け、ということです。
そして、すべての知識を吸収して、できれば社長にも気に入って貰い、飲みの席とかで社長から話を聞き、ビジネスを学ぶべきです。
僕はたまたま学生時代に、IT系のスタートアップ企業で働いており、社長からの学びが多かったです。ビジネスが生まれる現場を何度も見ていたので、控えめにいって人生が変わりました。
あと、その社長経由で「すごすぎな社会人たち」に出会うこともでき、世の中にはこんなに優秀で、こんなにスキルのある人たちがいるのか、、、とビビりました。
というわけで、まず就職したら、会社にGiveしまくるといいですよ。
- 猛烈社員として、必死に働く
- 猛烈に学びまくり、成果にコミットする
- 主体的に社内勉強会とかも開く
上記の感じですね。 とくに「社内勉強会」とかを主体的に開くと、社長から気にいってもらいやすいので、戦略的に媚を売り、Giveしましょう。
副業も、ぼちぼち始めましょう
こういった活動と同時並行で「副業」も始めるべき。
忙しすぎて無理だったら、ちょっと落ち着いてからでいいと思いますが、やることはシンプルで「会社と同じ業務を、個人でも請ける」ということです。
あなたがプログラマーなら、IT関連のイベントとかに参加しつつ、そこで出会った「非エンジニア」の人に対して「僕はこういったスキルがあり、副業なので安く請けれますよ」といった感じで営業すればOKです。
ここがフリーランス独立の第一歩ですね。
こういった活動を始めると、ダブルインカムになるので、急激に豊かになります。
手順③:副業の売上が月20万くらいを越えたら、独立
猛烈社員を続け、猛烈にスキルアップして、副業もしまくると、徐々に副業の収入が増えていきます。
なお、できる社員だと「辞めないでくれ」と言われることも多く、もしかしたら給料を増やすから残ってくれと言われるかもです。そしたら残るのもいいですね。そして、しばらくしたら辞めるだけ。
この時点でのあなたの実績
- 1年以上の実務経験
- 社長からの信頼
- 副業収入で月20万
上記の感じかなと。
こういった状態でフリーランスになれば、消耗しづらいです。
よくある質問:おすすめなスキルはありますか?
身につけるスキルは、自分で決めましょう。
というか、スキルを自分で選べないなら、フリーランスを目指すとか辞めたほうがいいかもです。 あと、「スキル1つで食べていく」というよりも、2〜3個を目指すといいですね。
参考としてのスキルリスト
- プログラミング(参考:プログラミングの始め方)
- マーケティング(参考:マーケティングの学び方)
- ライティング(参考:ライター業の始め方)
- デザイン(参考:デザインの独学方法)
よくある質問:会社はどうやって探したらいいですか?
会社選びは、運ゲーだと思います。
学びたいスキルを明確にして、それが身につくならどこでもOKです。
会社なんて入ってみないとわからないですからね…。 社内の人間関係とかでも、いきなりクソ上司とかに当たったら、ぶっちゃけ早めに辞めるのが正解な気もしています。
会社の探し方は求人サイトでOKだと思います。
IT就職で定番な求人サイト
希望条件とかを入れておけば(例:未経験でもWebマーケティング業務に携わることができる会社)、求人サイトを運営するエージェントから提案も届きます。
まとめ:スキルなしでもフリーランスになれますが、消耗しやすい
- スキルなしでフリーランス独立したら、ほぼ確実に低単価で苦しみます。
- フリーランスだと、良い意味でも悪い意味でも自己責任。誰も助けてくれません。
- スキルなしで独立するよりも、まずは会社に就職して、働きつつ学ぶのもあり。
- 働きつつ副業も始めて、副業収入が月20万くらいを越えたら独立するなど。
- フリーランスになって、会社員時代よりも労働したらシンドイですからね。
上記のとおり。
フリーランスを目指す目的は人それぞれですが、大きな理由の1つに「理想とするライフスタイルを実現するため」だと思います。
理想を目指しつつも、それと同時に「効率的に稼ぐ」ということも意識するとよくて、それを実現するなら「まずは独立を見据えた就職」もありかなと思っています。
どうしても飛び出したいなら、それもあり
人間は感情で動くので、どうしても飛び出したいなら、それもありです。
人生は一回きりですし、体力も有限です。
なので、行動するなら、早いうちがいいかなと思っています。
適切な場所で、適切に努力をしたら、一定レベルのスキルは身につきます。その舞台として「IT」は、最適な選択肢だと思うので、ぜひ動き出してみてください。
参考としてのスキルリスト
- プログラミング(参考:プログラミングの始め方)
- マーケティング(参考:マーケティングの学び方)
- ライティング(参考:ライター業の始め方)
- デザイン(参考:デザインの独学方法)
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