Written by Manabu Bannai

仕事がないフリーランスの特徴【結論:最高級の気持ちよさが大切】

Freelance LIFE

こんにちは、マナブです。

フリーランス歴は6年ほどです。
営業せずにも、ずっと仕事依頼が届きます。

さて、先日に下記のツイートをしました。

フリーランスとして稼ぐなら、やはり「見積書、料金表、営業プレゼン、ポートフォリオ」あたりは必須で、さらにいうとブログなどの発信も大切😌
とはいえ、99%のフリーランスは、ここで僕が記載したことを、やっていません。なので、しっかり全てをやっていけば、わりとすぐに上位プレイヤーになれる

フリーランス向けの営業テクニックです。
超需要なので、稼ぎたい人は熟読必須です。

仕事がないフリーランスの特徴


結論は「稼ぐ努力をしていない」ですね。

スキルアップだけじゃ、稼げない

勉強も大切ですが、勉強しすぎてもダメです。
というのも、スキルには「寿命」があるので。

例えば「じっくりプログラミングを2年で学ぶ」とかだと、覚えたころには「スキルの価値が下がっている」という感じです。

なので、稼ぎつつ学ぶ、がベスト。

必要スキルは、ランサーズくらい

賛否両論あるかもですが、、ランサーズとかを眺めてみて、そこの案件をこなせるなら、月100万くらいは稼げますよ。僕はそうでした。

なお、ランサーズだと単価が安すぎるので、ここからは「どうやって単価を上げていくか」の話をします。

結論:営業ツールを作ろう

冒頭ツイートのとおりですが、下記です。

  • 見積書
  • 料金表
  • 営業プレゼン
  • ポートフォリオ
  • ブログ/SNS

このあたりの強化が大切で、それぞれ解説します。
1つ1つを深堀りしたら、本1冊のボリュームになるので、簡潔に解説します。

見積書

見積書のコツは、とにかく細かく、です。
細かい見積書で、損することはありません。

ここは別記事があるので、下記の熟読どうぞ。
» 【無料配布】Web制作で受注率の上がる見積もり作成方法+テンプレ

料金表

料金表も、超大切。
僕は3パターンの料金表を作っており、お客さんに選んでもらっていました。

この方法だと「どのプランにしようかな」と悩むので、別会社にお客さんを取られる心配が減ります。

心理学のテクニックですね。
なお、僕が使っていた料金表は、下記で公開しています。

» Web制作で「売れやすい料金表」を作る方法【稼ぐための心理学】
※公開終了しました

※有料です。スイマセン。Web制作で食べていきたいなら、価値あると思います。
※色々な会社に見積請求したら、購入しなくても無料で学べるはずです。

営業プレゼン

これは「商品価値を伝える資料」です。

例えばですが、家具を買うとなったら、パンフレットを見ますよね? それと同じで、フリーランスなら「技術」という商品を売っているので、価値を「可視化」します。

しかし大半の人は「Webサイトが作れます」と、口頭で説明するだけだったりします。

それじゃあ、売れませんよ。

なお営業プレゼンは、見積書と同じで、色々な企業に資料請求してみるといいですよ。
場合によっては、営業マンを呼んでみるのもあり。そしたら、営業方法も学べますね。

※企業に迷惑をかける方法でもあるので、判断はお任せします。こういった記載は良くないかもですが、有益だと思ったので書きました<(_ _)>

ポートフォリオ

実績まとめです。
Web制作でいうなら、自分の専用サイトをつくり、実績を掲載しましょう。

実績がないなら、友人のサイトを無料で作ればOK。
もしくは、自分でサイトを作ればOK。そしたら実績になりますよね。

ブログ/SNS

ブログやSNSは、これまで説明した資料が完成したら、着手するのが良いかもです。 ブログやSNSだけで受注は難しいですが、信頼構築のツールになります。

発信のコツは、下記です。
» 【Web系エンジニア向け】最強の副業はブログである【25万稼ぐ話】

※補足:提案文のコツを知りたい方は「ランサーズで受注できない原因を特定し、明確化&テンプレ化したよ!」も参考にどうぞ。

仕事を取るのは、わりと簡単

ここまでの内容を、ぜひ実践してみてください。
99%の人は、マジでやっていません。

しかし、僕の身近で「実践済み」のエンジニアを見ると、みなさん稼いでいます。

例①:エンジニアの福島さん

僕が記載した内容は、すべて実行していると思います。
先日にインタビューもさせていただいたのですが、優秀でした。

例②:エンジニアの祐太さん

お会いしたことはないですが、クライアントさんから信頼獲得しており、もはや営業不要なフェーズなのかな、と思っています。こういった状況になると、かなり稼ぎやすいです。

スキルでの差別化は、諦めよう

僕は元エンジニアですが、プログラミング学習の初期から「技術力で戦うのは、やめよう」と決意しました。

優秀な人材は、無限にいる

僕は新卒でセブ島就職しており、そこで「エンジニア採用」をしました。
フィリピン人の新卒エンジニアを雇っていたのですが、驚きました。

それは、僕より優秀な人が大量にいて、かつ給料が「3分の1」ということ。

そのときに「普通に戦っても、勝てないな」と思いました。
しかし、技術力以外でも、差別化できると気付きました。

大切なのは、信頼獲得

多くのフィリピン人は、納期に遅れたりします。
あとポートフォリオとかをまとめている人も、少ない。

要するに、スキルはあるけど、どこか信頼しづらい、という感じなんですよね。

これは日本のフリーランス市場でも同じです。
優秀なだけだと、実は仕事は取れません。

フリーランスは、営業するな


スイマセン。

前半では「フリーランスは営業しろ」と書いたのに、後半は「営業するな」という話です。 どっちだよ、、と思いますよね。

ビジネスの基本は、リピーター

ビジネスの超基礎ですが、下記をご覧ください。

  • 新規客の、獲得コストは? → ?円
  • 既存客の、獲得コストは? → 0円

新規開拓は大変ですが、既存客なら「0円」の集客ですよね。
なので、基本は「リピーター」の注力すべき。

つまりフリーランスとして稼ぎたいなら、継続受注が大切。
常に営業していたら、間違いなく疲れます。

リピーター獲得のコツは、満足感

多くの人は「安ければ、売れる」と勘違いしています。

しかし、それは違います。
高くても売れますし、高い商品を売っても、相手は満足します。

リピーターが生まれるタイミングとは

結論は「期待値を上回ったとき」です。

例えばマッサージを例にします。
あまり高くない店なのに、入ってみたら「最高級の気持ちよさ」だったとします。

そしたら「まじかよ、、、ここ最高」となって、通いますよね。

これだけです。

フリーランスに置き換えるなら、例えば「えぇ、、ここまでやってくれるの?」という状況だと、ずっと発注されます。

なお、仕事をしていて、途中で価格が安いと感じたら、お客さんに「値上げさせてください」と言えば、余裕でOKされると思いますよ。
※相手が満足していたら、値上げしても問題ないです。

リピーターは、新規獲得にも繋がる

リピーターの方は、あなたに満足しています。

すると「別のお客さんを紹介しても、よろしいですか?」という相談が届きます。

僕のエンジニア時代も、そんな感じでした。
なので、途中から営業とかって、完全に不要になっています。

目の前のお客さんにコミットすることが、最適解だったりします。

リピーターゼロなら、反省しよう

リピーターが少ないなら、自分のスキルや納品物を、よくチェックすべき。
相手が満足していない証拠でもあるので、いったん学習に時間投資するのもありです。

というわけで、鬼努力しましょう

それでは、今回はこれくらいにします。
最後に余談ですが、最近は若い人の活躍がスゴイです。

例えばこちらです(大学生、21歳)

こちらの「だんさん」という方は、僕はだいぶ昔から認知してました。
頑張ってるな〜、と思っていたら、ぐいぐい伸びてますね。

現状は月10万ほどの売上ですが(21歳でこれは、充分にスゴイ)、今回の記事内容を1つ1つ実践したら、すぐに月収30〜50万は超えると思います。

僕自身は、個人で稼げるようになって、人生が変わりました。
なので、今後もノウハウを発信していき、稼ぐ人材が増えたらいいなと思っています。

そして気を抜いたら若い層に抜かされることは知っています。
なので、大学生からも積極的に、学んでいきます。