【無駄を排除】フリーランスは打ち合わせを減らすべき【売上停滞】
こんにちは、マナブです。
フリーランスとして月300万くらい稼ぎつつ、効率重視で生きています。
先日に、Webライター界で有名な「名もなきライターさん(@writer_noname)」が、下記のツイートをしていました。
なぜ低単価のオファーに限って「会いましょう」といわれるのでしょうかね?高単価のオファーはリモートでも信頼関係を組めるのに。これって仕事の進め方、すなわちその会社の基礎的なスキルの問題のような気がしてきました。😊
— 名もなきライター(S.Watanabe)🍤 (@writer_noname) 2018年9月14日
上記に完全に同意でして、ちょっと深掘りしようと思います。
その理由は、「打ち合わせ増加=売上停滞」に繋がるからでして、この部分を解説しつつ、記事後半では「無駄な打ち合わせを減らす方法」を解説します。
フリーランスは、打ち合わせを減らすべき
繰り返しですが、打ち合わせの増加は「売上の停滞」に繋がります。
フリーランスは自分の成果物に対してお金を貰うので、基本的に価値を生み出さない打ち合わせは、極力減らすべきです。
もし仮に、打ち合わせから次々とアイデアが生まれて、次の仕事にも繋がる、、、というならいいですが、そういった打ち合わせって、ほとんどないですよね。
初回の打ち合わせは、大切だと思います
とはいえ、初回の打ち合わせは大切だと思います。
そもそも論として、なんで打ち合わせをするかというと、「お互いに信頼できるかを確認するため」です。
- 仕事の発注側:信頼して仕事を依頼できるか、を確認する
- 仕事の受注側:信頼して仕事を受注できるか、を確認する
上記のとおり。
なので、初回の打ち合わせで「うわ…これはヤバそうだな」と感じたら、なにかと理由を付けるとかで、一緒に仕事しない方がいいですね。
なお、お互いにSNSとかで深く繋がっている、みたいな関係なら、初回の打ち合わせとかも不要だと思いまして、今後はSNS交流からの仕事の発展とかが、かなり増えていくんじゃないかなと思っています。その方が効率的だからです。
初回以降の打ち合わせは、基本的に必要ないと思う
初回以降の打ち合わせが「完全に不要」とは言い切れないですが、ぶっちゃけわざわざ会って話す必要はないと思います。Skypeとかでいいんじゃないかなと。
対面で打ち合わせをする価値とは
対面で打ち合わせする価値は「抽象的な説明がしやすい」という点だと思います。
- デザインの雰囲気を決める
- サービスのコンセプトを考える
例えば上記のような部分でして、こういった場合には積極的に「対面での話し合い」をすべきかと思いまして、その理由はシンプルで「生産性が高まるから」です。
生産性が高まるとは、要するに「仕事の効率が良い」ということで、効率的に仕事をすれば「成果物の価値が高まりやすい」ですよね。結果として、企業側もフリーランス側も売上が上がりやすく、最高ですよね。
重要:抽象的な会話をするときのポイント
とにかく、具体例を見せましょう。
問題はケースバイケースですが、1つの問題点として「フリーランス側が、ぜんぜん具体例を見せていない」という点があります。
当たり前ですが、「色はどんな感じがいいですか?」とか「雰囲気はどんな感じがいいですか?」みたいな質問をしても、それは会話になっていません。なぜなら、お互いのイメージがあまり共有されていないからです。
それよりも、「色はどんな感じがいいですか? 例えばこういったサイトとかどうでしょう?」といった感じで具体例を出すとか、あとは「いまラフを書いてみたのですが、こういった雰囲気とかどうですか?」といった感じです。
要するに「対面ミーティング中は、具体例を出しまくり、可能であれば絵とかを書いてイメージを共有し、お互いの認識を可能な限りすり合わせる」ということです。
ダメな例は「わかりました。いったん持ち帰って、後日に提案します。」みたいな感じ。サラリーマン的な進め方ですが、ぶっちゃけ生産性は低いですよ。
フリーランスが「無駄な打ち合わせ」を減らす方法
- 方法①:初回打ち合わせ前に価格表を送る
- 方法②:定例ミーティングをなくす
- 方法③:議題を明確にして、事前に結論を送る
方法①:初回打ち合わせ前に価格表を送る
これは超重要です。
初回の打ち合わせに行く前に、自分の価格表を送りましょう。
そもそも論として、お互いの費用感が合わなかったら、受注に繋がりませんからね。
典型的なダメパターン
- 価格表を送らずに打ち合わせに出かける
- 作業内容について話し合いをする
- 最後に価格の話になるけど、合わなくて失注
上記の感じだと、「打ち合わせに出かける時間+打ち合わせで話す時間」がすべて無駄でして、「タイム・イズ・マネー」ですし、もっというと「タイム・イズ・ライフ」ですよ。 人生の無駄遣いはNGです。
なお、価格表をつくるときは「自分の時給」を意識しましょう。このあたり詳しくは「【簡単】フリーランスが収入を増やす方法【論理的に解説しました】」で解説しています。
方法②:定例ミーティングをなくす
定例ミーティングは危険です。
もし仮に、週1回の定例ミーティングを設置すると、合計で8時間くらい消費します。
- 週1回の定例ミーティング
- ミーティング時間は1時間くらい
- 打ち合わせ場所への移動は往復1時間
上記の感じだとして、1ヶ月あたりで計算すると、「ミーティング時間が4時間」+「移動時間が4時間」でして、合計は8時間ですよね。
果たして、その定例ミーティングって本当に必要ですか?
定例という名前があるから、思考停止しつつ設置していませんかね。
僕が思うに、定例ミーティングは多くても月1回で良くて、かつ、対面ミーティングは不要で、Skypeとかでいいと思いますね。その方が、お互いに負担が減ります。
方法③:議題を明確にして、事前に結論を送る
世の中には、反射的に「こんど打ち合わせできますか?」と言う人がいます。 偏見を承知でいうと、2018年現在で35歳以上の方に多いですね。
僕の場合だと、打ち合わせを依頼されたら「事前に議題をいただいてもよろしいでしょうか? できる限り、事前にテキストでまとめてお送りします。」と返答しています。
これで打ち合わせ時間が短縮できますし、場合によっては打ち合わせそのものが消滅します。本質的な価値を産まない作業は、排除すべきです。
なお、人によっては「話すことで信頼関係が生まれる」とかって言いそうですが、そんなことはないです。大量に話したからといって、時間に比例して信頼は増えません。
最も大切なことは「成果を出すこと」でして、打ち合わせが増えることで、作業に使える時間も減ってしまい、結果として成果物の品質が下がりかねないので、やはり無駄な打ち合わせは要らないです。
補足:クライアントを選ぶことも大切です
世の中には、通話や対面ミーティングを好む方も多いです。
その一方で、20代とかだと「通話・対面ミーティング」とかを、かなり嫌がる層が多いです。チャットでいいじゃん、って思いますからね。LINEでOKですよ。
これって解決が難しくて、対面が好きな人は対面を好むし、チャットが好きな人はチャットを好み、、、結論として「クライアントを選ぶのもあり」と思います。
イメージ的には、月の売上が50万円を越えてきたら、仕事をしやすいクライアントのみと働く感じでいいかなと。 価値観が違っていると、お互いに譲歩しても疲れますからね。
超余談:服装とか、場所とか、どうでもいいですよ
最後に余談です。
フリーランスの打ち合わせについて検索すると、「スーツを着ろ」とか「レンタル会議室がオススメ」みたいな記事が出てきますが、無駄に考えすぎですよ。 服装は最低限の清潔感があればいいし、場所はクライアントの会社とか、静かなカフェとかでいいかなと。
こういった部分に脳内リソースを使っていると、本来考えるべきことが疎かになります。こういった部分に思考を使うのはもったいないかなと思います。
というわけで、今回は以上です。
あなたは「無駄な打ち合わせ」をしていませんか?
それは「売上の停滞」に繋がりますので、本質的な価値を生む作業に集中しましょう。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。