【不可能】フリーランスとして「地雷案件」を避ける方法【損切りしろ】

地雷案件を恐れているフリーランス「フリーランスとして地雷案件の避け方を知りたい。 これからフリーランスとして、しっかり稼いでいきたいので、事前に情報収集して、地雷を避けつつ効率的に稼ぎたいです。地雷経験者の声を聞かせてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスとして地雷案件を避ける方法
- フリーランスが地雷案件をハンドリングする方法
この記事を書いている僕は、フリーランス歴3年ほど。
そして、当時は萎えていたけど、現在は鉄の心を手に入れた気がします。
本記事は、これから「ビジネスという戦場」に旅立つフリーランスに捧げます。
フリーランスとして地雷案件を避ける方法
そんなことは無理なので、諦めて体力をつけましょう(`・ω・´)ゞ
地雷を避けることは、基本的に不可能
経験から思うことですが、どうしても地雷案件はでてきます。
近くに稼いでいるフリーランスの友達とかがいたら、過去の失敗談を聞いてみてください。たぶん、稼いでいる人ほど、過去の失敗経験も多いと思いますよ。
地雷の爆発は、確率論です
地雷案件は経験年数に応じて減っていきます。
経験年数別の地雷遭遇率
- 1年目:40%
- 2年目:20%
- 3年目:5%
上記の感じです。 なお、ベテランフリーランスで地雷に遭遇した回数が少ない人は、たぶん「挑戦回数(=過去に受注した案件数)」が少ないのでは、と思います。
地雷を踏んだら、起き上がるだけ
繰り返しですが、地雷を踏んでも大丈夫な「体力」をつけるだけです。
経験値に応じて強化されていきまして、例えばベテランのフリーランスとかだと、鋼の鎧を着ていたりします。なので、火の粉なんて「無感覚」ですね。
こういった背景から、稼いでいるフリーランスは「心が安定している」という場合が多く、たまに地雷を踏み、その都度のレベルアップを繰り返すことで徐々に体力が付き、小さいダメージには反応しなくなる感じです。
なお、ちょっと余談ですが、大企業の経営者とかだと、悩みがなさそうに見えたりしますが、よくよく聞くと「裁判中」とかだったりもするので、、、やはりレベルアップは大切ですよ。裁判でも動じない心は、素晴らしいですね。
地雷は避けられないので、対処方法を学ぼう
繰り返しです。
地雷なんて確率論です。
初心者のうちは、同時に2つくらいの地雷を踏んでる感じで、いいかなと思いますよ。
フリーランスが地雷案件をハンドリングする方法
- その①:損切りする
- その②:着手金を貰う
- その③:経験者に相談する
その①:損切りする
地雷案件って、もはや単価が崩壊していると思うので、続ければ続けるほどに「あなたが損をする」という状況です。
投資用語だと「サンクコスト」って呼んだりしますが、要するに「つまらない映画を見続けますか?」ということです。
サンクコストは、低くすべきです
- サンクコストが高い例:映画館に入る→映画がつまらないと気付く→しかし、お金を払ってしまったので最後まで見る
- サンクコストが低い例:映画館に入る→映画がつまらないと気付く→映画館を出て、他のことに時間を使う
上記の感じでして、フリーランスに置き換えて考えてみます。
フリーランスも、サンクコストを低くすべきです
- サンクコストが高い例:案件を受注する→地雷だと気がつく→すでに作業してしまったので続ける→代金を回収するために消耗しつつ働く
- サンクコストが低い例:案件を受注する→地雷だと気がつく→案件を断る→気持ちを入れかえて、稼げる案件に集中する
どうでしょう。
地雷案件を途中で断ると、大半の場合はお金が回収できません。 しかし、もはや単価が崩壊していますし、心の消耗とかを考えるなら、早めに切ったほうがいいと思いますよ。
なお、僕の経験としては「100万で受注した案件を、途中で切る」という経験をしており、回収できたのは50万円ほどでした。 しかし、すでに外注費として50万以上がかかっていたので、結局は赤字でした。
※地雷案件だったので、納期が延び続け、結果として外注費も膨れました。
その②:着手金を貰う
できれば、受注金額の「50%」くらいは着手金として貰うべきです。
そして、着手金を嫌がる発注者は、その時点で「地雷率が高い」とも言えるので、ここでもある種の線引きになりますね。
あと、先ほど損切りの話をしましたが、着手金があれば損切りをしても、50%くらいは回収できる訳なので、着手金は重要ですね。
その③:経験者に相談する
近くにベテランのフリーランスがいるなら、相談してみましょう。
もしくは、毎回聞いてても相手の時間を奪ってしまうので、そういった場合は「◯◯さんなら、この時にどういった判断をするだろう」と考えるのもありだと思います。
ちなみに、ダメな選択肢としては「決めない」ということでして、要するに「黙って相手の言うとおりにすること」です。 問題を先送りにしても何も解決しませんし、疲労が貯まるのは自分自身ですよ。
ビジネスは戦場です
下記の僕のツイートをご査収ください。
これからフリーランスを目指すなら、ビジネスは「戦場」と思っておくといいかもです。
悲しき事実として、ビジネスで「Win-Win」という状況って起こりづらいので、実はWin-Winに見えていても「片方が気付かず損をしている」という場合が多いです。大切なのは「あまり自己犠牲しないこと」ですかね— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月21日
悲しい話ですが、ビジネスで「全員が幸せになる」ってことは、わりと少ない気がしています。 フェアな取引にみえても、完全にフェアなんて状況は起こりえない訳なので、どちらかが小さく譲歩していたりしますね。
たまには自己犠牲の精神も大切ですが、そもそも「自己犠牲するだけの、価値ある仕事なのか」という見極めも大切じゃないですかね、と思いました。
というわけで今回は以上です。
フリーランスという生き方を選んだのに、消耗し続けるのは悲しいです。 無理せず、楽しく、ときには損切りをしつつ生きていきましょう(`・ω・´)ゞ
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