Written by Manabu Bannai

フリーランスは海外移住すべき話【手順も解説する/僕は移住した】

Freelance LIFE

こんにちは、マナブです。
フリーランスとして海外移住しました。

先日に下記のツイートをしました。

これからフリーランスを目指すなら、活動拠点は「海外の方がいい」と思う。
海外の方が税制面で有利だし、生活コストを下げつつ豊かな暮らしができて、あとはネットのコストとかも安かったりする。東南アジアなら、夏服だけで生きれる。自然と英語も学べる。デメリットは、あまり見当たらないです

海外移住はメリットが多いので、手順を踏まえて解説します。
なお、記事後半では「Twitterからの質問」に回答しています。

フリーランスは海外移住すべき話


まずはメリットから解説します。

  • メリット①:物価が安い
  • メリット②:税金が安い
  • メリット③:気候が良い
  • メリット④:英語を学べる
  • メリット⑤:同調圧力ゼロ

順番にみていきます。

メリット①:物価が安い

言うまでもなく、日本の物価は高いです。
地方なら安いですが、地方だと車が必要だったりして、固定費が上がったりします。

あと田舎すぎると刺激が少ないなど。

マレーシアの家の紹介

例えばこちらです。


先日まで、ここに住んでいました。快適でした。
しかし、隣で工事をしており、ちょっと仕事に支障があったので、下記に引っ越しました。


現在はこちらです。とても快適です。

お値段は1泊6,000円なので、そこまで安くないです。
しかしマレーシア首都の完全中心部なので、とても便利。

家賃は月収の5%以下なら、許容範囲だと思っています。

メリット②:税金が安い

税金も安いですね。
僕はマレーシアにて法人登記していますが、日本より税率が低いです。というか、日本は基本的に高めなので、収入が増えると半分くらい持っていかれますね。

なお、法人税の安い国は「シンガポール、香港、マレーシア」あたりが定番です。しかし、最近は香港デモがヤバそうなので、どうなんでしょう。

あと、ヨーロッパの方だと「ジョージア」も良さそうですね。僕も試しに法人を作ってみようかな、と思ったりです。

法人って、これくらい簡単につくれますからね。
20万くらいあれば、登記作業も外注できます。
※どうやって海外移住していくか、という手順は記事後半に書きます。

メリット③:気候が良い

気候も良いです。

僕は冬が苦手です。寒いと、すべての気力が消えてしまい、そして布団から出れません。なので南国が好きです。

現在はマレーシアにて記事執筆していますが、こちらの気候がいい感じですね。基本的には「ずっと夏」という感じ。日中は暑すぎたりするので、出かけないようにしています。

なお、どうしても移動するなら「Grab Taxi」というアプリが便利。
家までタクシーを手配して、日本の電車移動くらいのコストで、タクシー移動できます。

メリット④:英語を学べる

なんだかんだで、英語も覚えますね。
日常生活で「常に英語にふれる」という状況なので、急激に成長する訳でもないですが、やはり「英語に慣れる」という点では有効だと思います。

しかし、僕は英語勉強をしていないので、会話などは最低限です。

メリット⑤:同調圧力ゼロ

日本は島国なので、どうしても同調圧力があります。

日本に戻ると感じるのですが、僕はどうしても息苦しく感じてしまいます。なので、基本的に海外に住み、日本とはSNSで繋がるくらいでいいと思ったりです。

あと、完全に日本を捨てるとかじゃないので、戻りたいなら戻ればいいだけですからね。

というわけで、記事後半では「海外移住の手順」を解説します。

フリーランスとして海外移住する手順


下記のとおり。

  • 手順①:まずは行ってみる
  • 手順②:半移住を経験する
  • 手順③:本格的に移住する

めっちゃ簡単です。引っ越しと同じですよ。解説します。

手順①:まずは行ってみる

結論として、まずは行ってみましょう。

引っ越しするときもそうだと思いますが、たぶん下見とか行きますよね。僕は日本で引っ越し経験がないので分からないのですが、、海外でも同じです。

まずは旅行感覚で見に行って、空気感とかを肌で感じます。

そして海外移住といっても、選択肢が膨大ですからね。
ある程度は国を絞って、そしてちょろちょろと移住情報を調べ、そして現地に行くだけ。

手順②:半移住を経験する

日本のパスポートは最強です。
たぶん「世界一のパスポート」じゃないですかね。

ビザなしで長期滞在できる国ばかりですよ。
日本で生まれたことに感謝しつつ、そして「日本人というメリット」を最大限に活用しましょう。

とりあえず、観光ビザで住んでみる

東南アジアを例にすると、観光ビザで下記の期間は住めます。

  • タイ:3ヶ月
  • マレーシア:3ヶ月 
  • シンガポール:1ヶ月
  • ベトナム:1ヶ月 
  • カンボジア:1ヶ月

例えば上記ですね。
ちなみに、カンボジアとかだと「現地にてビジネスビザを簡単取得できる」という国なので、いきなりビジネスビザを取るのもあり。

空港で1万円くらいを払うと、貰えますよ。
とはいえ、カンボジアに移住する人は少数だと思いますが…。

手順③:本格的に移住する

移住体験をしてみて「お、ここはいいな」と感じたら、本格的な検討に進みましょう。
僕は「タイとマレーシアとジョージア」がお気に入りです。

  • タイ:日本人に最適化された国。国民性も良い。美容と病院も完備。ビザは就労 or エリートビザ。エリートビザは200万で買えます。
  • マレーシア:わりと日本人でも住みやすい。とにかく家賃が安い。ビザはMM2Hが定番。お値段は1,000万円ほど。
  • ジョージア:ここはビザなしで住める。観光ビザで1年滞在可能。法人税は配当しない限り0%です。

上記のとおり。
数百万のお金を用意できるなら、ビザを買ってしまうと楽ちんですね。僕は買いました。

そこまで準備できない人は、現地就職もありだと思います。
現地で日本人を欲している企業もありますので、そこで働くなど。

なお、ベルリンはフリーランス向けのビザがあるみたいですね。しかし物価が高いので、僕は行きません笑。

僕は「物価の安い国で、わりと豊かに生きる」というのが好きです。
コスパの良さに、幸福度が刺激されます。

あと、タイでもノマドビザが発行されるかもです。
これはまだ未確定ですが、発行されたら最高ですね。

Twitterの質問に答えてみる

先日に「フリーランスは海外移住すべき」というツイートをしたら、いくつか質問が届きました。回答します。

ビザの種類

やはりビザの質問が多かったです。
ここは国によりけりですが、基本的に「投資家向け or 就労向け」という感じです。

お金があるなら投資家ビザを買う感じですね。
そうじゃないなら、現地で仕事を探すなり、あとは国によって色々な抜け穴もあったりします。

現地に行くと、収集できる情報だと思います。

法的な問題

法律面の問題もよく言われますが、これは現地の法律次第ですね。
現地に住むなら現地の法律に従い、日本に住むなら日本の法律に従うだけです。

グレーゾーンという言葉を使うと、国をまたぐビジネスだと、すべてがグレーゾーンですね。

日焼け問題


東南アジアだと日焼けしやすいですね。
日焼け止めは必須です。

ただ、基本的にはタクシー移動が中心になるので、もしかすると日本より焼けないかもです。

収入の問題

僕は「月10万稼げた」というタイミングで海外に出ました。
気になるなら、まずは観光でもいいので、行ってみるといいですよ。

ちょっとした行動で、人生が変わったりします。

子どもの教育問題


スイマセン、ここはそこまで詳しくない&ネットの情報も少ないです。
基本的には「日本よりも、教育費はかなり高額になる」と考えたほうが良いと思います。

僕の友人はフィリピンで子育てしていますが、インターナショナルスクールが高すぎて諦めていました。

マレーシアにもインターナショナルスクールがありますが、立地的に「わりと富裕層のエリア」だったりします。

なお、教育に関してはヨーロッパの方が逆にコストが下がったりもあると思います。
フランスとかは助成金も多かったはずで、しかし僕は詳しくなくてスイマセン。

虫はどうですか

南国だと、やはり多いかもです。

しかし僕は虫が大の苦手なので、アリすら触れません。蚊を潰すこともできません(※ちょっと本気出せば潰せる)。

こういった性格でも住めます。部屋に虫が湧くとかもないですよ。
食べ物をずっと放置するとかは、NGです。

というわけで、今回はこれくらいにします。
海外移住は心地よいので、今後も継続して発信します。

特に税制面でもメリットが多く、そしてネットに信頼できる情報がありません。
僕が発信していこうと思っています。