フリーランスの働き方を公開【現役フリーランス3名に聞いてみたよ】

フリーランスの働き方を知りたい人「フリーランスの働き方を知りたいなぁ。 これからフリーランスを目指したいけど、フリーランスとは一体どんな働き方なんだろう?実際にフリーランスとして働く人の働き方を知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスの働き方を紹介します【僕の例】
- フリーランス的な働き方は誰にオススメなのか
- フリーランスを目指した理由をインタビューした
この記事を書いている僕はフリーランス歴3年ほど。
サラリーマン的な生き方は否定しませんが、僕はフリーランス的な生き方が自分に向いている&好きだと思っています。
僕の価値観は次のとおり
お金より、ゆとりある時間を優先する。
精神面の健康が最も大切、無理しないこと。
上記の感じでして、”人生において仕事の優先度は低い”です。
そういった価値観なので、基本的に”嫌な仕事はしない”というスタンスです。
もちろん100%好きなことだけで生きている訳じゃないですが、80%くらいは好きなことで生きている状態かな、、、と思っています。
こういった価値観は外国の友人と過ごしていたら生まれた価値観でして、オーバーワーク大好きな日本って、、、マジで最悪だなぁと思ったりしています。
前置きはこれくらいにしておきます。
なお、この記事はあくまで僕の例でして、フリーランスには多種多様な生き方があります。その中でも一例として参考にしていただけたらと思います。
※記事後半で現役フリーランス3名へのインタビューコンテンツもあります。
参考:現在の僕のスペック
- プログラミングスキルあり(経験5年)
- 英語力あり(留学半年&TOEIC800点以上)
- 海外就職経験あり(セブ島で1年間労働)
- Webマーケティングスキルあり(経験5年)
- 起業経験あり(1年くらいで失敗しました)
上記のスキルセットで生きております。
それでは見ていきましょう。
フリーランスの働き方を紹介します【僕の例】
- 給料
- スケジュール
- 通勤
- 人間関係
- 土日休み
フリーランスの給料事情
結論からいうと、サラリーマンより稼いでいます。
もちろん、最初からゴリゴリ稼げた訳じゃないですが、結果としてフリーランス3年目現在は、サラリーマン月収を超えることができました。
給料の内訳
- SEOコンサル:4割
- アフィリエイト:5割
- Web制作案件:1割
内訳は上記の感じ。
もともとはWeb制作案件を多めに受けていたのですが、利益率がちょっと低かったので、徐々にアフィリエイトとSEOコンサルに移行しました。
フリーランス友達の給料事情とは
ぶっちゃけ、僕の周りは給料(収益)の多いフリーランスが多いです。
20代で年収1,000万越えもちらほらいますね。
じゃあフリーランスがみんな稼げるかというとそうじゃない。
とはいえ、サラリーマンとは違うリスクを取っているので、給料の伸び方が違っていたりします。
あくまで参考ですが、上記のように伸びる可能性のある働き方がフリーランスです。
起業とかと同じでして、フリーランスって要するに一人会社ですね。
フリーランスのスケジュール事情(睡眠時間と起きる時間)
朝は起きるようにしています…。
しかし、早起きが苦手なので、一週間のうち3日くらいは寝坊していますね…。
睡眠時間&起きる時間の目安
- 睡眠時間:7〜9時間は必ず確保(6時間の睡眠じゃ足りません)
- 起きる時間:8時か9時/寝坊すると11時くらい
基本的に”起きなくても大丈夫”という状況で生活しておりまして、そのせいなのかしょっちゅう寝坊しますね。まぁ仕方ないです。
なお、フリーランスの友人も似ている人が多いですね。
みなさん、わりとロングスリーパー寄りで、朝は遅い人が多いです。
もしかすると、そういった性格だからフリーランスに行き着いたのかも、、、と思ったりもします。
フリーランスの通勤事情
僕の場合だと、通勤はありません。
基本的には、朝起きてご飯を食べ、その後はカフェに向かいます。
家でも仕事は出来ますが、現在はシェアハウスに住んでいるので、集中して仕事するためにカフェを使っています。
午前中の仕事を終えたら、一旦ジムに行きまして、その後に軽めのお昼ごはんを食べるといった感じです。
11時半くらいからジムに行っておりまして、この時間に汗を流すと、午後の仕事が捗ります。サラリーマンだとこういった生活ができないので、フリーランスの良い点ですね。
フリーランスの人間関係(友達少ないです)
結論は、友達が少ないです笑。
まぁ僕の性格上で仕方ないのかもですが、、、基本的には出かけたりするより、家でゴロゴロ&読書とかが好きです。そういった性格なので、ITの仕事は向いてるかなと思っています。PCに向かって働けるの最高です。
じゃあ、どういった友達がいるかといいますと、、、大半は経営者かフリーランス。
類は友を呼ぶってのは本当でして、見事に雇われの友達が少ないです。
よくある質問として「フリーランスってどうやって稼ぐんですか?」って質問がありますが、これはフリーランス友達が増えると自然と見えてきます。というのも、フリーランスの稼ぎ方はフリーランスが一番知っている訳でして、そういった人に聞くのが一番だからです。
なので、フリーランス的に稼ぎたいって人は、”フリーランスに会う”のが近道なのかなって思います。
フリーランスの土日休みは存在しない
大半のフリーランスは、土日休みがありません。
人によっては、”土日は休む”って決めている人もいますが、土日を関係なしで生活している人が多いですね。
僕の場合は”仕事=趣味”って感じなので、基本的に休みはなし。
しかし、たまに友達と夜遅くまで飲んだりした翌日は、午前休にしたりしています。
※この記事を書いている本日も、昨夜の飲み過ぎにより午前休でした笑。
土日休みじゃないメリットは大きくて、出かける時は基本に混んでいません。
混んでる中に出かけると疲れますので、、、こういった点からもフリーランスは便利かなと思っています。
フリーランス的な働き方は誰にオススメなのか
- パターン①:会社が嫌な人
- パターン②:会社が無理な人
僕の周りは、上記2パターンのどちらかが多いですね。
パターン①:会社が嫌な人
僕はこちらの例です。
一旦、サラリーマンとして就職したけど、、、すぐに辞めてしまったタイプ。
- ミーティングが多い
- 飲み会が多い
- 出勤が面倒すぎる
僕は上記のような点がストレスでした。
ざっくり言うと、会社は”無駄なことが多い”かな、、、と思っています。
サラリーマンや会社をディスる訳じゃないですが(僕が自分で起業したときも、ミーティングが徐々に増えてしまいましたし)、単純に向き不向きの話かなと思っています。
組織で働くのが好きなら問題ないと思いますが、現代って個人でも稼げる時代なので、、、僕はフリーランス的な生き方でいいかなと思っています。
パターン②:会社が無理な人
会社が”嫌”な人と、会社が”無理”な人はちょっと違います。
”嫌”なら我慢すればいいですが、”無理”ってタイプも存在しており、こういったタイプは一度も就職経験がなかったりします(最終職歴がアルバイトといった感じ)。
現在フリーターや大学生の人で、”自分はマジで会社が無理な気がする・・・”って人は、一人で悩まずに仲間を探すといいですよ。
日本だと、「会社で働けないなんて、ただの怠け者だ」って言われたりしますが、、、そんなことはない。人それぞれ、自分に合った働き方があるはずなので、フリーランスが合っているなら、その道に進めばOKです。
フリーランスを目指した理由をインタビューした
インタビュー事項
- フリーランスになる前は何をしていましたか?
- なぜ、フリーランスになったんですか?
- これからの展望を教えてください。
基本的には上記の流れで聞いていますが、人によって変形させている感じです。
インタビューした3名のご紹介
ユーヘー@WEBデザイナー

ユーヘー:87年生。タイにハマりすぎて、会社辞めてウェブ系フリーランスに。4年目。ホームページ制作とタイに行くことで生きてます。デザインとコーディング出来ます。フリーランスのコーダーお探しの方DMください。製作事例送ります(^o^)/📩タイ語少々話せます。
ケースケ 🇹🇭海外ノマド

ケースケ:海外ノマドの26歳フリーランスです。新卒でリクルートに就職、そのあと独立しました。 今はリモートで日本円を稼ぎ、外国通貨に替えて使いつつ、残りを仮想通貨に投資して生活してます🌏💻ブログPVアップ(月間120万PV)、世界の旅、ノマド、キャリア情報をつぶやきます。
上谷 亮太@バンコク

上谷 亮太:フリーランスエンジニアです。Web制作で食ってます。
僕がバンコク在住なので、バンコク系のフリーランスが多いですが笑。
それでは順番に見ていきましょう!
ユーヘーさんへのインタビュー
- 名前:ユーヘー
- スキル:Webデザイン、コーディング、Webディレクション
- 在住場所:兵庫県(たまにバンコク)
― フリーランスになる前は何をしていましたか?
大阪のデザイン事務所で1年くらい勤務していました。
そのあと4年くらいはパチンコ屋、カラオケ屋をふらふらしていましたね。
そのあとは兵庫の実家に帰って、地元の地図屋に就職しました。
そこの社長がデザイン事務所を立ち上げたかったので、僕が入社したタイミング始まった感じです。もともと僕がデザインをやってたことは伝えていたので、タイミングが良かった感じですね。
― デザイン事務所の仕事内容はどんな感じですか?
メインはチラシデザインとホームページデザインです。
ホームページデザインの仕事をしつつ、そのタイミングでコーディングだったりも勉強しました。働きつつ勉強を始めた感じです。
― なぜ、フリーランスになったんですか?
28歳になる歳で独立しまして、一回チャレンジしておこうと思いました。
年齢的にも、まだ失敗しても大丈夫かなって思っていました。
― 不安とかはありましたか?
たぶん大丈夫だと思っていました。
というのも、前職のデザイン事務所での経験があったので。当時は社長が案件を持ってきて、僕が回すことが多かったです。なので、ディレクションからコーディング、見積まで学べました。色々出来るようになったし、たぶん大丈夫かなぁと。
あと、会社を辞めつつも、その会社から仕事をいただきました。
社員から、外部委託のフリーランスになった感じでして、社長に話したら「やりたいなら、やったらええで。」と応援してもらえました。
― これからの展望を教えてください。
そこまで考えてないですね。
最近はよくタイに来ているので、タイで何かできたらなぁと思っています。
タイ人の月収を上げるような、すこし社会貢献のような事業もやりたいと考えつつ、ITを使った教育系事業とかがいいかなと思っています。とはいえ、まだ固まっていないので模索中です。
コメント(インタビューを終えて)
デザイン事務所の経験が活きているようですね。
Web系フリーランスを目指すなら、一旦は小さめな会社に入って訓練するのもありだなと思いました。
なお、ユーヘーさんのデザインとコーディングは素晴らしいレベルだと思います。
もしお仕事の相談などある場合は、下記サイトから依頼できます。
» ホームページ制作の仕事依頼はこちらからどうぞ
ケースケさんへのインタビュー
- 名前:ケースケ
- スキル:営業、Webマーケティング、ビジネス構築
- 在住場所:バンコク
― フリーランスになる前は何をしていましたか?
リクルートで営業をしていました。
メインで扱っていたのは、転職相談と企業の求人広告です。リクルートはちょうど2年で辞めたという感じです。
― リクルートを辞めるのはもったいなくないですか?
会社ブランドの誇らしさとかはいらないと思っていました。
また、毎日12時間働いて、その対価としての高い給料を貰っても、実際どうなんだろうと思っていました。
あとは、転職案件を扱っていたことも影響しています。
日本だと、仮に転職したとしても、”やることが変わっても、働き方は一緒だな”と思いました。なので、自分で事業をやるかフリーランスを目指すしかないなと思いました。
― 退職後は何をしていましたか?
24歳で会社を辞めまして、8ヶ月くらいはニートをしていました。
旅をしたり海外に行ったりしまして、あとは空き時間で友達の事業を手伝ったりといった感じです。当時はほとんど収入がなかったです。
その後にWebサイト運営のアフィリエイトを始めました。
アフィリエイトを始めたときに、半年後のカンボジア行き航空券を買っていまして、それまでには自由に生きていけるようになろう、と目標を決めていました。
結果として、3ヶ月ほどである程度の収益を立てることができまして、その後は営業のコンサルや個人の転職斡旋といった仕事も始めました。アフィリエイトだけだと売上も小さかったので、さらに売上を伸ばそうと思いました。
― 現在はサイト運営がメイン収益とのことですが、その理由はありますか?
バンコクに住み始めて生活コストが下がったからです。
現在は月5万円で暮らしているので、あまり楽しいと思えない仕事は辞めることにしました。
サイト運営をメイン収益としつつも、別の事業を作っていきたいなと思っています。
― これからの展望を教えてください。
自分自身に影響力をつけたいと思っています。
テクノロジーとか未来のトレンド、世の中のメカニズムに興味がありまして、それに沿ったビジネスをやりたいと思っています。
― 特にフリーランスにはこだわっていない感じですか?
そうですね。
フリーランスでもいいし、会社でもいいし、チームでもいいと思っています。
最近だと、大企業を作るっていうより、DAO(※)とかをやりたいですね。
※管理者のいない会社のこと。Decentralized Autonomous Organizationの略称です。
― そのモチベーションはどこから湧きますか?
モチベーションは特にないです笑。
今の年齢は今だけなので、今できることを最大限やりきる感じです。時間は限られているので、どんどん挑戦していきたいと思っています。
コメント(インタビューを終えて)
圧倒的に優秀ですね。
フリーランスってより起業家って感じかなと思います。ここまで最速で結果を出せる人は珍しいなと思います笑。
現在はバンコク在住で、バンコクに来る方はお気軽に連絡くださいとのことでした。Twitterから連絡すると助かるとのことです!
» ケースケ🇹🇭海外ノマド (@Keisukexlife) | Twitter
上谷 亮太さんへのインタビュー
- 名前:上谷 亮太
- スキル:Web制作(コーディング、ディレクション)
- 在住場所:バンコク
― フリーランスになる前は何をしていましたか?
就活していました。
就活1年目はやる気がでずに、結果として大学には5年いました。
5年目は学費を払って、無理に大学に籍を置いている状態でしたね。
大学5年目は、本読んだりしていまして、会社員ってダルいんだろうな、、、と思っていました。ホリエモンの本とかを読むと、そうゆうことが書かれていたので…。
とはいえ、就活の時期には就活を始めました。
別の手段は思いつかなかったので、とりあえず始めた感じです。
でも、いざ始めてみると全くやる気がでずに、、、やる気がでない事をするのは無理なので、フリーランスという生き方を模索しました。
― 最初は何をしましたか?
最初のスタートはランサーズのライティング案件です。
500文字が200円でして、合計128個をこなす仕事です笑。
最初は時給換算すると200円くらいだったのですが、徐々に速度が上がりまして、最終的には時給1,000円くらいになりました。このときに、フリーランスでも何とかなりそうだなって思いました。
― 現在はWeb制作がメインとのことですが、いつから勉強しましたか?
大学卒業前の12月です。
PCのブラインドタッチの練習から始めまして、1ヶ月くらい独学したときにマルモ(※)を知りました。
※マルモとはフリーランス養成講座のことです。
そこで更にWeb制作の勉強をしまして、徐々にスキルアップしました。
とはいえ、最初はもちろんスキル不足だったので、、、案件を受注して1週間徹夜とかしていました笑。当時は三次受け案件とかをしていまして、かなり苦労しましたね。
そういったことを繰り返すうちに、徐々に収入が安定してきまして、現在の状況になります。今はWeb制作を軸にしつつ、バンコクを拠点に生活しています。
― これからの展望を教えてください。
目標はニートです笑。
ちょっとカッコイイことを言うと、、ライスワークを減らして、オンリーワンの価値を出せるようになりたいです。
ツールとかWebサービスを色々作りたいと思っていますが、特にこれといって決まってはいないです。現在はシェアハウスに住んでいるので、周りの友達が欲しがるツールを作りまくろうかなと思っています。そしたら1個くらい当たるんじゃないか、、、って思っています。
一回でも小さな成功ができたら、そのノウハウを使いつつ、別のツールやWebサービスも作りたいと思っています。
コメント(インタビューを終えて)
新卒フリーランスの上谷くんですが、1週間の徹夜はやばいですね笑。
最後に「新卒フリーランスはおすすめするか?」という質問をしたら、「やめたほうがいい」とのことでした。最初はかなり大変だったようです。
とはいえ、現在は収入も増えており、バンコクを拠点にのびのび暮らしているようなので、苦労した甲斐があったんじゃないかなと思います。詳しいインタビューは「新卒でフリーランスという生き方を一般的にしたい」大学在学中に田舎で独立する道を選んだ上谷 亮太さんをどうぞ。
まとめ:フリーランスの働き方は多種多様
フリーランスの働き方を長々とご紹介しました。
ざっくりとフリーランスの生態系をまとめようと思います。
- 僕:仕事中心で生きるのが嫌だったので、自分で働き方をコントロールできるフリーランスとして生活中。将来は引きこもって小説を書きたいと思っています。
- ユーヘーさん:デザイン事務所でスキルアップしたあとに、フリーランスへ転向。28歳で独立しており、今後はタイでビジネスをしたいとのこと。
- ケースケさん:リクルートを2年で退職して独立。現在はサイト運営で収益を稼ぎつつ、複数事業を立ち上げている最中。
- 上谷くん:新卒フリーランスとして活動。なんとブラインドタッチから修行を始めて、新卒からいきなり独立したスーパーマン。
こんな感じ。
最後にみなさんのTwitterをまとめておくので、気になる方は連絡してみるといいかなと思います。
フリーランスの近道は「フリーランスに会うこと」なので。
ぜひ積極的に動きましょう!
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。