フリーランスが避けるべき失敗は1つだけ【愚者は失敗から学ぶべし】

フリーランスを目指す人「フリーランスの失敗談を知りたい。みなさんどういった失敗をして、どのようにリカバリーしているんだろう? これからフリーランスを目指したいので、事前に勉強しておきたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- フリーランスが避けるべき失敗は1つだけ【信頼です】
- フリーランスの「お金に関する失敗」なんてよくある話
- フリーランスが失敗を避ける方法はない【謝れば良い】
この記事を書いている僕は、フリーランス歴3年ほど。
過去には起業経験もありまして、結果としては起業失敗しました。
現在はフリーランスとして生きており、メイン収益はWebマーケティング業とプログラミングです。
※ここは本記事とあまり関係ないので、詳しくはプロフィールをどうぞ。
フリーランスも起業も本質は同じだと思っており、要するに「自分で商売を始めること」です。自分で商売をすると色々な失敗が待ち受けているのですが、、、ぶっちゃけ失敗を避けることは出来ないですね。
そこで今回は「フリーランスの失敗事情」に関して解説しようと思います。
常に失敗しまくりの僕が、持っているノウハウを共有しますね。
フリーランスが避けるべき失敗は1つだけ【信頼です】
ちょっとくらいお金を損するとかって、、別に小さなミスなので。
お金を失ったなら、また稼げばいいだけです。新しいスキルでも身につければ、すぐに稼げるので、別に問題なしですね。
フリーランスが信頼を失った場合のダメージとは
具体例で見ていきましょう。
忙しいから仕事の手抜きをしたフリーランスAさんの話
フリーランスのAさんは、中小企業の社長さんであるBさんから、継続的にお仕事を受注していました。
しかし、その時期はフリーランスのAさんは結構忙しい時期で、新しいクライアントの仕事を優先した結果、Bさんからの仕事がおろそかになってしまいました。
Aさんとしては、「今まで真面目にやってきたし、、、今回くらいは適当でいいか」という気持ちだったのですが、、、納品物をみたBさんは、品質が下がっていることに気が付きました。
そこでBさんは複数の修正依頼を出しまして、そこでAさんは、「手抜きがバレちゃったかな…」と思いつつ、修正を終わらせました。
Aさんは信頼を失っている
まぁよくありそうな話ですが、この際にAさんは「信頼」を失っています。信頼を積み上げるのは大変ですが、失う時は早いので…。
この時に経営者のBさんは、「あぁ、、Aさんは忙しいと仕事が適当になるのか…。これじゃあ、友人の仕事とかは紹介できないな。」といった気持ちになります。
忙しいからといって手抜きをするのはNG
あなたが忙しいからといって仕事で手抜きをするとかって、、、圧倒的にNGですね。
当たり前ですが、発注者からしたら「知らんわ、そんなこと」って感じですよね。
なので、もし、「忙しすぎてシンドイ」って状況なら、仕事を減らしたり、部分的にアウトソースするなりして、時間のコントロールをしないとNGですね。
フリーランスが信頼を失うタイミングとは
よくある失敗例は次のとおり。
- その①:納期に遅れる
- その②:連絡が遅い
- その③:成果物の品質が低い
基本的に①と②で失敗をすると、、、ぶっちゃけ次回からの仕事はなくなります。
とくにダメなのが納期遅れで、納期が遅れるってことは、その問題は”プロジェクトに関わる会社全体に影響すること”なので。プロジェクト規模が大きいほどダメージが大きくなります。
もちろん、1対1の仕事だったとしても、スケジュールどおりに仕事が進まなかったら、信頼を失うのは言うまでもないことです。
また、成果物の品質も大切ですね。
フリーランスってことはその分野のプロってことなので、お客さんが求める品質はクリアするようにしましょう。もしお客さんが、「高すぎる理想」を持っている場合は、そこの軌道修正をするのも、フリーランスのお仕事ですね。
※例:予算20万円のWeb制作案件なのに、Appleみたいなサイトを作りたい場合。
信頼は、将来的な価値を生む
「信頼が大切です」って話をしても、いまいちピンとこない人が多いはず。
なので、下記のとおりに、具体例を用意しました。
- 信頼のあるAさん:継続的に仕事が貰える。クライアントが別のクライアントを紹介してくれる。結果として、雪だるま式に売上が伸びていく。
- 信頼のないBさん:仕事はすべて単発で終了。売上コントロールが難しいので、超忙しい時期と暇な時期に分かれる。売上はジグザグしている。
どちらを目指すべきかは明確ですよね?
フリーランスといえど、会社と同じなので、信頼構築は最も大切です。
フリーランスの「お金に関する失敗」なんてよくある話
フリーランスの失敗という話をすると、お金の失敗をイメージする人が多いと思いますが、ぶっちゃけお金の失敗なんて、あまり気にしなくてOKです。
僕が経験した「お金」に関する失敗談
一部をご紹介します。
- ①納品したのに費用が支払われない
- ②納品後に無限に修正が来る&支払い遅延
- ③突然のプロジェクト停止&支払いなし
- ④納品後に突然の値引き交渉を受ける
- ⑤外注費が高くなりすぎて、受注したのに赤字。
まぁこんな感じです笑。
これを見て「フリーランスって辛すぎワロタ」と思う人はまだまだですね。
ぶっちゃけこんなの慣れなので、何度も経験すれば「傾向と対策」が分かりますので。
すべてを詳しく解説すると長くなっちゃうので省略しますが、とりあえず対策方法だけお話しますね。その方が有意義です。
お金の失敗を避ける方法とは
結論は、クライアントを選びましょう。
要するに、仕事を選びましょう、ということです。
「これをお願いします」って言われて全て受けるなら、ぶっちゃけサラリーマンの方がいいと思うんですよね。その方が収入が安定しますし。
リスクを取ってフリーランスになる理由って、①大きく稼ぎたい、②好きな仕事をしたい、③自由に働きたい、とかだと思いますが、これらを達成するには、「クライアントや仕事を選ぶこと」は欠かせないですからね。
せっかくフリーランスとして独立したのに、モンスタークライアントで消耗するとかって、、、笑えないですね。でも、よくある話です。※僕も経験済み
モンスタークライアントを避ける方法
抽象的で難しいのですが、、、「会話をしていて、あれ、この人の考え方ってちょっとおかしいな」と思ったら、仕事を断る感じでいいかなと。
とはいえ、何度か失敗しないと分からないですね…。
僕は少しずつ分かるようになってきたので、「あ、これは危険信号だ」って思ったら、丁寧にお断りするようにしています。
なお、残念なお知らせとして、「契約書」は完璧じゃないです。
お金のトラブルを避けるには契約書が大切って話もありますが、トラブルが発生したら、大抵は「契約書がない」or「契約書の解釈が問題になる」といった感じになるので…。
なので、契約書はもちろんある方が良いですが、あったからといって全て解決ではないですね。
というわけで、残念ながら、100%完璧な防衛策はありません。
まぁ仕方なしですね。
フリーランスが失敗を避ける方法はない【謝れば良い】
- 信頼を失うことに関する失敗
- お金を失うことに関する失敗
それぞれについて解説してきましたが、、、ぶっちゃけ「失敗を避けるのは不可能」ですね。
失敗は失敗から学ぶしかない
次のようなことわざがありますよね。
上記でいうと、僕は「愚者」です。
ネットでググると「フリーランス失敗談」が数多くありますが、それを読んだところで失敗は避けられないからです。
とはいえ、アホみたいに失敗と挑戦を続けてきたら、収入と自由時間を徐々に増やす事ができました。
現在は、一般的なサラリーマンよりも、収入の高さ・自由時間の多さで、双方とも勝てているはずなので、そう考えると、国民の大半は「愚者」ですよね。
愚者なら、失敗を受け入れて、リカバリースキルを高めるべき
というわけで、失敗は仕方ない。
失敗したら、リカバリーすればOKですよ。
リカバリースキルとは
これだけ笑。
納期に遅れそうなら、徹夜するのは当たり前です。
徹夜してもどうしても間に合わないなら、「申し訳ありません。仕事を多く請けすぎてしまい、徹夜しても納期に遅れてしまいそうです。3日間だけ遅らせていただけますと助かります」って伝えればOKです。
「徹夜なんてツライです」って言う人は、別に徹夜しなくてもいいけど、、、徹夜する理由は「自分のため」ですよ。そこで信頼を失ったら、一番のダメージは自分に跳ね返ってきますので。
会社にいるなら、会社がサンドバッグの役割を果たしてくれますが、フリーランスになったら、サンドバッグはあなた自身なので。
とはいえ、こういった思考とかも、実際にフリーランスを経験すれば慣れますので。「あぁ、、、やはりフリーランスって大変なのか…」と落ち込まなくて大丈夫です。結論は、やれば慣れる、です。
失敗を受け入れつつ、小さく動くべき
まずは小さく動きましょう。
小さい失敗を出来ない人は、大きな挑戦も出来ないので。
当たり前ですが、1円を稼げない人は100円を稼げませんし、100円を稼げない人は1万円を稼げないですし、1万円を稼げない人は100万円を稼げませんので。
小さな挑戦が、やがて大きな成功に繋がっていく、とう感じですね。
思考停止してでもいいので、動くべき
世の中を見ていると、最初の一歩を踏み出せない人が多いです。
- ブログで稼いでみたいけど、どういったサイトを作ればいいんだろう…
- プログラミングで稼いでみたいけど、自分のスキルじゃ不安だな…
- フリーのデザイナーなりたいけど、まだまだ下積みが必要かな…
こういった感じ。
動く前の心配とかって、百害あって一利なしですからね。
まずは動いてみて、失敗したらリカバリーすればOKです。
あなたが賢者なら歴史から学べばいいですが、大半の国民は愚者です。なので、経験(=失敗)から学ぶしかないってことです。
というわけで、今回は以上です。
フリーランスの失敗観が伝わったかなと思います。ぜひぜひ、ごりごりと動いていきましょう(`・ω・´)ゞ
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。