Written by Manabu Bannai

フリーランスで稼ぐ為に必要なスキルと学習法【実例付きで解説する】

Freelance LIFE

フリーランスとして稼ぎたい人「フリーランスで稼ぐ方法を知りたい。どういった方法で、どういったスキルが必要なんだろう?経験者から話を聞きたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • フリーランスとして稼ぐ為に必要なスキル
  • フリーランスで稼ぐ人の特徴【学びのプロセス】
  • フリーランスで稼ぐ人の実例紹介【友人の例】

現在27歳の僕ですが、フリーランス歴は3年ほど。現在はリモートワークでお仕事をしつつ、バンコクに住んでいます。

本記事は実体験を元に生のフリーランス事情を解説します。

フリーランスとして稼ぐ為に必要なスキル【種類別に解説する】


頭脳系、感情系、アート系に分けて考えます。

種別 必要なスキル
頭脳系 プログラミング、マーケティング
感情系 広告コピー、営業
アート系 デザイン

僕の周りのフリーランスはこういったスキルで食べている人が多いです。

フリーランスで稼ぐコツは『スキルの掛け合わせ』です

1つのスキルでも稼げますが、掛け合わせが大切です。

具体例①:頭脳系 × 感情系 = セールスライティング

頭脳系のマーケティングと感情系の広告コピーを組み合わせた例。セールスライティングは『お客さんからの反応を取るための文章』です。

このあたりはメンタリストのDaiGoの本がオススメです。

文章を書くときのスタート地点は、「相手にどんな行動をして欲しいか」を考えることです。

このあたりは、まさにセールスライティング的な思考法ですね。過去に3回以上読み返しましたが、セールスライティングを学ぶなら必読です。
関連:コンテンツマーケティングとは【お金を稼ぐための必読本:13冊】

具体例②:頭脳 × アート = UXデザイン

頭脳系のプログラミングとアート系のデザインを組み合わせた例。
UXデザインとは、ユーザー経験のデザインのことで、つまり使い勝手の良いデザイン設計をすることです。

掛け合わせスキルのまとめ

頭脳系 感情系 アート系 掛け合わせスキル
マーケティング 広告コピー セールスライティング
プログラミング デザイン UXデザイン

表をみると分かりますが、頭脳系スキルは掛け合わせに使いやすい。つまり、まず初めに学ぶべきは頭脳系スキルです。

まずは頭脳系スキルを身に着けよう

まず学ぶべきは頭脳系。
頭脳系スキルはインプット量に応じて伸びていきます。僕が専門とするプログラミングも同じ。学習量に比例してスキルが伸びていきます。

プログラマーは『代行屋』です。

プログラマーはセンスがあるとかって話があるけど、全然そんなことない。

プログラマーは代行屋です。
『◯◯というタスクが発生し、これを処理するのは時間がかかるのでプログラマーに依頼する』といった感じ。なぜなら、プログラミングは誰でも身に付くけど、身に付ける為に長時間を投下しないといけないから。

というわけで、プログラマーとして価値を生むには、他人より学習時間を投下し続ければOK。学習時間の投下は結構シンドイけど、その対価として、高い賃金が用意されています。

※0円のプログラミングスクールという近道
プログラミングを学びたいって方は、まずはTechAcademyで学ぶのがオススメ。その理由は基礎部分を無料で学べるから。まずは無料体験してみてください。
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フリーランスで稼ぐ人の特徴【学びのプロセス】


フリーランスで稼ぐ人は『自ら学ぶ』姿勢を持っています。
じゃあ、学びのプロセスはどんな感じなのか? その答えは次のとおり。

①真似する→②圧倒的な時間を投下する→③改善する。

これだけです。

アフィリエイトの学習プロセス

僕のメイン収入の1つとしてアフィリエイトがあるけど、学ぶプロセスは全く同じ。

①まずは目指すサイトを真似して作ってみる。②その後に圧倒的に記事を書きまくる。③書いた記事のアクセスを見て改善する。ここ最近は6ヶ月毎日ブログを書いたけど、ずっとこのプロセスを継続しています。その結果として、ブログからの収益は3倍以上に伸びました。
※ブログ収入を横展開で伸ばす方法は【月3万円稼げる】アフィリエイトのコツ2つ【分析と作業方法を解説】で解説しています。

  • サラリーマンなら勤務時間が決まっているけど、フリーランスに勤務時間はありません。
  • サラリーマンなら給料上限が決まっているけど、フリーランスに給料上限はありません。

プログラミング学習プロセスも同じ

プログラミングでも同じです。
①まずは作りたいサイトを真似して作ってみる→②圧倒的な時間を投下する→③グチャグチャなコードを直し続ける。

99%の人が②の部分で挫折します。
なぜなら、先の見えない戦いに感じてしまうから。

僕もプログラミング学習を始めたばかりの頃は、日々絶望していました。

自分センスなさすぎ・・・。他人はサクっと終わるであろう部分に何時間かけているんだ・・・。センスなさすぎて恥ずかしすぎて、周りにも相談できないよ。人生詰んだ。

こんな感じでした。
でも、継続的に頑張ったら、人並みにはスキル取得できたのでヨカッタ!!

フリーランスで稼ぐ人の実例紹介【友人の例】


類は友を呼ぶなので、僕の周りはフリーランスが多い。本人に許可をもらったので実名出しでご紹介します。

アフィリエイトや人材紹介ビジネスで稼いでいるフリーランスです。元々リクルートで営業MVPだったらしく、営業スキルが神。それだけじゃなく、半年で100万PVサイトを作ったりしている化け物ですね。

ケースケ 🇹🇭タイ バンコク(@Keisukexlife:海外旅してるフリーランスです。新卒でリクルートに就職、その後独立しました。 今は春と夏を追いかけて地球を移動しつつ、ドローンとカメラ撮影にはまってます。最近は、バンコクでフリーランスチームiSaraを立ち上げました。詳細はブログにて。

アフィリエイトを例に紹介しますが、この章で伝えたいことは『学習プロセス』に関してです。その点に着目しつつご覧くださいませ。

質問:「アフィリエイトを始めた頃のスケジュールは?」

  • 朝8時に起きてすぐにガストへ行く。
  • 12時から30分だけランチ休憩。
  • 夜8時に銭湯へ移動して、しばし休憩。
  • 夜9時から作業再開して、深夜12時に銭湯が閉まるので帰宅。

作業時間と作業量

  • 作業時間:14.5時間
  • 作業量:毎日5〜8記事の作成

異常なほどに働いていますね。
僕がアフィリエイトを始めた当初もこんな感じでしたが、僕の場合は移動はしませんでした。

なぜなら移動時間がモッタイナイと感じたから。
朝起きて作業開始して、昼飯をサクっと食べて、また作業、たまにトイレいくけど、その時間も惜しいと感じる。こんな感じの生活で毎日100ページくらい量産していました笑。

大変なのは最初の3ヶ月

狂っているように思うかもですが、逆に考えたらこれくらいやればスキルが身につくということ。

あと、覚えておいて欲しいことは『一番辛いのは最初の3ヶ月』ということ。そこを乗り越えると景色が変わって見えます。

プログラミングでも同じです

プログラミングは僕の例で解説しますが、学び始めの学習時間は毎日8時間ほど。

アフィリエイトほどは熱中していなかったですが、3ヶ月ほどで最低限は身についていました。基礎が身についたあとは実際の業務や趣味のサイト制作を通して徐々にスキルアップした感じ。

現在はプログラミング歴4年くらいですが、だいたいのサービスは作れるようになった気がします。フリーランスとしてお仕事をいただけるレベルでもあるので、もう十分かなとも思っています。

まとめ:フリーランスで稼ぐなら『自ら学ぶ』しかないです


記事のポイントをまとめます。

  • フリーランスで稼ぐ人のスキルは頭脳系、感情系、アートに分かれる。
  • まずは学習時間を投下して、頭脳系スキルを身に付けるべき。
  • 学習プロセスは『真似する→圧倒的な時間を投下する→改善する』。
  • フリーランスは駆け出しの3ヶ月が最も辛い。
  • でも、辛い時期を乗り越えれば景色が変わって見えます。

こんな感じ。

フリーランスを目指したい方が多いけど、僕はまず初めにプログラミング学習をオススメします。効率的に稼ぐって面ではアフィリエイトの方がいいけど、アフィリエイトは再現性が低い。つまり、出来る人と出来ない人の差が出やすいという意味です。

プログラミングスキルがあると、とりあえず食いっぱぐれないという安心感にも繋がるのでオススメです。