休みなしで働くフリーランスの問題点とは【永遠に、労働を続けますか】
こんにちは、マナブです。
基本的には休みなしでフリーランスをしていますが、最近はブログからの収入が増えてきたので、少しずつ休みを取るようになりました。
先日に下記のツイートをしました。
世の中には「休みなし」で働くフリーランスが多いけど、それは仕方ないと思う。仮に月100万とかを稼げても、悠々自適なリラックス生活はありませんね。
解説策としては、「ビジネスモデルを構築して休むしかないかな」と思っており、要するに、あまり働かなくても稼げる仕組みを作らないと、永遠に労働— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年10月7日
解決策としては、「ビジネスモデルを構築して休むしかないかな」と思っており、要するに、あまり働かなくても稼げる仕組みを作らないと、永遠に労働
よくある話として「フリーランスの休みの取り方」に関する議論がありますが、僕の結論は「自動で稼げる仕組みを作った後に、心の平和を持ちつつ休むべき」と思っています。
もしかするとちょっと極端な意見かもですが、本記事の方法を採用することで「人生の余暇時間を、圧倒的に増やせる」と思います。 それでは解説していきますね。
休みなしで働くフリーランスの問題点とは
労働集約だと、たぶん限界がある話
実際にフリーランスをやっていて感じたことですが、労働集約型(=働いた分だけの収入)だと、ぶっちゃけシンドイな、、、と思いました。
働けば働くほどに稼げるので、頑張る気持ちは生まれるのですが、、、その一方で「働きすぎて遊ぶ時間がなくなる」という状況になります。
そして、何のために働いているのか分からなくなり、わりと人生がハードモードになっていくように思っています。
自動収入で、心がすこし軽くなった話
もともとはエンジニアだったのですが、ブログを続けたら広告収入が入るようになりました。
- エンジニア:クライアントに納品したら、お金が支払われる
- ブログ:一旦アクセスを集めたら、自動的に収入が入る
広告収入とかって、寝ていても収益があがり、これは「経営者の心理」に近いのかなと思っています。
自分がいなくても”ブログ”が稼いでくれるというのは、自分がいなくても”社員”が稼いでくれる、という状態に似ていると思います。
心の安定は「自動収入>生活費」で生まれる
生活費以上の自動収入を作ることで、休んでいても心が平和になります。 難易度が高いと言われるかもですが、ここを目指すべきだと思います。
ブログを書くでもいいですし、エンジニアなら運用保守契約を結び、実務は外注するとかです。ライターなら媒体と成果主義での契約もありだと思います。デザイナーならイラストを販売するとかですかね。
こういった「ビジネス構築」に動かないと、いつまで経っても、労働する人生です。
休みなしのフリーランスが、働き方を見直す方法
まずは、自動収入を作るための行動を起こしましょう。
それと同時に、外部環境も整えていくと、働き方の見直しに効果的です。
- その①:生活費を下げること
- その②:仕組みで稼ぐ友達を作ること
- その③:旅をすること
順番にみていきます。
その①:生活費を下げること
僕はバンコクの田舎に住んでいます。
生活費は、月額5万円くらいです。
生活コストを下げてみると、長期視点で人生を考えることができるようになるので、働き方を見直すキッカケになると思います。
現在の生活費が高いなら、できる限り下げてみるといいですよ。そして、可能なら東南アジアとか日本の田舎とかに住んでみると、わりと人生が変わります。
その②:仕組みで稼ぐ友達を作ること
幸いなことに、僕の周りには仕組みで稼ぐ友人が多かったです。
そして、こういった気付きがあると、働き方の見直しに繋がります。
フリーランスの交流を増やすなら、イベントとかに行ってみるのもいいですし、あとはTwitterとかで興味ある人にアポってみるのもいいかなと思います。
その③:旅をすること
フリーランスとして、どこでも稼げるようになったので旅をしていたのですが、、、なにせつまらなかったです。 理由は「仕事が多くて、旅を心から楽しめないから」です。
旅をしつつ、「はたして、自分は何がしたいんだろう…」と思っていました。
フリーランスとして自由に働ける状況でも、仕事を詰め込みすぎて自由を失っており、中途半端に旅をして消耗する、、、みたいな感じですね。こういった経験からも思いますが、収入を自動化しつつ労働量を減らしていくことが大切ですね。
まとめ:休みなしのフリーランスは、もっと人生を楽しもう
- 休みなしで働くフリーランスは、自動的に稼げる仕組みを作るべき
- 休みがないのは、控えめにいっても異常な働き方なので、見直すべきです
- 目標は「自動収入>生活費」が良いと思い、達成すると心が安らぎます
- 自動化収入の戦略を考えつつ、外部からの刺激があると尚良いです
- 外部刺激は、①生活費を下げる、②仕組みで稼ぐ友達を作る、③旅をする
上記の感じです。 過去の僕は、明らかに働きすぎていました。そして、過去の僕のように「働きすぎているフリーランス」はかなり多く、これは問題だと思います。
休んでも大丈夫、という心理状態を構築すべき
短期的にガッツリ働くのは別にいいけど、、、長期に渡って休まずに働き続けると、稼いでもお金を使う時間がなくなりますし、かつ、自動収益化を考えて働かないと、永遠に労働が待っていますね。
大切なことは「休んでも大丈夫」という心理状態を作ることだと思いまして、ここがある or ないで、休日の心のやすらぎ度が大きく変わってくると思います。
フリーランスのセルフブラック化は、3年まで
フリーランス歴が3年未満なら、がむしゃら労働でもいいかもです。
しかし、3年を越えてきたら、経営者的な視点になって、根本的な働き方の見直しをしていくのがいいと思います。
「好きな仕事だから休みなしでOK」というのは間違いだと思います。ぜひ、働き方の見直しをしてみてはどうでしょうか。
というわけで今回は以上です。
この記事は、働きすぎて自由時間を失っていた、過去の自分に向けて書きました。