エンジニア向けの英語勉強【学習アイデアとスケジュールを提案する】

英語が苦手なエンジニア「エンジニアとして最低限のスキル的な自信がついたけど、英語に苦手意識がある…。新しい分野を学ぼうとする際に、英語ドキュメントだと気が引けてしまう…。英語勉強しないといけないのは分かるけど、、、どこから始めるべきだろう…。」
こういったエンジニア向け。
本記事では英語の出来るエンジニアが享受できるメリットとエンジニア向けの英語勉強方法を解説します。
参考までに現時点での僕の英語力は下記のとおり
- アメリカとフィリピン留学(合計7ヶ月)を経験
- TOEICスコアは835点
- グローバルチームでIT開発経験あり
ペラペラじゃないけど、ビジネスレベルにはある程度届いているかな、、、くらい。ネイティブと話しつつやるのはキツイけど、東南アジアならいける。最初に目指すべきレベルとしては十分かなと思います。
英語の出来るエンジニアが享受できる3つのメリット
- 英語ドキュメントが読める
- プログラミング学習ソースが広まる
- 海外で働く選択肢が手に入る
英語ドキュメントが読める
これが最大のメリット。
最新技術は英語なので情報を追うことができます。とはいえ、英語ドキュメントってわりと英語力低くても読めるので、難易度は低めかも。
プログラミング学習ソースが広まる
個人的に一番助かるのがこれ。具体例で考えてみましょう。
- プログラミングでの検索結果:4,000万件
- Programmingでの検索結果:4億件
英語でググれると良質な情報ソースにたどり着けます。僕はプログラミングを独学しましたが、中級レベルを目指す時はYoutubeで学習しました。詳しくはPHP初級者から中級者になる必殺技は、Youtubeにあり【便利で泣ける】に書いています。
海外で働く選択肢が手に入る
新卒で海外就職した僕ですが、英語が出来なかったらこんな選択肢はなかったです。東南アジアだと日本人エンジニアの需要も高いので、就職するという選択肢も広がるかなと(欧米は難易度高いです)。日本の転職市場だけじゃなく、世界の転職市場が視野に入ることは素晴らしいと思います。
エンジニアが最初に英語勉強すべき分野は『リーディング』と『リスニング』
具体的な学習提案に入ります。
まずエンジニアが学ぶべき分野はリーディングとリスニングです。
- リーディング:英語ドキュメントや英語ニュースが読める状態を目指す
- リスニング:英語のプログラミング学習ソースから学べる状態を目指す
とりあえずリーディングとリスニングが出来れば情報収集の面でかなりの有利になります。リーディングとリスニングが一通りできるようになったら、スピーキングとライティングを学ぶべき。
というわけで具体的な学習プランを解説します。
基本的な学習の流れは『基礎固め→インプットをする→アウトプットする』という手順。プログラミングと同じですよね。
入門学習編:まずは基礎固めをしよう
学習期間の目安 | 2〜3ヶ月間 |
具体例な学習サイクル | 週3日で毎日2時間ほど |
TOEIC500点以下なら、まずは基礎固めから始めるべき。
個人的にはこの2冊がオススメ。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくで本当の基礎知識を学びつつ、仲本の仲本の英文法倶楽部で高校レベルの文法知識を総復習しましょう。
基礎学習編:インプットを増やしていこう
学習期間の目安 | 3ヶ月間 |
具体例な学習サイクル | 週3日で毎日2時間ほど |
TOEIC500点を超えた(=基礎は最低ラインOK)なら語彙力とリスニング力を鍛えるべし。
語彙力はDUO 3.0、リスニング力はAFN, VOA, BBCで聞く10年がオススメ。これを半年続けたら、語彙力と耳はかなり良くなるはず。具体的な学習方法は僕が使ったオススメの英語教材とアプリをまとめたを参考にどうぞ。※記事内でDUO 3.0とAFN, VOA, BBCで聞く10年の使い方を書いているので、その箇所をご覧ください。
なお、DUO 3.0の音読では、英語発音を意識しつつ練習すると良いかもです。僕は完全独学なので、日本語訛りの英語になってしまいましたが、オンライン英会話などを使って、発音チェックしてもらうと良いかもです。
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※学生時代にインターンでお世話になった会社なので信頼しています。
中級学習編:アウトプットを増やしていこう
学習期間の目安 | 3ヶ月間 |
具体例な学習サイクル | 独学じゃなく留学がオススメ |
入門学習(2〜3ヶ月)と基礎学習(3ヶ月)が終わった段階なら留学がオススメ。
エンジニアなら転職しやすいでしょうし、英語のスキルアップとちょっとしたホリデーを兼ねて留学はいかがでしょうか。
もちろん国内の英会話スクールでもいいのですが、海外に出ちゃったほうがアウトプット量を一気に増やせます。国はどこでもいいっちゃいいですが、個人的にはフィリピン留学がオススメ。マンツーマンで学べるので効率的にスピーキング力を伸ばせます。
なお、僕はセブ在住歴4年だったこともありフィリピン留学には詳しいです。学校紹介などできますので、お気軽にお問い合わせください。
» お問い合わせ
留学は難しい場合は国内でも英語を使う機会を増やすべきです。
例えばカウチサーフィンでイベントに参加したり、国際交流パーティに参加もいいかも。あとはオンライン英会話ですかね。
とはいえ、やっぱり留学したほうが短期で伸ばせるので、1週間とかでもいいので留学はありです。
まとめ:英語勉強での最重要ポイントは『楽しさ』です
英語学習はランニングのようなもの。
入門レベルならつまらなくても我慢が必要だけど、基礎学習からはある程度楽しさをキープすることも大切です。下記にアイデアをまとめました。
- DUO 3.0の音読をオンライン英会話講師と一緒に取り組む
- 自分の好きな海外アーティストのインタビュー動画を見てみる
- 興味のある英語ニュースを読みつつ、英語を学ぶ
先ほども少し触れましたが、DUO 3.0を一人で音読しても飽きてきます。それならオンライン英会話を使いつつ、講師に発音チェックしてもらうのもありです。
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海外アーティストのインタビュー動画もオモシロイです。
僕はEDMが好きなので、世界的に有名なDJの動画をみていました。
こちらスティーブ・アオキというDJですが、音楽もいいけど、先見の明があるのも素晴らしい。EDM業界は一気に伸びており、そこの頂点にいるアーティストなのでマーケティングセンスも素晴らしいです。
あとは、自分で興味ある英語ニュース読むのもあり。
POLYGLOTSといったアプリを使うと、英語学習しつつニュースを楽しめます。
» POLYGLOTS | ポリグロッツ | 続かない英語学習は終わりにしよう。好きを学びに。
今回は以上です!
エンジニアこそ、英語学習を頑張りましょう!
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。