【子供を〝放浪〟させるドイツの教育が素晴らしい!】さぁ、モノを捨てよ 世界へ出よう
タイトルはすこしカッコつけました。
最近は高城剛さんの書籍を読み込んでいて、以下の書籍タイトルの真似です。
ちなみに、以下の本もおすすめです。
・2035年の世界
・世界はすでに破綻しているのか?
さて、本題にもどります。
結論はタイトルのとおりです。
『子供を〝放浪〟させるドイツの教育が素晴らしい』
では、さっそく書いていきます。
質問:ドイツの教育制度をご存知でしょうか。
最近読んだ稼ぐ力という本にドイツの教育制度が書かれていました。
以下に引用します。
私は大学教育・グローバル教育で学ぶべきはドイツの制度だと思う。
ドイツの場合、ほとんどすべての大学が国立大学で、日本のような入学試験はない。原則として中学・高校の卒業試験に合格すれば、それが大学の入学資格になって、どこでも好きな大学に入学でき、転校も自由である。だから学生の在学年数や学生の年齢はバラバラで、入学式も卒業式もなく、いわゆる〝名門大学〟もないのである。
青春時代の教育で最も大切なのは、渡り鳥のように彷徨うことなのだ。
人生とは何なのか?
自分はどういう人生を生きたいのか?
何で飯を食べていくのか?
それを探して見つける旅をするのが学生時代なのである。
すばらしすぎる…!
考える時間のないニホン
・人生とは何なのか?
・自分はどういう人生を生きたいのか?
・何で飯を食べていくのか?
ふつうに日本で生活をしていると、人生について考えるタイミングがないと思います。
高校を卒業して、大学に入学し、その後に就職をする…。
本来であれば一人ひとりの人間が人生の選択をしていくべきです。
しかし、だれが決めたでもないルールに乗っかり、人生を過ごしていく…。
ぼくは大学の休学中に、いつも上記の質問を自問自答していました。
休学の目的は『留学をして英語力を身につけること』でしたが、それ以上の学びがありました。
それは、自分で自分の人生を選択して生きていくということです。
自分の可能性を自ら制限してしまうニホンの教育
自分の人生は自分で考え、行動に移していくものです。
でも、マジョリティに沿った行動しかしていない日本人が多いように思います。
こういった問題はどこから生まれてくるのでしょうか。
稼ぐ力にヒントがあったので、以下に引用します。
私はかつて、偏差値導入を主導した政治家から話を聞いたことがある。
ベトナム反戦・第2次反安保、学園民主化などで大学闘争が活発化して東大安田講堂事件(1968~69年)が起きた後、私が「日本はこのままいくと若い人たちが不満を募らせて、クーデターを起こすのではないか」と懸念を示したところ、その政治家は「大前さん、その心配はないですよ。国にも、アメリカにも逆らわない従順な国民をつくるために『偏差値』を導入したのですから」と答えたのである。
私は偏差値がそれほど重要な意味を持っているとは思っていなかったので非常に驚いたが、偏差値はそういう目的で導入された「システム」にほかならないのだ。
偏差値によって、たしかに事前に効率よく学生を割り振って受験させることが可能になった。だが、学校側の工夫次第で、偏差値に関係なく才能ある学生を選ぶことは可能だ。
実際、世界のほとんどの国には偏差値などなく、学生は自由に学校を選んで受験している。
結局、日本で導入された偏差値は自分の「分際」「分限」「身のほど」をわきまえさせるためのもの、つまり「あなたの能力は全体から見るとこの程度なんですよ」という指標なのである。そして政府の狙い通り、偏差値によって自分のレベルを上から規定された若者たち(1950年代以降に生まれた人)の多くは、おのずと自分の〝限界〟を意識して、それ以上のアンビションや気概を持たなくなってしまったのではないか、と考えざるを得ないのである。出展:東大安田講堂事件とは – Wikipedia
偏差値を導入した目的など考えたことがなかったので驚きました。
もしこれが本当なら悲しいですね。
アジアに住むとわかる『日本人の優秀さ』
ぼくはセブ島で働いていますが、いつも思うことがあります。
それは『日本人が優秀であること』です。
優秀なフィリピン人も数多くみてきましたが、圧倒的に日本人のほうが優秀です。
いくら日本経済が停滞していたとしても、日本は衰退しないのではないかと過信してしまうほどです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
記事で伝えたかったメッセージはすべてタイトルに込めました。
モノを捨てよ 世界へ出よう
モノは捨てなくてもいいですが(笑)
とにかく、世界へ出ることが大切です。
本を読んでも、ネットでぐぐってもダメです。
海外を五感で感じましょう。
ぼくは数多くの記事で『海外に出ることの大切さ』を書いていきましたが、
重要なことなので、今後も視点を変えて数多くの記事を書く予定です。
以上、セブ島で二日酔いになりながら書いた記事でした( ՞ٹ՞)