会社は無駄ばかりだけど、改善されない理由【損をするのは、社員です】
こんにちは、マナブです。
会社は、無駄ばかりです。
しかし、改善されません。
会社に無駄が多いのは事実だけど、改善されない理由を考えるべき。
大半のケースは「ぶっちゃけ、改善してもリターンが少ない」だと思います。無駄な朝礼を削ったところで、業務効率はそこまで改善されません。なので、思考停止して継続しつつ、組織の均衡を保つ方が、経営者の視点では合理的ですね— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 31, 2019
大半のケースは「ぶっちゃけ、改善してもリターンが少ない」だと思います。無駄な朝礼を削ったところで、業務効率はそこまで改善されません。なので、思考停止して継続しつつ、組織の均衡を保つ方が、経営者の視点では合理的ですね
上記を深堀ります。
会社から無駄が消えないことの、本質論です。
会社は無駄ばかりだけど、改善されない理由
経営者は、合理的に行動している
よくある話で「うちの会社は無駄ばかりなので、経営陣は無能だ」と嘆く社員がいますが、無能なのは社員の方かもです。
経営者の思考:改善後のリターンを考える
例えばですが、会社の無駄は下記のあたりです。
- 無駄な会議
- 無駄な朝礼
- 無駄な電話
- 無駄な議事録
- 無駄な顔合わせ
たしかに無駄かもですが、、、とはいえ「改善したところで、会社にどれくらいのリターン」がありますか?
ぶっちゃけ、あまり効果はなさそうですし、状況にもよりますが「どうせあまり効果ないし、それなら思考停止して続けといてもいいか…」となりそうですね。
無駄を続けることのリスクは、社員にある
結論は下記です。
よくある話で「会社は無駄ばかり」と嘆く人がいますが、損害を受けてるのは「社員」だと思う。
経営者は収入が多いし、本人は無駄な業務をしてないし、お金と成長面で問題なし。一方で社員だと、無駄な業務で時間を浪費して、成長チャンスを逃し、収入も伸びず、、、という感じなので、無駄はヤバい— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 31, 2019
上記のとおりで、ぶっちゃけ経営者は「無駄なことをしていない」という状況ですからね。
経営者が率先して「無駄な業務」をしているなら、その会社はマジでヤバいかもです。
とはいえ、大半の経営者はそこまで無能じゃないですし、仮に社員が「無駄な業務」をしていたとしても、経営者は無駄な業務をせず、収入を増やし、スキルを伸ばし、順調に将来が安定化していくはず。
無駄な業務で時間を失うことは、社員の損害です。
悲報:大半の経営者は、そこまで頑張ってないかも
これはちょっと余談ですが、、、僕が思うに「会社を大きくして、社会を変えたい」とかって思ってる経営者は少ないです。
大半の中小企業の経営者とかは、投資のことばかり考えていたりするかもです。
スイマセン、ここは僕の偏見ですが、とはいえ「経営者=凄い人」というのは視界が曇っているかもなので、ご注意ください。
最終結論:問題があるなら、自ら解決する
社内に問題があるなら、自分が中心になって改善すべきです。
無駄な会議でも、無駄な朝礼でも、無駄な議事録でも、、、すべて理由付けして、廃止すべきです。
改善提案して嫌われるなら、辞めるだけ
組織によっては「無駄を排除しようとすると、自分が嫌われる」という状況があるかもです。
合理的な提案をしても改善されない組織なら、つまり「非合理が受け入れられる」ということです。そういった場所だと、言うまでもなく働きづらいと思います。
売上に貢献するよりも、社内の均衡を大切にすることを求められる訳なので。
文句があるなら、改善提案すべき
これは「社内の愚痴をいう人」にお伝えしたいですが、文句があるなら「改善案とセットで言うべき」です。
無駄な会議が多いなら、じゃあ「どうやって改善するか」まで述べるべき。
改善案のない意見は、ただの愚痴ですね。
会社は無駄が多かったので、辞めてみた話
無駄を排除したら、心が軽くなった
下記を排除しています。
✅僕が人生から排除したこと
・満員電車を人生から排除した
・通勤を消し在宅ワークにした
・クライアントワークを辞めた
・メールのやり取りを排除した
・請求書のやり取りを排除した約5年で、上記を「ほぼ達成」しました。生産性が上がり、ストレスが下がったので、やるべきことに集中できます
— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 27, 2019
上記のとおり。かなり人生を効率化しています。
そして、言うまでもなく「朝礼・会議・議事録・顔合わせ・電話」はありません。
なお、現在は約3名くらいのチームで働いていますが、会ったことのない人ばかりです。
対面することは、無意味な理由
よくある話で「一緒に仕事をする前に、まずは顔合わせする」とかってありますが、僕は無駄だと思っています。
社員として雇うなら顔合わせしてもいいかもですが、取引先として一緒に働くだけなら、顔合わせは不要です。
顔合わせをしても、余裕で失敗する
過去の僕は「取引する前には、顔合わせした方がいいかな…」と思っていました。
表向きは「仕事デキます」という人でも、いざ発注してみたらボロボロ・・・とかもよくありました。
最適な方法は、テストすること
僕は少数チームで働いていますが、外注での失敗経験が豊富です。
1つの要因として「僕のマネジメントが下手」というのもあると思いますが、、、
とはいえ「相手は社員でもないのに、マネジメントする時間が無駄」とも思います。
最適解を見つけた話
これを繰り返すしかないですね。
僕の感覚値としては、優秀な人は「100名に1名くらい」だと思っています。こういった「優秀な人材」を見つけたら、密に連携して、お互いに収益を伸ばしていけばいいと思っています。
思い返すと、僕が大きく事業を伸ばしたときは、常に「かなり優秀な仲間」が近くにいました。
まとめ:無駄な業務への対処方法
というわけで、最後にまとめです。
- 無駄な業務をすると、自己成長できずに、人生が低迷しやすい
- 無駄な業務は、改善案を考えて、自分が主体となり改革すべき
- それでも無駄が解消されないなら、その組織に未来はないです
- 僕は自分で独立して、無駄を排除しつつ、売上を伸ばしました
- 改善案のない言葉は、ただの愚痴。解決策はセットで述べよう
ざっくり上記のとおりですね。
なお、今回の記事では「経営者視点」と「従業員視点」の双方から考察しました。
こういった感じで「この業務は無駄だけど、なぜ経営陣は放置するんだろう…」と考えることで、視野が広がるかもですね。
なにはともあれ、無駄な業務を続けると、自分が損失を食らうことになるので、ご注意ください。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。