Written by Manabu Bannai

会社は無駄ばかりだけど、改善されない理由【損をするのは、社員です】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。

会社は、無駄ばかりです。
しかし、改善されません。

会社に無駄が多いのは事実だけど、改善されない理由を考えるべき。
大半のケースは「ぶっちゃけ、改善してもリターンが少ない」だと思います。無駄な朝礼を削ったところで、業務効率はそこまで改善されません。なので、思考停止して継続しつつ、組織の均衡を保つ方が、経営者の視点では合理的ですね

上記を深堀ります。
会社から無駄が消えないことの、本質論です。

会社は無駄ばかりだけど、改善されない理由


改善しても、リターンが少ないからです。

経営者は、合理的に行動している

よくある話で「うちの会社は無駄ばかりなので、経営陣は無能だ」と嘆く社員がいますが、無能なのは社員の方かもです。

経営者の思考:改善後のリターンを考える

例えばですが、会社の無駄は下記のあたりです。

  • 無駄な会議
  • 無駄な朝礼
  • 無駄な電話
  • 無駄な議事録
  • 無駄な顔合わせ

たしかに無駄かもですが、、、とはいえ「改善したところで、会社にどれくらいのリターン」がありますか?

ぶっちゃけ、あまり効果はなさそうですし、状況にもよりますが「どうせあまり効果ないし、それなら思考停止して続けといてもいいか…」となりそうですね。

無駄を続けることのリスクは、社員にある

結論は下記です。

上記のとおりで、ぶっちゃけ経営者は「無駄なことをしていない」という状況ですからね。
経営者が率先して「無駄な業務」をしているなら、その会社はマジでヤバいかもです。

とはいえ、大半の経営者はそこまで無能じゃないですし、仮に社員が「無駄な業務」をしていたとしても、経営者は無駄な業務をせず、収入を増やし、スキルを伸ばし、順調に将来が安定化していくはず。

無駄な業務で時間を失うことは、社員の損害です。

悲報:大半の経営者は、そこまで頑張ってないかも

これはちょっと余談ですが、、、僕が思うに「会社を大きくして、社会を変えたい」とかって思ってる経営者は少ないです。

ぶっちゃけ大半は「わりと大きくなってきたし、このまま回していけば安泰だな」とかって考えてます。

大半の中小企業の経営者とかは、投資のことばかり考えていたりするかもです。
スイマセン、ここは僕の偏見ですが、とはいえ「経営者=凄い人」というのは視界が曇っているかもなので、ご注意ください。

最終結論:問題があるなら、自ら解決する

社内に問題があるなら、自分が中心になって改善すべきです。
無駄な会議でも、無駄な朝礼でも、無駄な議事録でも、、、すべて理由付けして、廃止すべきです。

改善提案して嫌われるなら、辞めるだけ

組織によっては「無駄を排除しようとすると、自分が嫌われる」という状況があるかもです。

そしたら完全に「辞めるサイン」ですね。

合理的な提案をしても改善されない組織なら、つまり「非合理が受け入れられる」ということです。そういった場所だと、言うまでもなく働きづらいと思います。

売上に貢献するよりも、社内の均衡を大切にすることを求められる訳なので。

文句があるなら、改善提案すべき

これは「社内の愚痴をいう人」にお伝えしたいですが、文句があるなら「改善案とセットで言うべき」です。
無駄な会議が多いなら、じゃあ「どうやって改善するか」まで述べるべき。

改善案のない意見は、ただの愚痴ですね。

会社は無駄が多かったので、辞めてみた話


僕は独立しました。そして、無駄をすべて排除しました。

無駄を排除したら、心が軽くなった

下記を排除しています。

上記のとおり。かなり人生を効率化しています。
そして、言うまでもなく「朝礼・会議・議事録・顔合わせ・電話」はありません。

なお、現在は約3名くらいのチームで働いていますが、会ったことのない人ばかりです。

対面することは、無意味な理由

よくある話で「一緒に仕事をする前に、まずは顔合わせする」とかってありますが、僕は無駄だと思っています。
社員として雇うなら顔合わせしてもいいかもですが、取引先として一緒に働くだけなら、顔合わせは不要です。

顔合わせをしても、余裕で失敗する

過去の僕は「取引する前には、顔合わせした方がいいかな…」と思っていました。

しかし、いくら顔合わせして、その場では好印象だったとしても、余裕でプロジェクトは失敗するんですよね。

表向きは「仕事デキます」という人でも、いざ発注してみたらボロボロ・・・とかもよくありました。

最適な方法は、テストすること

僕は少数チームで働いていますが、外注での失敗経験が豊富です。
1つの要因として「僕のマネジメントが下手」というのもあると思いますが、、、

とはいえ「相手は社員でもないのに、マネジメントする時間が無駄」とも思います。

最適解を見つけた話

少数チームで働く際には「テストしまくる」がベストだと思います。要するに「まずは小さく発注してみて、様子をみて、ダメなら停止する」という感じ。

これを繰り返すしかないですね。

僕の感覚値としては、優秀な人は「100名に1名くらい」だと思っています。こういった「優秀な人材」を見つけたら、密に連携して、お互いに収益を伸ばしていけばいいと思っています。

思い返すと、僕が大きく事業を伸ばしたときは、常に「かなり優秀な仲間」が近くにいました。

まとめ:無駄な業務への対処方法

というわけで、最後にまとめです。

  • 無駄な業務をすると、自己成長できずに、人生が低迷しやすい
  • 無駄な業務は、改善案を考えて、自分が主体となり改革すべき
  • それでも無駄が解消されないなら、その組織に未来はないです
  • 僕は自分で独立して、無駄を排除しつつ、売上を伸ばしました
  • 改善案のない言葉は、ただの愚痴。解決策はセットで述べよう

ざっくり上記のとおりですね。

なお、今回の記事では「経営者視点」と「従業員視点」の双方から考察しました。
こういった感じで「この業務は無駄だけど、なぜ経営陣は放置するんだろう…」と考えることで、視野が広がるかもですね。

なにはともあれ、無駄な業務を続けると、自分が損失を食らうことになるので、ご注意ください。

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。