Written by Manabu Bannai

【断言】大学生がやるべきこと、それは『お金稼ぎ』です。

THOUGHT

やりたいことがない大学生「大学生のうちにやるべき事ってなんだろう?就活では学生時代のエピソードを聞かれるみたいだし、何かしらネタになる経験を積んでおきたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 大学生がやるべきことは”お金稼ぎ”です
  • 何をしても良いか分からないなら、”コミュニティから抜け出す事”がおすすめ
  • 行動する→興味が湧く→行動する→また興味が湧く→無限ループ…
  • 思い立ったらすぐ行動。まずやるべきは”お金を使うこと”です

この記事を書く僕は、新卒でフィリピンのセブ島に海外就職しました。
その後は起業して、起業失敗して、現在はバンコク在住のフリーランス。

今となっては履歴書が崩壊してるけど、学生時代の就活では飛び級で合格してました(自慢です)。※上場企業の一次面接で気に入られる→いきなり社長面談など。最終的には10社受けて3社内定、3社落ちて、4社はこちらからお断りしました。

ちょっと変わったバックグラウンドですが、サラリーマンじゃない視点で記事を書きますね。

大学生がやるべきことは”お金稼ぎ”です


自分で稼いだことがある人 or ない人では生き方が大きく変わります。

お金持ちになるには、時給労働から抜け出すしかない

お金が全てじゃないですが、ないよりはある方が良いです。

サラリーマンの働き方は時給労働に近く(決められた時間を働くと固定給が貰えるため)、否定するわけじゃないですが、効率的とはいえません。

サラリーマンの平均年収は30代で366万円で、労働日数は平均で240日、1日8時間+1時間残業と考えると、労働時間が2,160時間。つまり、時給は1,670円となります。
※参考:サラリーマンの給料、年収や月収の手取り平均は?20代、30代、40代と男性は上がって見えても実はだだ下がりだった?!
※参考:年間休日の平均は120日|年間休日が少ない場合の対処法3つ|厳選 労働問題弁護士ナビ

一方で、経営者やフリーランスといった、自分でお金を稼ぐ層はもっと自由な時間とお金を持っている場合が大半です。ここは税金関連の話なので深掘りはしませんが、”より自由で、より豊かな暮らし”の方がいいですよね。

その為には時給労働(つまりサラリーマン的な生き方)から脱して、経営者やフリーランス的な”時給じゃない”働き方が良いかなと。

全員が経営者やフリーランスを目指さなくてもいいけど、現代は政府も副業を後押しする時代です。なので、学生時代に経験として”お金稼ぎ”をやっておくべきかなと。
» 参考:政府の副業後押しは残酷。でも、文句言うだけですか?

学生時代に稼ぐ経験があれば、内定も取れます

詳しくは後述しますが、ぼく自身は学生時代にお金稼ぎをしていました。
パーティ主催から、留学エージェント業、アフィリエイトなどなど。

すべての経験は社会に出てからも大きく役立っており、こういった経験を話したら複数内定を取ることもできました。あと、”就職しない選択肢”も持てたことは大きかったなと思います。
※結局は卒業後に就職しますが、11ヶ月で退職して独立しました。

何をしても良いか分からないなら、”コミュニティから抜け出す事”がおすすめ


『学生時代に金を稼げ』といわれても、どこから手を付けていいか分からない人が大半のはず。

まずやるべきは、自分自身の興味関心を探すことです。

おすすめは『コミュニティから抜け出す』こと

類は友を呼ぶなので、あなたの周りには、あなたと似た考えを持つ人が多い。
居心地が良いと思うので別にいいですが、なにか新しい事に挑戦したいなら、コミュニティから出てみるのもありです。

例えば、海外に出てみれば、年齢も国籍もバックグラウンドも違う人だちと交流できます。そこでの出会いをとおして、興味関心を探しましょう。

海外じゃなくてインターンでも良いです。
とにかく行動して、いろいろ感じてみることが大切。

外の世界にでると、同年代の怪物(年齢は同じなのにスキルが異常に高い奴)がいたりしますので、そういった怪物を見習うのがあり。ぼくが海外に出たときも、怪物がいっぱい居まして、かなり刺激を受けた記憶があります。

大学の仲良しコミュニティに居座っていたら会えない人種です。
外に出て、新しい人に会い、新しい空気を感じましょう。

僕の例:就活から逃げる → フィリピン留学 → 留学エージェント立ち上げ

僕は就活から一回逃げまして(やりたい事や働きたい企業が一切見つからなかった為)、半年間のフィリピン留学を経験しました。そこで出会った怪物達と仲良くなり、帰国後は留学エージェントを立ち上げました。

そこでフィリピン界隈のビジネスマンと交流ができまして、”海外で働くこと”が身近になりました。結局は、その繋がりで新卒から海外就職(フィリピンのセブ島)をすることになりました。

留学しなかったら、学生時代にエージェント立ち上げもしなかったし、フィリピンで就職することもなかったです。留学は人生を変えますね。 もちろん留学したことに対する後悔は一切ありません。

あと、海外に出ると、”異次元レベルで稼ぐ人”が居たりしまして、そういった出会いも貴重ですね。現在フリーランスとしてご飯を食べる僕ですが、周りには大金を稼ぐ怪物だらけ・・・日々刺激を受けます。

行動する→興味が湧く→行動する→また興味が湧く→無限ループ…


コミュニティを抜け出す為に留学を例にだしましたが、別に留学じゃなくてもOKです。人によってはインターンだろうし、人によってはプログラミング、旅するのもいいですね。

旅とかって『人生から逃げてるだけ』って言われますが、逃げるのは全然問題ないです。どうせ人生は長いですし、一旦逃げてもどこかのタイミングで戻るわけで、、、人間休憩は必要です。

寿命が千年ないのに、ぼくは何から手を付けていいかわからなかった。何をすればいいのだろう。仮に、とりあえず、今のところは、しばらくの間は、アルバイトでもして様子を見る。そういうことだ。十年先に何をやっているかを今すぐに決めろというのはずいぶん理不尽な要求だと思って、ぼくは何も決めなかった。社会は早く決めた奴の方を優先するらしかったが、それはしかたのないことだ。ぼくは、とりあえず、迷っている方を選んだ。

上記はスティル・ライフという本の引用。
いつみても心地よい文章です。

興味関心が見つかるまで行動を続ける無限ループ

というわけで、『これオモシロイな』、『これ頑張りたいな』って思えること、そう思える仲間が見つかるまで行動しましょう。
それを続ければ、貴重な学生時代を最大限活用できると思います。

僕もそんな感じで学生時代を過ごしましたが(大学1〜2年はバイトしかしなかったけど、3〜4年で行動しました)、行動してたときのエピソードを就活で話したら内定貰えましたので。

面接官は、学生のアルバイトの話とかって聞き飽きてますからね。
もっと別の話した方が良いです。

お金の価値が変わる時代なので、発信力お高めるべき

SNSのフォロワー数で企業から評価される時代です。
SNSで5,000人くらいのフォロワーがいれば、企業から広告依頼がくる時代です。

行動をしつつ、常に発信も心がけましょう。

フォロワーが多い人は”SNSで支持されるコツ”を知っている人です。
企業はこういったノウハウを持っていませんので、SNSが得意な人材(言い換えると消費者視点のある人)は重宝されます。

上記Tweetのとおりでして、お金の価値が変わってきています。
このあたり肌感覚としてわからない人は時代遅れです。

現代においてフィンテックは必須知識なので本を読みましょう。
おすすめはフィンテック学習にオススメ本13選【知識をスキル化する方法も解説】にまとめています。

※大学生ならPrime Studentに入るべきです。そうすれば毎月1冊無料ですので。読書は大切ですよ。
» Prime Student – 学生のためのお得なプログラム

思い立ったらすぐ行動。まずやるべきは”お金を使うこと”です


大学生がやるべきはお金稼ぎ。
そのためには、コミュニティから抜け出して、興味関心を探す為に行動しましょう、と話してきました。

まずやるべきはお金を使うこと

大学時代に一人旅を決意したぼくはまず初めにやったこと、それは”航空券の購入”です。

ぼくは怠けものなので、いろいろな事を後回しにしちゃいます。
一人旅って不安だし、、、やっぱ辞めようかなとか思ってしまうまでに、”航空券い課金”しました。

そうしたら逃げられない。
追い込むことは超大切です。 人間が動く時は”気持ち良いとき” or ”損したくないとき”です。

残念なお知らせ:行動してもやりたいことは見つからない


とはいえ、行動してもやりたいことなんて見つからないはず。

ちょっとやったら飽きるかもだし、来年はやっていないかも。
でも、それって普通なので、まずは手を付けてみることが大切です。

いろいろ考えて行動しない人と、とりあえず動きつつ考える人。
どっちが結果を出すか明白ですよね。 このあたりはホリエモンの多動力を読んでおくと良いです。

行動用リンク:学生時代に僕の人生を変えたもの

学生時代にやってみて、人生にポジティブな影響を与えたものをご紹介します。

  • その①:留学
  • その②:プログラミング
  • その③:アフィリエイト

その①:留学

留学は先ほど書いたとおりですが、、、英語を学べたのはもちろんのこと、素晴らしい仲間と出会えました。留学後でも交流は続いており、かけがえない人生の資産ですね。

留学したいなら、まずは適当に検索してみて、代理店の説明会に行ってみると良いでしょう。その際のポイントは、複数社を見てみて、比較検討することです。

その②:プログラミング

プログラミングができれば世界中どこでも働けます。
現代バンコクに住みつつ働く僕ですが、それが可能な理由の1つはプログラミングスキルがあるからです。

プログラミングに向き不向きはないので、まずはやってみると良いかなと。
学習方法は【独学でWeb制作マスター】勉強方法のまとめ【初心者向け】にまとめています。もしくは、いきなりプログラミングスクールに課金するのもあり。そうしたら逃げられないですからね。
» 無料あり:エンジニアの僕がおすすめするプログラミングスクール3社

その③:アフィリエイト

アフィリエイトをするとWebマーケティング全般のスキルを学べます。
アフィリエイトって怪しい響きですが、実はそんなことはない。

しっかり取り組めば、月5〜10万は全然目指せる範囲ですよ。
自動収入があると人生の安心感が増しますので、興味があるならまずはサイトを作ってみましょう。

サイト作成は中学生でも出来る時代です。
その方法は【初心者向け】WordPressでアフィリエイトを始める方法【中学生OK】にまとめています。

空き時間は読書をしよう

おすすめ3つを紹介しましたが、空き時間は本を読みましょう。
本を読むことで、単純に知識だけじゃなく、語彙力、思考力、想像力が鍛えられると思います。

学生はPrime Studentに入りつつ(毎月Kindle本が1冊無料)、読書習慣を作ると良いです。読書習慣の作り方は【読書習慣を作る5箇条】22歳まで本を読まなかった僕が解説します。にまとめています。

今回は以上となります。
そのままページを閉じて終わりですか? 今すぐ行動しましょう。