一度決めたことは、途中で変えてもOKです【日本の価値観はスルー】
こんにちは、マナブです。
最近は「エンジニアを目指す方向けのYoutube生放送」をやっておりまして、これは、Twitterでつぶやきつつ「ノリで始めた企画」です。
なんだかんだで3ヶ月くらい続いていますが、現在4名の運営メンバーが飽きてきたら、そこで終了もありかなと思いつつも、わりと楽しめている感じがあるので、今後も続くと思います。
さて、先日に下記のTweetをしました。
世の中的には「一度決めたことは、やり通すべきだ」みたいな話があるけど、その本質は「信頼を蓄積するため」ですよね。
なので、本質を捉えつつ考えると、「信頼低下に繋がらないなら、一貫性は気にしなくて良い」という結論になります。ここを理解しておくと、初動力と行動力が高まりますね😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 15, 2018
なので、本質を捉えつつ考えると、「信頼低下に繋がらないなら、一貫性は気にしなくて良い」という結論になります。ここを理解しておくと、初動力と行動力が高まりますね😌
日本だと、「一度決めたことは続けるべき」という価値観が強いですが、個人的には「無理して続けなくていい」と思っています。
- 日本的な考え方:一所懸命(命がけで頑張ること)
- アメリカ的な考え方:Right time Right place(適切なタイミングと場所で)
僕はどちらかというと、アメリカ的な考え方に近いです。
アメリカ的な考え方をもっておくと、「初動力」が高まるかなと思っていまして、今回はそういった話を書いてみます。
※3分以内で読み終わるかなと思います。
一度決めたことは、途中で変えてもOKです
ビジネスとかでも同じでして、このまま続けても停滞しかないのに、「それをずっと続けている」という人がいますよね。
ぶっちゃけ、過去の僕もそういった「成長する可能性の低い作業」を続けていた時期があり、、、時間を無駄にしたなと思い、反省しています。
途中でやめても、あなたの信頼はなくならない
一度決めたことを続けるべきという理論の裏側には、「すぐに辞めると信頼低下に繋がりますよ」という理由があるはず。
これは確かに一理ありますが、とはいえ、「失敗が見えているのに、そこを直視せずに続けるという行為」は、単純に時間がモッタイナイかなと思います。
いっそのこと、方向性を切り替えて結果を出したほうが、結果としては信頼向上に繋がるのかな、と思います。
頑張ったところで、結果は出ません
僕は日本の価値観にすこし否定的です。
とくに、一所懸命みたいな価値観って、「負けるとわかっている戦争で、死にに行く」みたいな感じですよね。 これは圧倒的に無駄すぎる。
一方で、Right time Right place(適切なタイミングと場所で)は、とても合理的です。 世の中には大きな流れ(トレンド)があるので、波に逆らわずに、むしろ「適切なタイミングと場所で波乗りする」という感じがベストだと思います。
なお、一旦トライしてみて、「あれ、ここには波がないな」と感じたら、それは「その行動を辞めるとき」かなと思います。
一度決めたことを絶対に続ける人は、初動力が落ちる話
続けることは大切ですが、「なんか違うな…」と思ったら、辞めるという選択肢も持っておくべきです。
モノゴトを始めるには勇気がいるけど、辞めることにも同じくらいか、もしくはそれ以上に勇気が必要かなと思っています。
頑張り続けないといけないという思考が、行動力を低下させる。
例えば、僕が一所懸命みたいな価値観を持っていたら、、、僕がやっている「エンジニア向けの生放送」とかは生まれていません。
生放送を始めた際のTweetがこちら
【ゆるぼ : フリーランスエンジニアを目指す方向けにツイキャスできる人】
フリーランス目指したいけど、やり方が分からないよって問題を解決するツイキャスはありかなぁと思っています。一緒に出来そうな人いたら募集します。リプライください。僕は司会とか苦手なので、コメント係で参加します😌
— マナブ@バンコク (@manabubannai) May 19, 2018
上記の1Tweetから始まりまして、現在は運営4名と協力者2名、さらにはゲストもお招きできるくらいになりました。
こういった動きができるのは、Right time Right place的な価値観を持っているからでして、「まずは動いてみて、ダメならそこで考えればいいか」という思考回路だからです。
楽しいと思える選択をして、ダメならやめるだけ
結論としては、行動しましょう、という話なのですが、個人的に好きな文章を引用します。
・「行動」せずして「経験」することはない。
・「経験」なくして「感情」は動かない。
・「感情」なくして「情熱」は生まれない。
・「情熱」なくして「継続するモチベーション」は生まれない。
・「継続」なくして、難しいことを実現することは難しい。重要なポイントは、「行動こそが、全ての出発点」だということだ。
参考:愛の日記 @ Drivemode | 経験が情熱を生む
変に「一貫性」とかを気にすると、「なにかを始めたら、続けないといけない・・・」という価値観に縛られて、結果として「もっと慎重に考えるべきだ」という思考になり、翌日には「変わらぬ日常」が待っているだけですよ。
オマケ:目標はまわりに宣言すべきです
「一度決めたことを絶対に続ける」みたいな価値観だと、初動力が落ちてしまいますよね。
そして、まわりに目標宣言することが難しくなります。
理由は、目標を宣言したら、さらに辞めづらい…と感じるからです。
超重要:目標は宣言した方が良い話
理由はいくつかありますが、大きな理由は次の2つ。
- 理由①:自分を追い込めるから
- 理由②:人の紹介が増えるから
上記のとおりです。
例えば、「プログラミングで月20万稼げるようになる」という目標を掲げるなら、それをSNSなどで発信すべきです。そうすれば、自分を追い込めて頑張れます。
そして、宣言を続けると、それをみた友人が「プログラミング頑張ってるなら、エンジニアの◯◯さんを紹介しようか?」みたく、人を繋げてくれたりします。
こういった感じで、目標を宣言するだけで、「自分へのプレッシャー&周囲の協力」を得ることができます。 これはお得すぎですし、確実に目標達成に近づきますよね。
努力期間は、少なくとも300時間かな、という話
最後に補足ですが、「目標撤回はOK」みたいな話をすると、「どれくらい頑張ってから諦めるべきですか?」みたいな質問がきそうですが、とりあえず300時間でいいと思います。
プログラミングで例えるなら、「300時間くらい学習すれば、なんとか就職も視野に入ってくる」くらいのレベル感です。
プログラミング以外でもわりと当てはまると思いますので、とりあえずは300時間を意識してみてください。
というわけで、今回は以上です。
最後に、下記のTweetをご査収ください。
新しいことを始める際は、「ダメなら、また考えればいい」という思考でOKだと思う。
変に「一貫性」とかを気にすると、「なにかを始めたら、続けないといけない…」という価値観に縛られて、結果として「もっと慎重に考えるべきだ」という思考になり、翌日には「変わらぬ日常」が待っているだけです😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 15, 2018