【2018年】IT転職するメリットとデメリット【人生のリスクヘッジ】

ITへの転職を考えている人「IT業界へ転職するメリットとデメリット知りたい。現時点では特にスキルとかないけど、こんな自分でも大丈夫だろうか?業界経験者から話を聞きたいな。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- IT業界”以外”に転職するメリットはあまりない
- IT業界に転職するメリットとデメリットとは
- IT転職する流れとは【独学方法も解説する】
この記事を書いている僕は、IT業界にどっぷりでして、現在5年目。
職業としては、IT系のフリーランスエンジニア兼マーケターとして活動しています。
フリーランスだとか、エンジニアだとか聞くと、もしかしたら優秀な響きが有るかもですが、そんなことはない。
ただ何となくITが好きだったのでこの業界を選んだら、結果論として良かった事に気がついたという感じ。もちろん最初は未経験だったし、業界のトレンドも無知だった。でも、毎年経験を重ねるうちに上達できました。
こういった背景の僕がIT転職のメリットとデメリットをまとめました。
IT業界”以外”に転職するメリットはあまりない
日本だと金融業界も良いと言われたりしますが、、、今後の流れを考えると、金融系もITにリプレイスされるはず。このあたりは仮想通貨やフィンテックの流れをみると、それが予想できます。
この先の未来は”分散化”が進む
※引用:Why the Web 3.0 Matters and you should know about it
上記は既存サービスが分散化しているイメージ図です。
現時点でこれが分からないと、、、少し時代遅れかもです。
とはいえ、このあたりってIT業界にいても知らない人が多いので、、、少し難易度は高めですね。
でも、IT業界にいる人なら、画像の左側のサービスは知っているはず。
2018年現在で、左側すら知らない状態は、、、ちょっとやばいかなぁと思ってしまいます。
深い理由がない限り、”消去法”としてIT業界を選ぶべき
特に希望する業界がないなら、消去法としてITが良いかなと。
現代においてITリテラシーは必須スキルですし、これからも重要性は増していくかなと思います。それ以外の細かい理由もありますが、とりあえず”ITを選ぶのは無難”ってことです。
とはいえ、希望する業界があるなら、無理にITを選ぶ必要はないです。
やりたいことがあるなら、そっちを選ぶべき。
しかし、この記事を読んでいる人は、”IT業界を希望するけど、メリットとデメリットを整理したい”という人のはず。
なので、次の項では、この点を整理しますね。
メリットとデメリットを比較しつつ、まぁ悪くないなと思えたら、IT業界に転職してみるのが良いかなと思います。
IT業界に転職するメリットとデメリットとは
メリット
- ① 業界が伸びている
- ② 給料が高い
- ③ 専門スキルが身につく
- ④ 独立しやすい
- ⑤ 風通しが良い
デメリット
- ① 実力主義である
- ② 変化が早い
- ③ 勉強が多い
メリット① 業界が伸びている
最重要な点がこちら。
日本の高度経済成長期と現代の違いがこれですよね。
- 高度経済成長期:業界が伸びているので、努力すれば結果が出る時代だった。
- 現代:大半の業界は停滞している。努力しても結果に結びつかない。
仕事で結果を出せないのは、全てがあなたの責任って訳じゃないです。
業界が伸びてないなら結果を出すのは難しい訳でして、、、それなら伸びている業界で気持ちよく働くほうがいいですよね。
IT業界なら、現時点でも、これからも伸びていくでしょう。
伸びている業界で、波乗りしつつ生きることが大切ですね。
メリット② 給料が高い
» 参考:業界別・年齢別の平均年収ランキング
結論は上記のとおり。
情報通信業は給料が高いですよね。給料は高いに越したことはないですよね。
給料が高いことのメリット
- 給料が高い→心が豊かになる→ポジティブな人間が生まれる
- 給料が低い→心が狭くなる→ネガティブな人間が生まれる
上記はすごい大雑把ですが、わりと正しいかなと笑。
これを言うと怒られそうですが、、、飲食業を見ると分かりやすい。
飲食業って給料が低く、心の狭い人(すぐに怒る人)が多いなぁという印象です。
学生時代にアルバイトしていましたが、怒鳴る人が多くて本気で萎えました。
IT業界だと、怒鳴る人ってほぼ見かけませんので。怒りっぽい人と働きたい人なんていませんよね。
メリット③ 専門スキルが身につく
次の例をご覧ください。
- Aさん:ユニクロで5年勤務。ユニクロ社員が知っておくべき知識はマスター済み。
- Bさん:IT企業で5年勤務。基礎的なプログラミングスキルはマスター済み。
どちらが社会に評価されますか?
- Aさん→ユニクロで評価される人材。ユニクロ内で生きやすい。
- Bさん→社会で評価される人材。IT業界で生きやすい。
ニュースをみていると、「50代の社員がリストラ」みたいな話を見かけますが、、、その50代の方がAさんのような人だと、すこし悲惨ですよね。
会社では教えてくれませんが、横展開できる(つまり、他業種にも適用できる)専門スキルを身につけることは、まじで大切です。
メリット④ 独立しやすい
専門スキルが身につくとも似ている話です。
僕自身もそうですが、最初はIT企業に勤務していましたが、スキルが貯まったので独立しました。
これはIT業界でアルアルなのですが、会社で結果を残せる人はガンガン独立しますね。独立したら基本的には給料も増えますので、良い業界だなと思います。
メリット⑤ 風通しが良い
裏を返すと転職が多いとも言えますが、、、風通しは大切です。
テレビ業界と比較すると分かりやすいです。
以前にテレビ業界の人と飲みに行ったのですが、、、控えめに言って最悪でした笑。
上下関係をめっちゃ重視する風潮でして、基本的に年下は”ビールを注ぐ”、”無茶振りされる”といった被害に遭います笑。
当たり前ですが、そんな飲み会なんて楽しいわけがないです。
こんな飲み会に行くくらいなら、一生引きこもりたいな、と思った記憶があります。
その一方で、IT業界だと(会社にもよるけど)、面倒な風習が少ない。
というのも、全体的な年齢層が若いので、老害が少ないだけとも言えますが…。とりあえず風通しの良さは大切かなと。
続いてはデメリットを見てきましょう。
デメリット① 実力主義である
実力主義を裏返すと、”成果が正当に評価される”とも言えます。
どの業界でも言えることですが、結果を一切出せない人って、、、言ってしまえば会社のお荷物です。なので、IT業界でもそれ以外でも、実力主義は当たり前のことなのかなと思います。
とはいえ、”数字を伸ばす人”と”数字をキープする人”と”下がっている数字を食い止める人”など、、、人それぞれ向き不向きがあります。なので、IT業界にいってみて、そのポジションが苦手だと感じたら、別のポジションに移るのは大いにありだと思います。
デメリット② 変化が早い
最近は銀行員の転職希望者が増えているようです。
※参考:銀行員の転職希望急増、収益悪化でリストラ不安 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
変化が早いの裏返しが銀行員なのかな、、と思います。
というのも、”銀行=安定”みたいな神話がずっとありましたが、最近になってようやく崩れ始めたのだと思います。
変化が早いのは確かに大変ですが、変化が遅く、船が沈没するまで気が付かないのも、、、結構つらいですよね。
デメリット③ 勉強が多い
IT業界は成長が早く、変化も多いので、勉強することも多いです。
2018年に理解しておくべきトピック
- シェアリングエコノミー
- フィンテック
- 仮想通貨
このあたりは必須だと思いますが、まぁ勉強するのは少し大変です。
しかし、こういった分野を理解しておくと、今後の時代の流れが分かります。
”時代の流れが分かる = 安定に繋がる”と思うので、ざっくり勉強するのはありじゃないかなと思います。
※おすすめ本は記事の最後で紹介しています。
IT業界にいれば、自然とこういった会話が耳に入るので、興味が湧きやすい状態になると思います。
IT転職する流れとは【独学方法も解説する】
転職において”経験” or ”未経験”は関係なし。
なぜなら、未経験だからといって、、、ぶっちゃけどうしようもないですよね。
IT転職する際に、まずやるべきこと
基本的にIT業界は人手不足なので、受かりやすいかなと思います。
転職サービスはいくらでもありますが、オススメを下記にまとめます。
おすすめな転職サイト・転職エージェント
- 転職のリクルートエージェント|転職成功実績No.1:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
- ワークポート|あなたに寄り添う転職エージェント:僕が登録した時はクローズドでリク●ートやD●Mの案件が届きました。
- 転職エージェントのマイナビエージェント|人材紹介・転職サイト:定番のマイナビですね。大手だと案件も多く、登録して損しないはずです。
ITに転職するまえに読むべき本【3冊】
最後に、ITに業界のトレンドを知っておくために、読むべき本3冊をまとめました。
フィンテック
フィンテックの概要や今後の流れをざっくり理解できる本。
社会を根底から変えるシェアリングエコノミーの衝撃! 仮想通貨ブロックチェーン&プログラミング入門
仮想通貨やシェアリングエコノミーがどういったインパクトをもたらすかを理解できます。
お金2.0 新しい経済のルールと生き方
お金の価値が変わりつつある現代において、その本質と未来の形を理解できるようになる本です。
このあたりは基礎教養的な位置づけですので、ぜひ一読してみてください。
トヨタ自動車幹部が『若者の車離れは”自動車ゲーム”が原因』とかって言ったりしていますが、それがいかに的外れなのか理解できるはずです。
というわけで、今回は以上となります。
ITを理解して、IT業界で楽しく生きていきましょう。
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。