Written by Manabu Bannai

うわー人生飽きてきた。それにしても人生飽きてきた。

THOUGHT

※2013年9月のツイート

※2017年5月のツイート

人生に飽きた。
ぼくにとっては自然な感情なんだけど、友達に言うと驚かれます。

なんで人生に飽きるのかを考えてみたら、わりと答えに近づいたので思考を共有します。人生に飽きてるみなさんへ、もしかしたらヒントになるかも\(^o^)/

人生に飽きるとは、『良い状態』である。

基本的な生活が保証されている、だから人生に飽きる。
毎日の食事に困らないことは完全に勝ち組です。

旅をすると、貧困がわかる。

僕は海外旅行が好きなのでちょくちょく海外に行くのですが、世の中は圧倒的な理不尽で溢れています。

  • 可能性がないのに努力している外国人
  • 1日14時間もドラッグを売り続ける移民たち
  • ドラッグで痩せると信じているフィリピン人

いろいろ見てきました。

日本人の場合は努力すれば選択肢が広がります。これはかなり幸せ。選択肢が広がらない人々の人口のほうが多い。

世の中は圧倒的な理不尽で溢れています。

こんなに幸せなのに、、、なぜ人生に飽きるのか?


それは、結果を重要視するからです。

人生の結果とは、死です。
なので、結果を残したい、という思いで生きていると人生飽きる。

大統領が死んでも世の中は回り続ける

  • 「今日までにこれをやらなくてはいけない…!」
  • 「やばい、、忙しい、、、!」
  • 「もっと勉強しないと、、スキルアップできない。。。」

結論としては、締め切りを守る必要はないし、忙しいなら休めばいいし、スキルアップなんてしなくていい。 なぜなら、結果としては『死』が待っているだけだから。

どんなに頑張ろうと、結論は決まっています。
なので、人生に飽きないためには過程を重視するしかないです。

人生に飽きた人向けの対処法は、リスクを背負ってでも何かを選ぶこと

フランスの哲学者であるサルトルが答えを言っていました。

サルトルは、「人間は自由の刑に処せられている」と表現した。しかし、彼はそこで「むしろ、だからこそ、人間は、歴史に参加するべきである」と主張した。

なぜなら、どの価値基準が正しいかわからないからって、何一つ選ばずにただ無為に人生を消費して生きていくよりは、間違っているかもしれないリスクを背負ってでも何かを選んで生きた方が、よっぽどマシだからだ。

なにをしても結果は同じ。それなら、過程を楽しむべき。

日本人は過程を大切にするという話がありますが、これは正しいのかもです。どうせ死ぬだけなので、とりあえず楽しむしかない笑。

ちょっと余談ですが、友人が的を得た答えを言っていました。

「不動産買っても、あと50年後に死ぬからいらない」

まさにそうでして、
お金を稼いでも50年後には死ぬし、
不動産を買っても50年後には死ぬし、
なにもしなくても50年後には死ぬ。

それなら、何一つ選ばずにただ無為に人生を消費して生きていくよりは、間違っているかもしれないリスクを背負ってでも何かを選んで生きた方が、よっぽどマシです。

サルトルの言葉を学んだ本

 

人生を楽しもうって気持ちになる動画(歌詞もセットでどうぞ)

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