ブログにおいて「適切な言葉遣い」は存在しない【心を動かす文章】
こんにちは、マナブです。
僕は、ブログを6年くらい書いており、ブログ収益は月間200万まで伸びました。
さて、先日に下記のツイートをみかけました。
最近わかったのが、ブログで稼ぐには、「ほんの少しの心配り」が大切ということ。
たとえば、「読者の痛み(悩み)に応じて言葉遣いを変える」とかです。
たとえば、
☑︎仕事 辞めたい
☑︎体毛が濃い 対処
☑︎バンコク ホテル上に行くほど痛みが強いので、優しい言葉遣いを選ぶべきかなと🏥
— りゅう@「りゅうた学」運営中🖥 (@ryuta_blog) 2018年8月13日
上記は、ブロガーのりゅうさん(@ryuta_blog)のツイートです。 「かなり本質を突いているな」と思ったので、僕の考えも書いていこうと思います。
なお、最近の僕はTwitter発信も頑張っており、2万フォロワーを越えることができました。今回の記事内容は、ブログ運営だけじゃなく、Twitter発信でも重要な考えです。
※ブログやTwitterでの発信を頑張っていきたいと思っている方には、参考になる記事だと思います。
ブログにおける「適切な言葉遣い」とは
強い言葉が届くとは限らない
ブログ運営論みたいな本を見ていると、「語尾は言い切りにしろ」みたいなアドバイスがありますが、、、本当に正しいのか疑問です。
思い出してみてください。
例えばですが、初対面の相手に「あなたのやり方は間違っている。これが正しい。」とかって言われたら、「たしかに…」ってなりますか?
それよりも、「あなたの方法もありだけど、こちらの方法を選ぶ方も多いです。試しに使ってみて、検討するのはいかがですか?」みたいな言い回しの方が、素直に「わかりました」と答えたくなりませんか?
読者の心をイメージすることが大切
抽象的な話ですが、僕の場合は「過去の自分 or 身近な友達」に向けて記事を書いていまして、記事を書きつつ「こういった話をしたら、相手(過去の自分 or 身近な友達)はどういった反応をするだろう・・・」とイメージしながらブログを書いています。
これは慣れないと難しいのですが、ちょっとしたテクニックもありまして「①ちょっと難易度の高い正論を書く→②励ましの言葉を書く」みたいなライティングを使っていたりもします。
大半のサイトは「②励ましの言葉を書く」が抜け落ちていますので、ここができるだけでも、頭1つだけ抜けれると思います。
※トレーニング方法は記事の後半で解説します。
結論:ブログにおいて「適切な言葉遣い」は存在しない
ケースバイケースなので、なんとも言えないですね。
相手がギャルなら、ギャル語を使うといいかもですし、相手がイケイケのビジネスマンなら、横文字を好むかもです。
要するに、繰り返しですが「読者に届く言葉なら、なんでもOK」ですね。
なお、「ブログにおいて、適切な言葉遣いを知りたい」という人は、なんでそう考えるかというと「読者に届き、心を動かすブログを書きたい」と思っているからだと思います。
というわけで、次の項目では「読者に届き、心を動かす文章の書き方」を解説していきますね。
適切な言葉遣いで「心を動かす文章」を書く方法
- その①:論理的な文章を組み立てること
- その②:テンポの良い文章を書くこと
- その③:共感される文章を理解すること
順番にみていきましょう。
その①:論理的な文章を組み立てること
ここは最低限のレベルです。
論理的な文章には型があるので、まずは型を身につけたらOKです。
文章の定番の型
- 主張
- 理由
- 具体例
すんごいシンプルですが、上記を意識するだけでも、読みやすさはグッと変わりますよ。というか、この基礎すらできていないブログが多かったりもしますので…。
なお、論理的な文章構成の作り方は「ブログで文章構成を作る3つの手順【ブログ歴6年の僕が徹底解説】」で解説しています。
その②:テンポの良い文章を書くこと
ここはぶっちゃけ難しいです。
僕も最近になってようやく、脳ミソから言葉を出すときの「ある種の摩擦」みたいなものがなくなってきました。 とはいえ、「テンポの良い文章」は、現在も模索中です。
ぼく自身も完璧じゃない中でのアドバイスで恐縮ですが、上達の近道は「每日書くこと」だと思います。
精神論みたいな感じで申し訳ないですが、ライティングってスポーツと似ていますので、每日淡々と続けることで、徐々に上達していきます。
なお、どれくらい書けばいいかというと「每日3,000文字 × 3ヶ月」くらいが、1つの区切りかなと思います。每日がきつかったら、週2〜3本でもOKですが、これくらいの文量を書き続けると、文章を生み出す苦しみ、みたいなものから解放されます。
トレーニング方法はブログを書くだけでOKですが、意識的にアクセスを伸ばすブログ運営をしましょう。そうすることが、上達の近道です。
具体的なアクセスアップ方法は「【初心者向け】ブログのアクセスアップでやることは『3つだけ』です」で解説しています。
その③:共感される文章を理解すること
これは圧倒的にTwitterで勉強できますね。
ズバリ、「意識的にフォロワーを増やしつつ、勉強していくべき」と思いまして、こういった試行錯誤を続けていると、「このツイートはLIKEが多くなるだろうな・・・」といったことが、事前に予想できるようになります。
それはつまり、「共感される文章の作成能力」でして、このスキルはブログでも応用可能です。
エモい文章で読者を惹きつけることが可能です
ブロガー向けのおすすめテクニックがありまして、それは「ブログ記事で、読者が離脱しそうな部分に、エモい文章を入れること」です。
これができるようになれば、読者の滞在時間を大幅に伸ばせますので。イメージとしては、1,000文字くらい書いたら、エモい文章を1つくらい入れるべき。上級者向けです— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2018年7月28日
上記がざっくりの説明でして、例えばですが「①ちょっと難易度の高い正論を書く→②励ましでエモい言葉を書く」みたいな流れでライティングしたりします。
ここはTwitter運用することで身につくはず。
Twitterのノウハウは「Twitterでフォロワーを増やす方法【失敗する理由は超簡単です】」で解説していますので、すぐにチェックしましょう。
まとめ:本心から出た言葉を、そのまま書いてはいけません
- ブログにおいて、適切な言葉遣いは存在しません
- 結論としては、読者に届く言葉なら、なんでもOKです
- 適切な言葉遣いで読者の心を動かすには、3つのポイントがあります
- ①論理的な文章を使う、②テンポ良い文章を書く、③共感される文章を使う
- これらを意識しつつブログを書くと、読者に愛されるブログになる
ざっくりですが、上記のとおりです。
下記にちょろっと余談だけ書いて、記事を終えますね。
余談:本音をそのまま書いちゃダメです
嘘を書けとはいいません。
繰り返しですが、読者に届く言葉を選ぶのが重要です。
読者に届く言葉の具体例
- ☓:プログラミングは誰でもできる。僕は1ヶ月で150時間くらい勉強して身につけました。
- ◯:プログラミングは誰でもできる、僕は150時間くらい勉強して身につけました。1ヶ月で150時間はシンドイけど、3ヶ月なら毎月50時間なので、週末を10日くらい使って、毎回5時間くらいでOKですよ。
言っていることは同じだけど、後者の方が「読者に寄り添った文章」ですよね。 こういった感じで、つねに「相手に届く言葉の選択」が大切です。
伝わらないコミュニケーション=自己満です
コミュニケーションやブログって、相手がいてこそ成り立ちますので、本音を書きまくって、言いたいことをズバズバ書くのはNGです。
必ず、読者に届く言葉選び、が大切でして、これがないと「自己満足の文章」になってしまいます。 それが本心だとしても、相手に届かないなら、その文章に価値は生まれませんので。
乱暴にまとめると、読者愛を持ちましょう、という話かもしれません。 もちろん僕も完璧じゃないので、每日の試行錯誤をしつつ、引き続き頑張ろうと思います。
ブロガーのりゅうさんのサイトもオススメです(`・ω・´)ゞ
ryutablog
新卒で入社したIT企業を半年で退職し、うつ病まで発症した男が、嫌なことに縛られない生き方を発信していくブログです!