Written by Manabu Bannai

ブログで長文が書けない…」という問題を解決します【練習法あり】

Blog LIFE

こんにちは、マナブです。

最近は、每日3,000〜5,000文字のブログを書きつつ生きています。
だらだらと長文を書くだけじゃなく、アクセスアップも意識しており、当サイト(マナブログ)には、月間50万人以上が訪れています。

本記事のテーマ

「ブログで長文が書けない…」という問題を解決します。

いきなり結論を書いちゃうと、ブログで長文を書くためのポイントは「①構成に時間をかける、②潜在ニーズと顕在ニーズを切り分ける、③いきなり綺麗に書こうとしない」という3点です。

これらを解説しつつ、記事後半では「長文を書くためのトレーニング方法」も解説していきます。

※2〜3分でサクッと読めます。ブログ歴5年の僕ですが、ノウハウを凝縮しました。

ブログで長文が書けない人が意識すべき3つの点


繰り返しですが、次の3つです。

  • その①:構成に時間をかける
  • その②:潜在ニーズと顕在ニーズを切り分ける
  • その③:いきなり綺麗に書こうとしない

その①:構成に時間をかける

いきなり本文を書き始めていないですか?

ライティングは、パズルのようなものなので、いきなり本文を書き始めても、迷宮入りしやすいです。 まずは、パズルの全体を眺めて考える必要がありまして、その作業が「構成の作成」ですね。

構成の作り方(超簡易バージョン)

  • まずはキーワード(要するに記事のテーマ)を決める
  • 本文の見出しを考える(パラグラフは2〜3個くらい)
  • 本文の雑な下書きをする(綺麗に書かなくてOK)

ざっくりと上記の感じでして、日本人は学校でライティングを習わないので、自分で勉強しないといけません。僕も学びました。

なお、具体的は方法論は、下記の2本を読んで頂けたら理解できると思います。1回読んでも覚えれないので、読みつつ、書きつつ、繰り返すと、徐々に体に浸透します。

その②:潜在ニーズと顕在ニーズを切り分ける

ここは少しテクニック的な部分です。

  • 顕在ニーズとは、読者が認識している疑問点でして、
  • 潜在ニーズとは、読者が認識していない疑問点です。

これじゃあよく分からないので、具体例を出しつつ解説します。

具体例①:バンコクで野菜を買う方法の記事


※一旦、上記記事に目を通していただけると、この先の解説が頭に入りますm(_ _)m

上記は、[バンコク 野菜]というテーマで記事を書いているのですが、記事の構成は「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」に分かれています。

  • 顕在ニーズ:バンコクで野菜を買う方法
  • 潜在ニーズ:健康になる方法

上記のとおり。

[バンコク 野菜]とかでググる人は、当たり前ですが「野菜の買い方や、野菜が食べれるレストラン」を探していますよね。※これが顕在ニーズ

しかし、「じゃあ、なんで野菜を食べたいか」というと、それは「健康になりたいから」ですよね。※これが潜在ニーズ

こんな感じで、記事の前半では「顕在ニーズ」に答える。そして、後半では「潜在ニーズ」に答える、みたいな感じだと、文章にボリュームが出てきます。

具体例②:カンボジアでSIM購入する方法の記事

上記もみると分かりますが、記事前半で顕在ニーズ(カンボジアでSIMを買う方法)に答えてしまして、記事後半で潜在ニーズ(快適に旅行する方法=移動手段の解説)をしています。

こんな感じで記事を書いていくと、顕在ニーズで1,500文字、潜在ニーズで1,500文字くらいを書けまして、3,000文字くらいは書けるようになりますね。

そして、SEOにも効果的にでして、検索上位を取りやすく、結果として、サイトへのアクセスが増えます。

その③:いきなり綺麗に書こうとしない

これは過去の自分に伝えたいのですが、、、「いきなり綺麗に書こうとするな」です。

いきなり清書から始めてしまうと、改行とかも気をつけて、言い回しも気をつけて、太字とかも気をつけて、、、とやっていると、「あれ、なにを書いていたんだっけ?」となります。

要するに、1回で色々と、やろうとしすぎています。

なので、結論として、「まずは、めっちゃ雑でいいので下書きすべき」と思います。 この記事でも、ちゃんと下書きをしていまして、写真で公開すると、下記の感じです。

最初は、こんな感じで、ずらーーっと書いています。

僕の場合は、改行せずに下書きしてまして、その理由は「縦長になりすぎると、文章全体を見づらくなるから」です。 改行なしの下書きだと、コンパクトに仕上がるので、文章構造を確認しやすいです。

とはいえ、ここは人それぞれで、やりやすい方法がみつかると思いますので、色々と試してみるのがいいかなと思います。

ブログで長文を書きたい人向けのトレーニング


トレーニング方法を解説するまえに、ちょっと前提条件がありまして、それは「無駄にだらだらと長い長文を書いても意味がない」ということです。

ブログを書く目的は、人それぞれですが、目的の1つに「読まれたい」という点があるはず。 稼ぎたいというモチベーションの人がいるかもですが、「読まれるブログ」なら、収益は後からでもついてきます。

事実:できれば長文は書かない方がいい

長文って、読者からしたら読むのがメンドイです。

文章は、相手になにかを伝えるツールなので、「長文を書くこと」を目的にするのはNGです。 できれば短いほうが良くて、別に長文を書かなくても読まれます。

例えば、[バンコク sim]で検索すると、僕の記事が1位なのですが、その他の上位記事と比べても、文章は短いです。※文字数カウントしてみたら、1,900文字くらいでした。
» 参考:【1分で解説】バンコクSIMなら、AISを選ぶべし【旅行者向け】

なので、「無駄に長文を書く必要はない」ということは、頭に入れておいてください。

トレーニング方法2つ

次のとおり。

  • その①:簡単なキーワードで上位を狙ってみる
  • その②:ライターとして稼いでみる

その①:簡単なキーワードで上位を狙ってみる

繰り返しですが、長文自体に価値はないので、検索上位をとれたらOKです。そしたら、「読まれる記事」が出来上がりますので、「長文を書く意味 ≒ 読まれたいから」というのを実現できますよね。

最初は、掛け合わせ3ワードから練習するのが良くて、例えば[船橋 カフェ 勉強]とかですかね。※船橋は千葉県にあります。

タイトルとしては「船橋駅の近くで快適に勉強ができるカフェ5選」とかでOK。

3ワードの掛け合わせだと、記事のテーマが明確になりやすいので、検索上位も取りやすいと思います。 そして、どうしても長文にしたいなら、記事の後半で「潜在ニーズに対する答え」を書けばOKです。

[船橋 カフェ 勉強]で検索する人は、「カフェで快適に勉強したい」という顕在ニーズを持っていますが、心の底では「集中できる環境で勉強したい」と考えています。

それなら、カフェじゃなくて、図書館でもいいですよね。人によっては、カラオケかもしれません。 なので、このあたりを記事に書いたらOK。長文になりますよ。

その②:ライターとして稼いでみる

ライターとして働いてみるのもOKです。

ぶっちゃけ初心者でもライティング案件は受注できますので、習うより慣れろという感じで、働いちゃえばOK。

そして、ライティングを発注するクライアントは、大半が「ライティングマニュアル」を持っています。

そういったマニュアルを読みつつ、3〜6ヶ月くらい修行したら、メキメキと上達すると思いますよ。そして、お小遣いも入るので、一石二鳥です。

ライティング案件を探す際にオススメなサイト

  • ランサーズ:ライティング案件が豊富にあります。登録必須の最大手サービス。
  • クラウドワークス:ランサーズとほぼ同じ。とりあえず登録しておきましょう。
  • サグーワークス:単価1円以上の案件を探せます。テストがあるけどトライする価値あり。

書かないと、伸びません

最後に、少しだけ僕の昔話ですm(_ _)m

過去の僕は、「ブログが書けない…」と日々悩んでしまして、PCと向き合っては、なにも書けなくて萎えて、そのままAmazonに行き「文章術」と検索する。 そして、本をみつつ、気になったものを購入して読む、という行動を繰り返していました。

本で学習することは否定しませんが、「本を読んでも、実際に書いていない」という事実に気がつくべきで、過去の僕は、完全に「ノウハウコレクター」でした。 要するに、ノウハウだけ集めて行動しない人ですね…。

一番効果のあったライティング学習方法

每日、書くこと。

まじでシンプルすぎるのですが、これに尽きます。

とはいえ、時間的な制約もあると思うので、できる限り「多く書く」という感じでOKです。すると、スポーツと同じように、徐々に上達しまので。

というわけで今回は以上です。
快適なブログ生活をおくりましょう(`・ω・´)ゞ

※ブログネタが思いつかない、、、と悩む人は「PCの前」で記事ネタを考えていませんか? それじゃあ思いつかないので、下記の記事もオススメです。