ブログでは「直帰率」を気にする必要はない【滞在時間を見るべき話】
こんにちは、マナブです。
普段はブログでご飯を食べておりまして、Twitter発信を頑張ったら、フォロワー1万人を超えることができまして、圧倒的に感謝です。
» マナブ@バンコク (@manabubannai) | Twitter
最近はブログに関する質問が増えており、先日は下記の質問をいただきました。
いただいた質問がこちら
ブログをやっています。記事は20記事程度で、直帰率66%、滞在2分overです。 これって出だしとしてはまずまずでしょうか?文字数を増やしたほうがいいですか?
引用;Peing -質問箱-
僕の回答のTweetがこちら
圧倒的にセンスありだと思います。
ブログ初心者が20記事くらい書いて、滞在時間2分オーバーとかって、ほぼ不可能な数字かなと思います。直帰率も素晴らしい数字ですね。そのまま継続したら、確実にグイグイ伸びると思います #peing #質問箱 https://t.co/hDEQoo05IM pic.twitter.com/qQgNJgSG2w— マナブ@バンコク (@manabubannai) May 25, 2018
Twitterだと、どうしてもあっさりした回答になってしまうので、今回は記事で深掘りしようと思います。
なお、結論を先にいってしまうと、「直帰率はあまり見る価値がないですが、滞在時間は重要であり、サイトが伸び悩むならチェックすべき指標」かなと思います。
ブログ歴6年&ブログでご飯を食べている僕が、3分ほどで知識を共有しますね。
ブログで直帰率を気にする必要はないです
直帰率とは「サイトにきた読者が、そのままサイトから居なくなった確率」ですが、これには「ポジティブ or ネガティブ」な場合があります。
- ポジティブな直帰とは:記事で誘導したページ(アフィリサイトなら商品ページなど)に読者が移動した
- ネガティブな直帰とは:記事が読みづらい or 情報が分かりづらい or つまらないから、検索結果の画面に戻った
上記のとおりでして、Googleアナリティクスでは「ポジティブな直帰とネガティブな直帰がごっちゃになっている」ため、数字を追いかけてもあまり意味ないですね。
直帰率で意識すべきこと:読者を検索画面に帰さないこと
「読者を検索画面に帰さないこと」という意識は大切です。その理由は、ネガティブな直帰はSEOに悪影響がある、と予想できるからです。 ※分かりづらいので下記に箇条書きしました。
- ポジティブな直帰とは:記事で誘導したページ(アフィリサイトなら商品ページなど)に読者が移動した → Googleからの評価は下がりづらい
- ネガティブな直帰とは:記事が読みづらい or 情報が分かりづらい or つまらないから、検索結果の画面に戻った → Googleからの評価が下がりやすい
ここは僕の予想&ブロガーの友達もよく言っていることでして、大きく間違ってはいないかなと思います。
考えてみたら当たり前ですが、「①ググる→②記事を見る→③検索画面に戻る」という行動なら、「②記事を見る」ときの「記事」は「検索意図に沿っていない→評価を下げるべき」って考えることができますからね。
直帰率を下げる記事ライティングをする方法
直帰率でも離脱率でも同じですが(細かい用語の意味が分からないならググってください)、これらの数値を下げる方法はただ1つです。
直帰率を下げるライティングの結論
これに尽きますね。 とはいえ、読者の行動を意識してライティングするのが難しいのですが、、、そういった方の為にテンプレートをご用意しておきました。
詳しくは【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方【実例公開】の記事をどうぞ。この方法でライティングしたら、ブログ収益が上がったとの声をよく頂いています。
【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方【実例公開】
「ブログからのアフィリエイト収入が増えてきたけど、これで食べていくのはまだまだ無理だなぁ…。アフィリエイター達はガッポリ稼いでいるみたいだけど、、、記事の書き方にコツはあるのかな?」←こんな疑問に答えます。本記事では『ブロガー向け:収益の上がるアフィリエイト記事の書き方』と『アフィリエイトの記事ライティング力を高める方法』をまとめました。
ブログの滞在時間は重要な話
直帰率とは違って、「平均ページ滞在時間」はとても大切です。
結論としては、「文字数に対して滞在時間が短い→記事が読まれていない」ということを意味します。
平均ページ滞在時間の目安:2,000文字で3分
読む速度は人によりますが、2,000文字で3分くらい、、、と言われることが多いです。僕のブログの場合は、平均文字数が4,000文字くらいでして、平均ページ滞在時間が3分50秒くらいなので、まぁまぁ読まれているかなと思います。
※なお、このサイト収益は月間100万円を越えています。
収益を上げている記事の滞在時間を考察してみる
参考までに、僕のサイトで「月間10万円以上の収益上げている記事の滞在時間」を見てみます。
- 記事A(月間収益12万円くらい):2,500文字で4分23秒
- 記事B(月間収益30万円くらい):2,000文字で4分43秒
- 記事C(月間収益10万円くらい):5,000文字で10分24秒
具体的な記事は伏せていますが、上記の感じ。
ここからわかることは「稼いでいる記事はじっくり読まれている」ということです。まぁ当たり前すぎる結論ですが…。
※ブログ収益は有料Noteで公開しています。
じゃあ、サイト運営者としてやるべきことは、「ずばり、読者フレンドリーな記事を書き続ける」ということですね。Google先生も同じことを言っていた気がする。
ブログの直帰率を下げつつ、滞在時間を伸ばす方法
- 直帰率は低いほうがいいだろう(参考値:僕のブログは65%)
- 滞在時間は長いほうがいいだろう(参考値:僕のブログは3分50秒)
上記の感じでして、自分のサイトを比べつつ、「あれ、数字があまり良くないな」と感じるなら、改善の余地があるかなと思います。
直帰率&滞在時間の改善方法
次のとおりです。
- 直帰率の改善方法:読者の次の行動を意識したライティングをする。具体的な方法は【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方【実例公開】をどうぞ。
- 滞在時間の改善方法:検索意図に沿った記事ライティングをすること。具体的な方法はSEOにおける検索意図の重要性とは【記事作成の方法もセットで解説】をどうぞ。
上記のとおり。 紹介した2本の記事はSNSでも評判が良かったので、参考になるかなと思います。ぜひどうぞ。
この記事の直帰率は低く、滞在時間も長めだと思います
最後にこの記事を例に解説してみると、この記事では[ブログ 直帰率, ブログ 滞在時間]
といったキーワードを狙って書いておりまして、読者が知りたい順番に情報を掲載したつもりです。
さらに、「ブログの直帰率や滞在時間」の知見を持った読者が、次にとりたいアクション(つまり、直帰率を下げて、滞在時間を伸ばす)は別記事のリンクを貼っていますので、学習したい方は内部リンクをクリックするのかなと。
というわけで今回はこんな感じです。
ブログ運営とかSEOって、こういった試行錯誤の繰り返しでして、これを3年くらい続けたら、わりと太めな副収入は作れるかなと思います。 ブログ収益があると人生の難易度が下がりますので、この機会にぜひどうぞ(`・ω・´)ゞ
直帰率の改善方法を解説した記事
【ブログ特化】収益UPするアフィリエイト記事の書き方【実例公開】
「ブログからのアフィリエイト収入が増えてきたけど、これで食べていくのはまだまだ無理だなぁ…。アフィリエイター達はガッポリ稼いでいるみたいだけど、、、記事の書き方にコツはあるのかな?」←こんな疑問に答えます。本記事では『ブロガー向け:収益の上がるアフィリエイト記事の書き方』と『アフィリエイトの記事ライティング力を高める方法』をまとめました。
滞在時間の改善方法を解説した記事
SEOにおける検索意図の重要性とは【記事作成の方法もセットで解説】
「SEOの検索意図について知りたい。キーワードから検索意図を把握する事が大切みたいだけど、具体的にはどういった作業なんだろう?」←こういった疑問に答えます。本記事の内容:1.SEOにおける検索意図の重要性とは/2.検索意図に沿ってSEOライティングする方法/3.検索意図に沿ったコンテンツ作成能力を身につける方法
※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。