Written by Manabu Bannai

【バンコクからクアラルンプールの陸路移動】スラタニの詐欺事件【注意】

TRAVEL

pullmanhotels

2013年の9月に東南アジアのバックパッカー旅行に行ってきました。
その際に、詐欺被害にあいかけたので情報を共有します。

記事のながれ

  1. 当時の状況説明
  2. 詐欺の手口紹介
  3. 被害にあってしまった場合の対処方法
  4. 被害を確実に避ける方法
  5. 僕がバンコクからクアラルンプールを陸路移動した理由

1.当時の状況は以下のとおり。

場所:スラタニ(タイの南部)
状況:バンコクからクアラルンプールまで、バスで陸路移動中
チケット購入場所:カオサン通り
チケットの値段:1500バーツ(約4500円)

2.詐欺の手口紹介

バンコクから出発のバスに揺られて、7時間程でスラタニ(タイ南部)に到着します。

「ここでバスの交換がある」といわれてバスをおろされます。

そこで乗客が、行き先ごとにグルーピングされます。
当時は以下の3グループに分けられました。

  • グループ1:プーケット行き
  • グループ2:サムイ島行き
  • グループ3:クアラルンプール行き

グループ1とグループ2は次の行き先のチケットを貰っていましたが、
グループ3のみはチケットが渡されないまま出発しました。
※この時点で、かなり怪しいと思いました。

ミニバンに載せられ、20分程移動すると、小さい旅行代理店の前に降ろされました。そこで待つようにいわれ、待つこと30分。。。ちなみに、代理店で働いている人達はかなりフレンドリー。

代理店の中に入れと言われたので入ってみると…。デブのばばあが以下のように言いました。

「クアラルンプール行きの道でストライキが起きている。お前たちはバスで移動することができない。」

グループ3に属していた、僕、日本人の女の子、ベルギー人はビックリ…。

続けて、デブのばばあが以下のように言いました。

「タクシーなら10時間で行くことができる。5,500バーツ/人(約16,500円/人)払え。」

さらに続けて、デブのばばあが以下のように言いました。

「この新聞を見ろ。ストライキの写真が写っている。はやくタクシーに乗れ。」

幸いなことに、そこにいたメンバー全員が『英語を話せる』『旅に慣れている』状況だったので、10時間タクシーなどという、ありえない選択肢は無視しました。

同時に、旅行者向けの警察に電話をしました。番号は1155です。

状況を説明すると、ハジャイで待っててくれるとのことだったので、スラタニのバス停でハジャイ行きのバスチケットを買うことにしました。

ハジャイについて、ドライバーともなんとか合流できました。その後、なぜかペナン島行きのバスに乗せられましたが、最終的にはクアラルンプールに到着できました。ペナン島を経由したため、予定より10時間程、到着が遅れました…。

詳細に書くと、かなり長くなってしまうので、省略しつつ書きました。
ざっくりですが、これが詐欺の手口です。

3.被害にあってしまった場合の対処方法

旅行者向けの警察に電話すること。
これに尽きます。

その際には、以下の2つが必要。

  • 英語力
  • 現地で使える携帯電話

英語力に関して

英語に自信がないかたは、無理なバックパッカー旅行はおすすめしません。なにかトラブルにあった際に、英語が話せなかったら助けも呼ぶことができなからです。だまってぼったくられるしかないと思います。

現地で使える携帯電話に関して

僕はSUMSUNGのGT-E1081Tの携帯電話を使っています。

現地でも買えますが、事前に買っておいても良いでしょう。日本で買っても海外で買っても値段はそこまで変わりません。端末の値段は2000円〜3000円程度で、通話、メール機能が利用できます。

4.被害を確実に避ける方法

僕が犯した一番の失敗は『カオサン通りでバスチケットを購入したこと』です。

カオサン通りには数多くのチケット販売代理店がありますが、怪しい店も多いです。バスチケットを購入する際には、ネットorバスターミナルで購入しましょう。

5.僕がバンコクからクアラルンプールを陸路移動した理由

羽田からクアラルンプール行きの航空券が安いからです。
費用感はだいたい以下のような感じ。

東京〜バンコク:5~6万円
東京〜マレーシア:3~4万円
マレーシア〜タイ:陸路移動で往復1万円

ただ、僕みたくトラブルにあったりすると、時間の無駄になるかと思います。
「どうしても安く済ましたいんだ!!」って人のみにおすすめします。

以上となります。
タイは最高に居心地の良い国なので、是非行ってみることをおすすめします。

おわり。

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。