Written by Manabu Bannai

【動画あり】バンコクのコワーキング「The Company」を取材した【登記可能】

TRAVEL

こんにちは、マナブです。
東南アジアでのノマド歴は6年で、バンコクでもノマド歴は2年ほどです。

先日に下記のツイートをしました。

バンコク中心地にあるコワーキングスペース「The Company」に行ってきました。

✅ポイントを5行でまとめる
・開放感が素晴らしい
・空調が良い(寒くない)
・めっちゃ清潔
・個室も借りれる
・登記もできる

こんな感じですが、他にも情報があるのでブログを書きます。雰囲気は動画をご覧ください

上記について深掘りしていきます。
バンコクで快適なコワーキングスペースを探している方は、ぜひご覧ください。

注意点:この記事は「PR記事」です

この記事は「The Company様」から取材依頼を受けて執筆しております。
しかし、取材依頼を受けた際に「ステマなしで本音で執筆します」という条件にて案件をいただいているので、記事内では中立的な意見を書いています m(_ _)m

バンコクのコワーキング「The Company」を紹介【レビュー】


ポイントを箇条書きします。

  • 開放感が素晴らしい
  • 空調が良い(寒くない)
  • めっちゃ清潔
  • 個室も借りれる
  • 登記もできる

結論は、だれにオススメか?

The Companyは「バンコク拠点で、ビジネスを拡大させたいフリーランスや起業家」にオススメなコワーキングスペースです。

想定顧客のイメージ

  • バンコク進出を考えており、1〜2ヶ月で使いたい。
  • バンコク進出が確定し、登記場所を探している。
  • バンコク企業と交流しつつ、仕事をしたい。

上記の感じ。The Companyのメンバーには、エンジニア、クリエイター、ベンチャーキャピタル、士業など、様々なプロフェッショナルの方がいて、メンバー同士の仕事の受発注も頻繁に起きているそうです。

また、コワーキングスペースは「短期利用者向け」の場所も多いですが、The Companyはどちらかというと「中期〜長期向け」かなと思います。 ※メンバー交流はクローズドのSNSも活用されており、この点は後述します。

オフィスは「バンコク最大手のメディア企業内」です

バンコクにはGMMというメディア企業(テレビ番組などを作っています)がありまして、The CompanyはGMMのビル内に併設されています。 なので、ビル内にはタイの有名人が普通に歩いていたりします。

そして、The CompanyとGMMは双方での交流が深く、週末などは「GMMがThe Company内のスペースでイベント&撮影」をしたりしています。

こういった感じなので、もし「バンコク進出を考えているメディア系の会社さん」とかでしたら、仕事場としてThe Companyを選ぶと、相性抜群かなと思います。

補足:イベントとかも、活発です。

コワーキングスペースの醍醐味な気もしますが、、、The Companyでは週末などにイベントも多いです。 日本人向けのイベントだと、バンコクの有名YouTuberを招いたトークライブとか、バンコク在住のデザイナーがセミナーを開いたりなど、色々と実施しているみたいです。

日本人向けじゃなくグローバル向けのイベント(言語は英語です)も多く、今後も積極的に増やしていくとのことでした(日本人スタッフさんの言葉より)。
» イベント情報はFacebookページから閲覧できます

価格重視なら、オススメしません

バンコクはコワーキングスペースの激戦区でして、価格だけで選ぶなら、TCDCで良いかなと思います。お値段はなんと、年間3,500円くらいなので。

TCDCの紹介動画(行ってきました)

TCDCについて詳しくは「【バンコク】神のコワーキング『TCDC』【爆速Wi-Fi・ノマド聖地】」をご覧ください。

The Companyは、かっちりしたビジネス層向け

TCDCはコワーキングというよりも、図書館みたいな感じなのですが、The Companyはもう少しかっちりしています。

登記OKだったり、固定席があったり、ロッカーがあったりでして、繰り返しですが「ある程度、腰を据えて仕事をする」という感じなら、The Companyも良いかなと思います。

  • TCDC → 個人のノマド系フリーランサー
  • The Company → バンコク拠点のビジネス層

The Companyの価格表(ざっくり公開)

わりと細分化されているので、ざっくり書き出しました。

  • 1日のみ利用:400バーツ
  • 8日間の利用:2,000バーツ
  • 1ヶ月の利用(自由席):4,500バーツ
  • 1ヶ月の2名用オフィス:18,000バーツ ※登記可能

上記の感じです。 なお、見学+体験利用の1時間なら、料金は無料でOKみたいです。 とりあえず足を運んでみて、見学するのもありですね。
» The Companyの詳しい料金表はこちら

※日本人の担当者さんもいるので、ニーズによって柔軟な対応もいけるかもです。このあたりは公式サイトからのお問い合わせをどうぞ。

写真ギャラリーがこちら


全体的な雰囲気はこんな感じです。


オシャレなコワーキングスペースですね。


開放感が素晴らしい…。


鳥かごみたいな椅子もあります。


窓際だと、絶景。


ここでミーティングしたらテンション上がりますね。


アート作品がありました。先日にアート系のイベントがあったみたいです。


個室もいっぱいあります。


ここは2名用の席です。


ここは10名ちょっとが入れそうな個室です。


ここは会議スペース。色合いがオシャレすぎる。


もちろん、コーヒーなども無料です。冷蔵庫も使ってOKです。

The Companyへの行き方

GoogleMapを貼っておきます。

住所(GMM Grammy Placeが目印です)

23F. GMM Grammy Place, 50 Sukhumvit 21 (Asok) Rd., Khlong Toei, Watthana, Bangkok 10110 THAILAND
GoogleMapで地図を開く

タクシーでいく場合

「GMM Grammy Place」と伝えたら、たぶんOKです。
タクシーの乗り方は「【初回乗車が無料】バンコクのタクシー事情【費用・注意点・アプリ】」を参考にどうぞ。

電車で行く場合(駅からは、徒歩10分くらい)

電車で行く場合は、最寄り駅が2つありますが、双方ともに、駅から徒歩で10分くらいです。歩くと、ちょっと汗をかきます。

  • MRTのスクンビット駅(Sukhumvit Station)
  • MRTのペチャブリ駅(Phetchaburi Station)

上記の駅で降りて、その後にバイクタクシーに乗ると、コスパ良いです。バイクタクシーは20バーツくらいです。

正面玄関の様子。


入り口はこんな感じです。

エレベーター前の様子


場所は23階でして、手前のエレベーターだと低い階にしか止まらないので、要注意です。僕は間違えて、エレベーターを乗り直しました。

補足:The Companyを運営する企業の魅力に迫る


The Companyの運営母体である「株式会社Zero-Ten」も、すこし紹介しておきます。 この章を読むことで、The Companyに対する魅力が高まります。

コワーキング運営会社の魅力とは

  • 魅力①:世界各国に展開している
  • 魅力②:クローズドのSNSがある
  • 魅力③:経営のスピードがやばい

順番に解説します。

魅力①:世界各国に展開している

福岡発で、福岡に2拠点、フィリピンのセブ島に1拠点、ハワイに2拠点、シンガポールに1拠点あります。

なお、今後も拠点を増やすとのことで、具体的には「ベトナム、ミャンマー、マレーシア」では、計画が進んでいるとのことです。 また、既存の展開国(シンガポール、フィリピン、ハワイ)でも複数展開を考えているとのことです。

出店の軸も、お聞きしました

コワーキング見学の際に、出店する際の戦略もお聞きしました。

  • 戦略①:既存事業とのシナジー → The Companyを運営する株式会社Zero-Tenは、もともとは空間演出に強い制作会社でした。今後も既存の強みを活かしつつ、伸ばしつつ戦いたいので、世界展開を進めつつ、クリエイティブな人材が集まる「場作り」をしたいとのことです。
  • 戦略②:東南アジアでのビジネスチャンス → 東南アジアでは、まだまだコワーキングが発展途上です。チャンスがあるので、積極的に攻めていき、今後もどんどん展開したいとのことです。

上記のとおり。
今後の展開にも期待ですね(`・ω・´)ゞ

魅力②:クローズドのSNSがある

The Companyを利用すると、メンバー専用のクローズドSNSを使えます。
SNS内で「国ごとの情報交換/案件の共有」などができまして、僕も少しだけ中を覗いたのですが、Web系の案件が多いようでした。

クローズドSNSの画像公開


モザイクばかりですが、、、こんな感じです。

本体が制作系の会社さんなので、クリエイター系の人は相性が良いかなと思います。あと、案件情報だけじゃなく、イベント告知も多かったです。

魅力③:経営のスピードがやばい

かなり余談的な話ですが、、、The Companyを運営する株式会社 Zero-Tenさんは、コワーキング事業を2017年から始めています。

そして、この記事は「2018年11月」に書いているのですが、現時点のコワーキング進出が「福岡2拠点、セブに1拠点、ハワイに2拠点、シンガポールに1拠点」というスピード感です。 控えめに言って、速度が早すぎる。

あと、繰り返しですが、今後は「ベトナム、ミャンマー、マレーシア」への進出を計画しているようなので、バンコクだけじゃなく、このあたりの国での事業も検討しているなら、The Companyとの親和性が高まるはずです。

というわけで、今回は以上となります。

コワーキングのお値段は、仮に8日間だけ使うなら、2,000バーツで約6,800円くらいです。 決して高くない金額ですし、必要経費ですよね。

オフィスをただの作業場とせずに、人との繋がりを作る「ビジネス発展のハブ」として使いたいなら、足を運ぶ価値ありです。ぜひ、どうぞ(`・ω・´)ゞ