旅行系アフィリエイトで稼ぐなんて無理です笑【理由と実例で解説】

旅しながら稼ぎたい人「世界を旅行しながらアフィリエイトで稼ぎたいなぁ。旅行系のアフィリエイト(観光地紹介・ホテル紹介)でうまく稼ぐ方法ってあるのかな?」
こういった疑問に答えます。
いきなり残念なお知らせですが、旅行系アフィリエイトではほぼ稼げません。
なぜか?
その理由を当サイトの記事を使って解説しつつ、アフィリエイト思考法もお話します。
旅行系アフィリエイトで稼ぐことが無理な理由
旅行しつつ稼ぎたいぜって思う人は、自分が泊まったホテルや行ってきた観光地の記事を書こうとしています。趣味で書くならいいけど、稼ぐために書くなら、、、それだと不可能です。
例えばホテル紹介記事で稼ぐには、ホテルへの予約がコンバージョン(収益)になりますよね。
では、あなたが旅するとして、どっちの記事を読みますか?
- バンコクにある格安ホテル30選
- バンコクのBKK Hotelに泊まってきた
状況にもよるけど、まずは30選の方を読む人が多いはず。
その後に気になるホテルリンクをクリックして、そこから予約する。そのタイミングで収益が生まれます。
観光地の記事でも同じ。次のどちらを読みますか?
- バンコクに行くなら絶対に訪れるべき観光地30選
- バンコクのWat Pharaに行ってきた
もちろん状況によりますが、大半の人は前者を読むはず。
旅行系アフィリエイトで稼ぎたい旅人が勘違いしていること
書きたいことが先行して、マネタイズが置いてけぼりになっていること。
世界中の観光地に行きつつ、ホテルに泊まりつつ、自分の体験をレビューする。素晴らしいことですが、一般人がやってもほぼ成功しないでしょう。もし、素晴らしいライティング力、人を笑わせる魅力があれば別ですが、99%の人には無理かなと。
誰でも出来る、旅行系アフィリエイトで稼ぐ事例
パンガン島のフルムーンパーティに参戦した【行き方・場所・注意点】
2016年の年越しにパンガン島のフルムーンパーティに参加しました。フルムーンパーティ会場の場所、行き方、注意点に加え、パンガン島でホテル探しするコツも掲載しています。これからパンガン島のフルムーンパーティに参加する方は、是非記事をご覧ください。
これはバンコクのパンガン島で開催されるフルムーンパーティーの記事です。
この記事ではホテル紹介のアフィリエイトでぼちぼち収益が入っております。2017年1月に書いた記事ですが、アフィリエイト収入で旅行資金は回収しています。
仕組みの解説:なぜフルムーンパーティー記事で儲かるのか?
ずばり、検索ボリュームの多いキーワードで上位を取れている為。
検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、そのキーワードが月間で検索される回数のことです。Googleが提供するキーワードプランナーで調べることができます。
フルムーンパーティーで検索している人はフルムーンパーティーに参加したいと思っている人。この記事では、その為に必要な情報を提供しつつ、収益化に関してはホテル紹介リンクを貼っています。
ノウハウを使いまわす方法
フルムーンパーティー記事は切り口を変えることで、別記事にも応用できます。
例えばミャンマー観光記事も同じです。
ミャンマー観光・旅行前に保存すべき記事【愛を込めて書きました】
日本のみなさんこんにちは。この記事を読んでる方は、これからミャンマー旅行を考えていて、現在は日本からこの記事を読んでいると思います。本記事ではミャンマー観光前に抑えておくべき情報をマルっとまとめました。必要最低限の部分だけまとめているので、ぜひ旅行前に読んでみて下さい。
こちらは[ミャンマー観光]
という大きめなキーワードを狙っています。
先ほどと同じで、ミャンマー観光したい人は、観光地情報とセットで、ホテル情報も知りたいはず。そこでホテル紹介のアフィリエイトリンクを貼っています。
こんな感じで、大きめのキーワードを狙いつつ、ホテル紹介に落とし込む、といった感じで収益化できます。
旅しながらの旅行資金回収は可能です
このような思考で旅をすると、『旅をする→記事を書く→1年放置→アフィで旅行資金回収』は全然可能です。
なお、旅行系アフィリエイトの鉄板はAgodaとExpediaです。
バリューコマースに登録するとホテル紹介アフィリエイトを始めることができるので、登録必須です。
» バリューコマースに登録する
補足:観光地紹介記事での稼ぎ方は?
観光地紹介で稼ぐには、アドセンスでのマネタイズがメインとなります。
この場合は、とくにノウハウがない(というか、まとめ記事が最強)ので簡単に解説します。
例えば、当サイトの記事で言うと、カオサンロードのクラブまとめ記事です。こちら4年前に書いた記事ですが、継続的にアクセスがあります。アクセスがあるということは、収益に繋がることを意味します。
こういった感じで、『単一の観光地紹介』というより、『特定地域の観光地まとめ』のほうが収益化しやすいです。
例えばですが、カンボジアならアンコールワット、スペインならイビザあたりで記事を書けば収益になるかなと。とはいえ、もちろん競合も多いので、それに勝てる記事内容にしないとダメですよ。
» SEOで検索上位を獲得する記事の書き方【記事設計からライティング】
旅行系アフィリエイトで稼ぐためのマインド解説
繰り返しですが、稼げない旅人ブロガーは『自分の書きたいこと』が先行しています。自己満足記事が多い個人ブロガーと同じですね。
別にそれを否定するつもりはないですが、ここまで記事を読んでいる方は『稼ぎたい』という気持ちがあるはず。なので、常にゴールからの逆算をすべき。
ホテル予約に繋げるなら、読者がホテル予約するシチュエーションをイメージしつつ、それに繋がる記事を書く。アドセンス収入を狙うなら、これはシンプルで、観光地のまとめ記事です。
アフィリエイトが怪しい時代は終了しています。2017年現在では、大手企業もガンガン参入しています。
有名どころは小学館とマイナビ
小学館はウォーターサーバーの比較サイトを作っており、マイナビはキャッシング比較サイトを作っています。
いままではアフィリエイトなんて怪しいビジネスと思われていましたが、時代は変わりました。競合が多いことで難易度は高まりつつありますが、朗報もあります。
それは、アフィリエイトが個人スキルに依存すること。
大企業がゴリゴリ資金投下しても、センスのある個人でも戦える時代です。現時点でもありますが、企業がアフィリエイターを引き抜きする数も増え続けるかと思います。
以上、後半はちょっと脱線しましたが、旅行系アフィリエイトで稼ぐ方法とアフィリエイトマインドの解説でした。
記事が参考になれば幸いです。