Written by Manabu Bannai

2018年にアフィリサイトの外注化はオススメしない理由【パクられて終了】

Affiliate MARKETING

アフィリサイトを外注化して、楽して儲けたい人「アフィリエイトの外注化戦略を知りたい。アフィリを頑張りたいけど、、、なにせ時間がない。頑張って記事を書いてるけど、毎日何本も書けませんよ…。アフィリサイトをうまく外注化して、自動収益マシーンを作りたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • アフィリエイトの「外注化」をする前に考えるべきこと
  • 2018年にアフィリサイトの外注化はオススメしない理由
  • アフィリの外注化よりオススメな戦略とは【オリジナリティ】

この記事を書いている僕は、アフィリエイト歴5年ほどで7桁に到達できました。

このサイト(manablog)から月7桁の収益が生まれており、あとは別サイト(e-Life※サイト閉鎖しました<(_ _)>)も運営しており、こちらは月10万円くらい。このサイトは全て僕1人で管理しており、e-lifeというサイトは完全外注で作りました。

なので、「外注するアフィリ戦略」と「外注なしのアフィリ戦略」にはある程度は詳しいと言えるはず。

そこで今回は「アフィリエイトの外注化前に考えるべきこと」というテーマでノウハウを公開します。

なお、記事の結論としては「外注しないでオリジナリティを出しつつ、スキルアップしましょう」という当たり前すぎる事実に行きつきます。

「いやいや、外注化の方法を教えろや」って人は、ぜひ水野さんのサイトを見ると良いかなと。外注化に関して圧倒的に詳しく書かれているので、参考になりますし、水野さんは実名で会社経営もしているので、信頼性も高いですよね。
» 【外注化戦略】フル外注サイトの10ヶ月後の結果とその方法の全て

前置きはこれくらいにして、さっそく見ていきましょう。

アフィリエイトの「外注化」をする前に考えるべきこと


最初に質問がありまして、それは次のとおりです。

質問:外注化前に聞きたいこと

あなたのサイトの強みはなんですか?

サイトの強みが明確じゃないと失敗する話

アフィリで稼ぐには、そのサイトで価値を作らないといけません。 これはビジネスを立ち上げるなら、何でも同じですよね。

カフェを作るなら、「居心地の良さ」とか「美味しいコーヒー」に価値がありますよね。とはいえ、個人経営のカフェの隣とかにスタバができると、、、個人経営のカフェは経営が傾いたりします。

これはインターネット世界でも同じでして、あなたがめっちゃ頑張ってサイトを作っても、後発サイトが恐ろしく読みやすい&綺麗だったら、、、あなたのサイトは落ちていく訳です。悲しいけどこれが事実。

サイトの価値とは

  • 記事が読みやすい
  • 情報が早い
  • 実体験に基いており、説得力が高い
  • サイトが綺麗で見やすい
  • 著者が有名人である

サイトの価値とは、基本的には上記のような感じです。

大半の人は「キーワードを選んで記事を書けば、売上が上がる」と思っていますが、それじゃあ甘いです。「キーワードを選んで記事を書く」というのは最低条件なので、そこができて初めて、戦いの舞台に立てる、という感じです。

アフィリの外注化でよくある失敗とは

よくある失敗は「とりあえずキーワードだけ選んで、ライターを雇って外注する」みたいなパターンですね。指示も適当なので記事がブレブレだし、レイアウトも崩れていたり、画像も入っていなかったり、、、と。

質問ですが、そういったサイトを見て、商品を買おうと思いますか?
大半の人は「No」と答えるかなと思います。

思考停止して外注しまくることで、1ミリは前に進むかもしれません。
しかし、1ミリを積み重ねても、遠くに進むのは難しいです。

外注化の本質は「価値の最大化」です

なんで外注化をするかというと、サイトの価値を最大化するためです。

例えば、ITエンジニアに就職する為のサイトを作るなら、次のようなスキルや経験が価値になります。

  • わかりやすい文章
  • エンジニア就職した経験
  • 適切なキーワード選び
  • サイトの設計スキル
  • マネジメントスキル(※外注化する場合)

こんな感じです。

もしあなたが「ライティングは得意だ」と思うなら、それ以外の部分を外注すべきでして、もし仮に「いや、、、全部得意じゃないです・・・」という場合は、「ぶっちゃけ、そのサイトで勝てますか?」という疑問が湧いてきます。

僕の友人では「マネジメントスキル」が圧倒的に高いアフィリエイターがいまして、その彼の場合は、効率的な外注戦略で稼いでいたりしますね。

2018年にアフィリサイトの外注化はオススメしない理由


外注化についてお話してきましたが、、、結論は「おすすめしない」ですね。

外注化サイトの問題点とは

それは、「競合との差別化が難しい」という点です。

仮にブランディングされたサイトを作れるなら別ですが、「キーワードを選んで効率的に記事量産できるよ」みたいな強みですと、、、大企業が参入してきたらオワタって感じですよね。
» 参考:SEO戦略としてのパクリ。その優位性と戦術について語る。

大企業がアフィリ界に参入している事例とは

次の感じです。

大企業が運営するアフィリサイト

とくにマイナビの攻め方がエグいですね。
もともと持っていたドメインパワーをぶん回して、個人サイトを次々と倒していっております。まぁ仕方なしです。

大企業とはどうやって戦いますか?

1つの戦略として、企業が参入しづらいジャンル(例えばア◯ルト)で戦うって方法もありますが、、、ア◯ルト系も競合がかなり多いですね。

ライター探し、サーバー選び、商材選びも難しいですし、「これから外注化を頑張るよ」って初心者向けじゃないかなぁという印象ですね。

アフィリの外注化よりオススメな戦略とは【オリジナリティ】


Google先生がいつも言いますが、「オリジナリティの高いコンテンツ」が良いと思います。

「オリジナリティってなんだよ」って言われそうですが、それは「実体験に基づいた記事」かなと思います。

「実体験に基づいた記事」が強い理由

記事の序盤で「サイト価値」について書きましたが、再度引用します。

  • 記事が読みやすい
  • 情報が早い
  • 実体験に基いており、説得力が高い
  • サイトが綺麗で見やすい
  • 著者が有名人である

では、それぞれの難易度を考えてみます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

  • 記事が読みやすい → ライティング力を鍛える必要があり、簡単ではない。
  • 情報が早い → 難易度は低いけど、速度での消耗戦になる可能性が高い。
  • 実体験に基いており、説得力が高い → だれでも実現可能。
  • サイトが綺麗で見やすい → わりと簡単に、だれでも実現可能。
  • 著者が有名人である → 基本的には難しい。

こんな感じです。

つまり、アフィリを外注化するよりも、「実体験に基づきつつ、綺麗で見やすいサイト作り」をした方が、結果として価値を生み出しやすい、と思っています。

信頼できるサイトを作りつつ、その価値を高める為のツールとして「マーケティングやSEOを学ぶ」という感じですね。

アフィリ業界だと、これが逆転している場合が多くて、そもそもの価値がなかったら、マーケティング力があっても売れませんからね。

短期的な利益を稼いでも、あまり意味がない話

「アフィリで月20万」と聞いたら、夢があるかもですが、大半の現実としては「アフィリで月20万。しかし、いつサイトが吹き飛ぶか分かりません」ですからね。

それじゃあ、あまり意味がないと思いまして、それよりも「5年スパンとかで稼ぎ続けるサイトであり、読者からの信頼も貯まるサイト」を作るべきかなと。

読者から信頼を得つつ、売上も伸ばしつつ、その過程でマーケティング力とかを伸ばしていく感じです。

「大量に記事外注して、1年で月20万を達成!」の方が、目先のお金は多いかもですが、すぐにサイトが飛んでいく人を何度も見かけました。

なので、一見すると遠回りのようですが、「自分の経験に基づいており、かつ見やすいサイト」というのがいいんじゃないかなと。

成功は一夜にしてならず

というわけで、格言っぽい言葉で締めてみました。

Twitterとかでアフィリの上級者を見ればわかりますが、みなさんの努力量とサイト愛は素晴らしいと思います。

小手先の外注テクを使ったところで、あまりうまくいかないかな、というのが僕の意見でした。 おわり(`・ω・´)ゞ

アフィリエイトのスキルアップに使える本

アフィリエイトのライティング力を鍛える方法

※P.S:無料メルマガで発信中:過去の僕は「ブログ発信で5億円」を稼ぎました。次は「30億円」を目指します。挑戦しつつ、裏側の思考を「メルマガ」から発信します。不満足なら1秒で解約できます。無料登録は「こちら」です。